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プライオメトリックスと持久力の同時トレーニング(RFDが向上すると、標準的な最大下運動の強度が相対的に低下し、結果的にエネルギー消費量が低下する可能性がある)

2018.09.30 | Category: プライオメトリックトレーニング

RFDとRE

HoffらとStorenらは、筋力と持久力トレーニングを実施後にRFDが向上し、RFDの向上はREの向上と関連していたことを明らかにしています

 

このようなRFDの向上は、プライオメトリックスと持久力の同時トレーニングにおいても観察されています。

 

加えてこれらの研究では、REのとRFDが同時に向上しています。

 

このような研究結果は、ランニングパフォーマンスにおけるRFDの重要性をさらに指し示すものになります。

若年アスリートにおける代替え的なパワー向上法の選択(プライオメトリックスでは大きな床反力が生じるため、プログラムへの適用は慎重に行わないと、短期的には過負荷による傷害を、長期的にはオーバーユースの問題を引き起こすおそれがあり、特に成長期のアスリートにおいてはその懸念が大きくなる)

エネルギー消費とRFD

Hoffらは両者に関連性が認められる理由について、RFDが向上すると、標準的な最大下運動の強度が相対的に低下し、結果的にエネルギー消費量が低下する可能性を示唆しています。

 

さらに、Storenらは、RFDの向上が運動単位の活性化をより最適化し、一定の走速度において動員される運動単位が減少する可能性を示唆しています。

 

また、Saundersらの研究は、プライオメトリックストレーニングの実施後、時速18kmのランニングペースにおけるREは向上したのに対し、時速14kmと16kmにおけるREの向上は認めらなかったと報告しています。

 

著者らは、プライオメトリックストレーニングが時速18kmにおけるREのみ向上させた理由について、ランニングスピードが上がると、運動への寄与度において筋腱構造の弾性機構がが収縮機構を上回る可能性を示唆しています。

 

そのため、プライオメトリックストレーニングが神経筋系にもたらす有益な効果は、低いランニングスピードにおけるREには影響を及ぼさないと考えられています。

プライオメトリックスにおけるエネルギーの貯蔵とは(腱に蓄えられる弾性エネルギー(EE)はストレッチショートニングサイクル(SSC)現象を支えるきわめて重要なメカニズムである)

 

引用・索引Effects of Performing Endurance and Strength or Plyometric Training Concurrently on Running Economy and Performance37-45

 


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