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ジャンパー膝

ジャンパー膝

ジャンパー膝は、ジャンプ動作などを繰り返し行う跳躍種目に多く発生し、具体的には膝蓋靭帯炎および、大腿四頭筋付着部炎を指します。

超躍動作の踏切時に、身体全体が過剰に後傾していたり腰が引けた状態(後方重心)で踏み切ると、その後の前額面上での下肢アライメント不良により、膝伸展機構(大腿四頭筋~膝蓋骨~膝蓋腱)へのストレスが大きくなり疼痛を生じます。

 

膝の伸展機構とは

膝伸展機構とはいわゆる膝を伸ばす運動に関する大腿四頭筋、膝蓋骨、膝蓋靭帯から形成されます。

大腿四頭筋のうち大腿直筋(RF)、は上前腸骨棘から始まり、股関節の屈曲にも働きますが、他の3筋(内側広筋:VM、外側広筋:VL、中間広筋:VI)は大腿骨から始まり、膝蓋骨に付着し、膝蓋骨と脛骨粗面結ぶのが膝蓋靭帯になります。

膝蓋大腿関節は大腿骨と膝蓋骨から形成され、膝蓋骨は完全伸展位で筋緊張がなければ上下左右に移動しますが、屈曲を増すにつれ動かなくなります。

これは膝蓋骨が大腿骨の溝に挟まり動きが制限されるためで、屈曲にしたがって伸展位で脛骨と面していた部分が保護されるためです。

この膝蓋骨の関節保護面の役割が帽子のような感じであるため、米国ではニーキャップと言われます。

この膝蓋骨の不安定な状況こそが運動時のダイナミックアライメントの状態と大腿四頭筋の力の入り方のアンバランスなどで関節面や靭帯への負荷状況が特定の部分に応力を集中させる原因となります。

とくにVMは運動経験の無い者、運動量が減少した時、そして膝外傷後に筋力が低下しやすく、膝蓋骨は外方編位もしやすい傾向があります。

また、運動特性上もこの傾向は強く、筋力がない場合や疲労時には膝伸展位付近での運動になりがちとなります。

伸展位付近では膝蓋骨は力を抜いた時には左右上下の可動性があり、そのため急に運動をした時に膝蓋骨の滑走が正常よりずれて起こる危険性があります。

つまり、ニーイン・トゥーアウトが強い場合には膝がX脚状態となり膝蓋骨の外方偏位が強まり、膝蓋骨亜脱臼、脱臼の肢位となります。

この時点で強い大腿四頭筋の等尺性筋収縮が起こればベクトル上膝蓋骨の外方偏位の力が増すことが理解できます。

これは膝蓋靭帯でも同様で、ニーイン・トゥーアウトでは膝蓋靭帯の内側部の伸張が増し、このような癖のあるものでは主に膝蓋骨では膝蓋靭帯内側部、脛骨部内側に加え、下腿外旋力が加われば、中央部から外側まで張力が発生します。

これは膝屈曲角度、重心位置、筋の収縮状況等で変化することが考えられ、実際の運動で、どのような状態となっているか観察ができることが重要です。

 

評価

ジャンパー膝とは膝伸展機構への過負荷が原因で起こる膝蓋靭帯の炎症であり、運動時痛、圧痛など痛みを中心とした特有の症状になります。

「ジャンパー膝」の名前が示すように、ジャンプを頻回に行うバレーボールやバスケットボールなどの競技に多く見られます。

一般にジャンパー膝は頻回な運動刺激が加わって起こる慢性外傷とされますが、運動時の異常なアライメント(骨の配列)での急激なジャンプ着地やランニング・ストップなどで急性的に症状が出現することも少なくありません。

発症するとなかなか治らず、慢性化することの多い疾患で、治療とともに運動時の管理が必要な疾患になります。

痛みの程度は軽いものから重度なものまであり、重度なものでは腫れが見られることもあります。
また剥離骨折等がある場合もあり、必ず医師による確実な診断が必要になります。

また広義では膝伸展機構全体の外傷を指すこともあり、特に膝蓋骨軟骨軟化症、膝蓋骨亜脱臼等がある場合には専門的な医学的処置が必要になります。

圧痛点の確認、大腿四頭筋への求心性・遠心性負荷による疼痛再現性の確認、大腿四頭筋の伸張性や膝蓋骨の可動性をチェックします。

可能であれば、踏切時のダイナミックアライメントを確認し、踏切時に足関節背屈制限があると、下腿が前傾せずに後方重心になりやすいため、足関節の可動性も確認しておくことが重要になります。

 

理学療法

疼痛除去を目的とした微弱電流や超音波、アイシングによる物理療法を行います。

必ずしも全症例で大腿四頭筋の伸張性が低下しているとはいえませんが、大腿四頭筋の短縮がある場合には、疼痛に応じてストレッチ、下肢全般の筋力、片脚踏切時の片脚支持おけるアライメントを改善を実施します。

また、足関節背屈制限が存在する場合には可動域の改善を行います。

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2017.08.23 中島裕之院長テレビ朝日撮影帯同について

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中島裕之院長が平成29年3/30~平成29年5/28までオーストリアリーグ2部SVホルンチーム帯同になり、6/1より診療開始となります。よろしくお願い致します。

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