TEL

梨状筋症候群 | Nakajima整骨院|横浜で野球,サッカーによる肩,肘,腰,膝,足のインディバ施術で評判

電話番号
お問い合わせはこちら

Blog記事一覧 > 腰・肩疾患 > 梨状筋症候群

梨状筋症候群

2018.12.27 | Category: 腰・肩疾患

 

股関節を支える筋肉、梨状筋の圧迫や刺激を受け、坐骨神経が骨盤出口部で傷害されることによっておこる絞扼性神経障害です。

 

筋肉は通常柔らかいですが、なんらかの原因で硬くなり、これが圧迫の原因になり疼痛が起きている状態のことです。

 

腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症に比べると、まれな疾患です。

原因

日常生活やスポーツで繰り返し負担がかかった場合や、腰部・臀部の外傷や梨状筋・坐骨神経の破格(機能的な問題を生じない範囲でみられる、解剖学的な個体差のこと)などがあります。

 

股関節を内旋すると臀部が痛む、という場合は股関節の外旋筋群が硬くなっていて、その下にある坐骨神経が圧迫されている可能性があります。

 

機能的テストを利用した体幹の脆弱性(体幹の機能が低下していれば、胴体の側屈や股関節の内転・内旋・膝外反が確認でき、大殿筋や中殿筋の機能低下は、ランジの際に下肢のポジションを制御不能にする主な原因になる)

症状・所見

おしりの外側あたりに痛みがあり、太ももの後面にかけてしびれがでることもあります。長く座っていると症状は強くなり、歩くと楽になることもあります。

 

スポーツや草むしりなどの中腰、長時間の運転など、梨状筋に負担のかかるようなことで起こりやすいです。

 

下肢の内旋で症状が悪化します。

 

運動麻痺や感覚障害をきたすことはまれですが、重症例では、総腓骨神経麻痺に伴い歩行障害(鶏歩)がみられます。

 

椎間板ヘルニアとの鑑別が重要です。

治療

臀部、梨状筋部を中心としたのストレッチがとても有効です。柔軟性を出すことが治療にも予防にも繋がります。

 

ブロック注射などの治療で軽快することも多いですが、難治の場合、手術で梨状筋を切開することもあります。

坐骨神経痛

 

坐骨神経の領域(臀部から下肢後面あるいは外側面にかけて)の放散痛のことで、足先まで放散することもあります。

 

腰椎椎間板ヘルニア、腰椎部の脊椎分離すべり症、腰部脊柱管狭窄症、梨状筋症候群、馬尾腫瘍などが原因となります。

 

【ラセーグテスト(ラセーグ徴候)】

 

坐骨神経痛を調べる検査法として、ラセーグテスト(ラセーグ徴候)があります。

 

膝を伸ばした状態で片足を30度以上上げていきます。この時に痛みを感じているかどうか確認をします。

 

もし、異常がある場合は痛みがあったり、足が30度以上上がらなかったりといった結果になります。

 

異常がない健康な場合では70度以上上げても痛みは感じませんが、異常がある場合では太ももの裏~お尻の裏に痛みを感じ、30度以上足を上げることができません。

 

また、足が上がる角度が地面に近いほど症状は重いことになります。

 

腰痛のアスレティックリハビリテーション・対症療法・筋力・姿勢・疼痛動作の再学習

 

引用元:病気がみえるvol.11運動器・整形外科P257.297

 

清田恵