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肋骨骨折

2018.04.26 | Category: スタッフブログ

 

肋骨骨折は、胸部周辺の中で最も多い外傷です。

 

肋骨は左右12本ずつで胸椎から胸骨まで覆うように胸郭を形成し、心臓など内臓を保護していて(第11,12肋骨は胸骨に付着していません)皮膚の直下にあり外力を受けやすいところです。

 

強力な外力が作用した場合、多発骨折や胸部腹部内蔵損傷に留意し、逆に軽微な外力によるものは骨粗鬆症などの可能性もあるので注意しなければなりません。

発生機序分類

①外傷性骨折【直達外力:転倒して机や浴槽のふちにぶつけたり、交通事故での直接的な外力によって受傷する】と、【介達外力:ゴルフスイングしたなど捻った際負傷】、②疲労性骨折【咳など骨の一部分に繰り返し加わる小さな負荷によって生じる骨折】、③病的骨折【病気などによって骨折してしまう】

症状

咳、くしゃみ、深呼吸、介達痛(肋骨を前後から圧迫すると骨折部に痛みが出る)、起床動作時に疼痛増強。限局性圧痛は著明で打撲による内出血もみられます。

 

検査は主にX線検査、エコー検査、触診。変形や転移は比較的少ないためX線で不明瞭なこともあります。

 

多発骨折の場合、受傷初期は動作時痛が強く起床動作は困難になることもあります。

 

強力な外力で受傷した場合、フレイルチェストや緊張性気胸などの胸部臓器損傷の合併症を伴うこともあり気をつけなければなりません。

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固定と予後

固定方法は症状に応じてテーピング固定、包帯固定・さらし固定、厚紙固定、バストバンドなどで固定し、呼吸時の負担や、動作時痛、再転位の防止をします。

 

後遺症として偽関節、過剰仮骨、変形治癒があり受傷後は落ち着くまで安静にして骨折部に負担をかけないように。

 

肋骨骨折そのものの予後はきわめて良好です。肋骨はぶつけたり転倒したり受傷しやすい部分でもあり、胸部または背部に痛みがあるようだったらすぐに医療機関を受診しましょう。

 

胸椎の可動性(胸椎可動性(TSM:thoracic spine mobility)は、上肢および腰椎の双方の正常性にとって不可欠にであり、TSMの制限と肩のインピンジメントは、慢性腰痛と関連づけられている)

引用元:柔道整復学 実技編P309,310,311,312

 

清田恵