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コンプレックストレーニングとは(運動単位の興奮性を刺激し(それによって運動単位の動員と同期化、および中枢からの運動単位への入力を増大させ)、またミオシン軽鎖のリン酸化を促進して筋フィラメントのカルシウム感受性を増強し、さらにシナプス前抑制を低下させると考えられ、それらは理論上、続いて発揮されるパワーの増大を可能にする)

2018.01.21 | Category: トレーニング

パフォーマンスとコンプレックストレーニング

多くの競技では、最適なパフォーマンスを発揮するために筋力とパワーの両方が求められます。

 

しかし時間の節約により、筋力とパワーの向上を促すトレーニングと回復に十分な時間を割くことは困難な場合が多く、コンプレックストレーニング(CT)は、筋力とパワーを同一セッション内で強化できる、効率的なトレーニング方法になります。

 

コンプレックストレーニングと活動後増強(PAP:Postactivatiation potentiation)(PAPは筋の最大または最大に近い収縮の後に爆発的筋力が増大する現象を指す)

コンプレックストレーニングとは

1986年に当時のソ連を訪問した後、Fleck&Kontorは、コンプレックストレーニングに関する初の査読付き論文を発表しました。

 

CTとは、高強度レジスタンスエクササイズを行った後、続けてより低強度で、バイオメカニクス的に近い動作パターンのエクササイズを実行するものになります。

 

CTの高強度レジスタンスエクササイズは、コンディショニング活動(Conditioning Activity)とも、呼ばれ、低速/高負荷エクササイズ(5RMバックスクワットなど)、または高速/中負荷エクササイズ(パワークリーンなど)のいずれかが処方可能になります。

 

Bakerは、低強度エクササイズの負荷が高強度の負荷を下回る限り、後に続く低強度エクササイズで発揮されるパワーが増大する可能性があると示唆しています。

 

バイオメカニクス的に近いエクササイズ2種目(バックスクワットとカウンタームーブメントジャンプなど)の組み合わせを「コンプレックスペア」と呼び、同じく類似した動作パターン3種目の組み合わせを「コンプレックストライアド」と呼びます。

 

コンプレックストレーニングは理論上、神経系、筋系、精神運動系の特性を引き出すことによって、後に続くエクササイズの発揮パワーを増大させます。

 

具体的にいうと、CTは運動単位の興奮性を刺激し(それによって運動単位の動員と同期化、および中枢からの運動単位への入力を増大させ)、またミオシン軽鎖のリン酸化を促進して筋フィラメントのカルシウム感受性を増強し、さらにシナプス前抑制を低下させると考えられ、それらは理論上、続いて発揮されるパワーの増大を可能にします。

 

このような反応を、活動後増強(PAP)と呼びます。

 

コンプレックストレーニングのペアに用いた筋力エクササイズ(経験の浅い選手向けにはトレーニングセッションを修正し、適切なテクニックが確実に遂行できるようにすることも大切になる)

 

引用・索引Complex Training Reexamined Review and Recommendations to Improve


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