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競技における加速と減速のバイオメカニクス上の差異(初期の力を吸収するメカニズムとしての役割があるため、減速においては脚の運動学がきわめて重要になる)

2016.07.01 | Category: スピード&アジリティ,運動生理学

競技における加速と減速

加速と減速

加速と減速が同じ場合、運動学的特性は明らかで、身体の身体の質量中心(COM)に対する四肢の位置が加速と減速との第一の違いになります

 

ジュニア選手の障害予防プログラムの導入例(パワーポジションの確認、スクワット動作の習得、ジャンプから着地動作の習得を順序立てて行い、自体重による下肢筋群強化、体幹、バランス、アジリティ、プライオメトリックの要素を織り交ぜることが望ましい)

 

回旋、加速と減速の運動とは(青少年アスリートの特定のスポーツ活動における正しい運動パターンを保証するために重要であり、そのような運動では、脊椎の加速と減速の動作は様々な軸と平面で起こる)

スプリントの加速局面と減速局面における接地の運動学的差異

運動学的特性加速局面(0~10m)減速局面(0~5m)
接地点に対するCOMの位置
ステップ長
ステップ幅
ステップ頻度
制動局面最小化/消滅最大化
推進局面最大化最小化/消滅
関節スティフネス増加減少
支持期延長延長
着地距離最小化最大化
接地時間
支持期の主たる筋活動短縮性伸張性
遊脚期最小化最小化/消滅

地上移動時における減速の目的は、最小限の時間でできるだけ大きな力を用いて身体の推進力(質量×速度)を減少させ、完全な停止か新たな方向への運動を生じさせることになります(力×時間=質量×速度)。

 

前方への推進力に抵抗するためには、接地時の適切な関節角度と筋張力とが必須になります。

 

初期の力を吸収するメカニズムとしての役割があるため、減速においては脚の運動学がきわめて重要になります。

 

素早い減速は限られた歩数で発生することが理想ですが、関節にかかる応力をできるだけ減らし、大きな応力をできるだけ減らし、大きな伸張性の力を吸収して身体を安全に減速させるために、小刻みなステップが利用され、したがって素早い減速時には、一般に、より大きな制動力と接地回数が観察されます。

 

ジュニア競技選手の傷害予防プログラム(FIFA-11プログラムは体幹の安定化、ハムストリングのエキセントリックトレーニング、バランスエクササイズによる固有感覚受容器の向上、下肢筋群の動的安定化とプライオメトリックによる神経筋コントロールの要素を含んでいる)

 

引用・索引Weaver L,Balance in Nerballers,Auckland,New Zealand:Auckland University of Technology,2005.49-51