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ビタミンB群の欠乏によりエネルギー生産能力の無酸素性作業閾値が低下する

2014.11.21 | Category: 栄養学

B群のビタミン

ビタミンB群の欠乏によりエネルギー生産能力の無酸素性作業閾値が低下する

 

B群のビタミンとは下記の表のB1からB12までの8種類のことをいいます

 

名称化学名生理作用欠乏症
B1チアミン補酵素(チアミンピロリン酸の構成成分)脚気、多発性神経炎
B2リボフラビンフラビン酵素の補酵素(FAD、FMN)の構成成分口角口内炎、口唇炎
B6ピリドキシン補酵素ピリドキサルリン酸の構成成分皮膚炎
ナイアシンニコチン酸、ニコチン酸アミド酸化還元酵素の補酵素(NAD、NADP)の構成成分ペラグラ(皮膚炎、下痢、精神障害)
パントテン酸-補酵素(CoA)の構成成分-
ビオチン-炭酸固定反応に関わる酵素の補酵素の構成成分脱毛、神経炎、食欲不振
葉酸プテロイルグルタミン酸補酵素(炭素数一つの物質の活性化)巨赤芽球性貧血(神経管閉鎖障害)
B12コバラミン補酵素(核酸、アミノ酸の合成)悪性貧血
Cアスコルビン酸抗酸化作用、コラーゲン合成(副腎に多く含まれる)壊血病

抗酸化ビタミン(トレーニングにより活性酸素種が増加した時に生体組織を防御する)

補酵素としてのビタミン

これらは補酵素である点で共通しています。

 

B群のビタミンのいくつかはエネルギー生産に関与しており、実際に欠乏状態にするとエネルギー生産能力の指標である「無酸素性作業閾値」が低下します。

 

また、この欠乏状態では、「最大酸素摂取量」も減少します。

 

身体活動が増えるとエネルギー消費量も増えるので、エネルギー生産に関わるB1、B2、ナイアシンの摂取基準はエネルギー摂取量当たりで設定されています。

スポーツ選手が不足しないよう注意すべき鉄(鉄欠乏性貧血)とカルシウム

引用・索引 スポーツ・運動生理学概説

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