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ランジの負荷の増加に伴い、股関節伸展の力積と仕事量はどのように変化するか? | Nakajima整骨院|横浜で野球,サッカーによる肩,肘,腰,膝,足のインディバ施術で評判

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ランジの負荷の増加に伴い、股関節伸展の力積と仕事量はどのように変化するか?

2017.09.19 | Category: ウェイトリフティング

ランジ中の股関節伸展の力積と仕事量

最近の研究により明らかなように、ランジ中の負荷の増加に伴い、股関節伸展の力積が膝関節伸展の力積よりも大きな割合で増加します。

 

Riemannらは、体重の12.5%、25%、50%に等しい負荷を用いてランジを行なう間、股関節、膝関節、足関節における短縮局面の仕事量の差および関節モーメントの力積を調査しました。

 

研究によると、外部負荷の増加に伴い、関節の力積と仕事量の最大の増加が股関節で起こり、次に大きな増加が足関節で、最後に膝関節で起きたことが明らかになりました。

 

これは、ランジエクササイズに負荷が加わると、股関節への依存が次第に高まることを示唆しています。

 

筋パワーを向上させ、競技パフォーマンスを高める3つの基本トレーニング(スクワットやデッドリフトなどの伝統的な多関節ウェイトトレーニング、爆発的なプライオメトリックトレーニング、およびクリーン&ジャークなどのウェイトリフティングエクササイズになる)

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デッドリフトの負荷の増加に伴い、股関節伸展モーメントはどのように変化するか?

2017.09.15 | Category: ウェイトリフティング

デッドリフトの股関節伸展モーメント

最近の研究において、従来のデッドリフトにおいても、負荷の増加に伴い股関節伸展モーメントが膝関節伸展モーメントより相対的に大きく増加することが示されています。

 

Swintonらは、ストレートバーを用いた標準的なデッドリフトと、従来とは異なるヘックスバーを用いたデッドリフト中の股関節、膝関節、足関節のピークモーメントを測定しました。

 

その結果、負荷が増加するにつれて、膝関節または足関節のモーメントに比べ、股関節の伸展モーメントが相対的により大きく増加することが明らかになりました。

 

研究者は、ストレートバーを持って行う伝統的なデッドリフトの股関節対膝関節の伸展モーメント比は、10%1RMでの2.8:1.0から80%1RMでの3.7:1.0に上昇したことを明らかにしました。

 

これは、股関節の優位性が33.3%増加したことを示しています。

 

筋パワーを向上させ、競技パフォーマンスを高める3つの基本トレーニング(スクワットやデッドリフトなどの伝統的な多関節ウェイトトレーニング、爆発的なプライオメトリックトレーニング、およびクリーン&ジャークなどのウェイトリフティングエクササイズになる)

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バーが床から離れる瞬間:Moment of separation(ファーストプル局面はMOSからバーを膝または膝より少し上の高さに持ち上げるまでを指し、クリーンおよびスナッチの可否を左右する主要な決定因子になる)

2016.04.27 | Category: ウェイトリフティング

ファーストプルのプル動作

Moment of separation

MOS(バーが床から離れる瞬間:Moment of separation)の際は、バーを床から急いで持ち上げる(「引きはがす」)のを避けることが重要になります。

 

そのようにバーを床から持ち上げると、身体のCOG(最適な重心位置)が前方へ移動して前足に乗り、場合によってはセットポジションが崩れかねません。

 

通常、この前方移動はバーの軌道をずらすため、セカンドプルでの発揮筋力が低下するおそれがあり、経験を積んだリフティング選手はバーを床から引きはがすようにみえるかもしれませんが、そうではなく、おそらく上述した動的開始テクニックのいずれかを用いています。

 

力-長さ関係によると、筋は短縮しているより伸張している場合のほうが大きな力を発揮できます。

 

したがって、最大限の力を加えるには、バーが膝の上あたりになくてはなりません。

 

ファーストプル開始局面(静的開始は等尺性動作であるために、セットポジションの体勢を支える下肢と股関節が疲労するが、必ず実行しなければならない為、テクニックと基礎筋力を獲得することが不可欠になる)

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発揮パワーを高めるトレーニング(ウェイトリフティングの成功は速度に依存しており、大きなパワー発揮でのトレーニングが最大パワーの向上を促す)

2016.04.14 | Category: ウェイトリフティング

発揮パワーを高めるトレーニング

高フォーストレーニングと高速トレーニング

高フォースのトレーニングと高速のトレーニングとを組み合わせることは、パワーを強化するために合理的なプログラムになります

 

2つの要素を個別に取り組むことで、パワーの向上が可能となりますが、最大パワーを発揮するために用いる最適な負荷のパラメータ、運動速度、パワー出力、休息時間およびエクササイズについては見解の違いがみられます。

 

対照的に、ウェイトリフティングで起こるような高フォース、高速のトレーニングを行うことにより、最大パワーの発揮能力が向上することは、複数の研究で証明されています。

 

ウェイトリフティングの各種バリエーション(パワースタイルのバリエーションは、テクニックの向上、プラトーの回避、運動パターンの単調さによって生じるオーバートレーニングの症状を避ける目的で用いる)

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ファーストプル開始局面(静的開始は等尺性動作であるために、セットポジションの体勢を支える下肢と股関節が疲労するが、必ず実行しなければならない為、テクニックと基礎筋力を獲得することが不可欠になる)

2016.04.01 | Category: ウェイトリフティング

ファーストプルの開始局面

リフトの開始

リフトの開始局面は、ウェイトが床またはプラットフォームの上に置かれている時に始まり、ウェイトが床から持ち上げられるMOS(バーが床から離れる瞬間 MOS:Moment of Separation)を持って終わります。

 

ファーストプルにはいくつかの開始スタイルがあり、主要なスタイルは「静的」「動的」開始になります。

 

さらには、これらのスタイルに複数のバリエーションがあり、どのスタイルを用いるかは、主としてアスリート個人の選択とコーチの方針によって決まります。

 

ファーストプル「開始姿勢またはセットポジション」(上半身の姿勢は、胸を張り、肩甲骨を内転させ、背部はまっすぐにするか軽く反らし、肺をふくらませて胸腔内圧と腹腔内圧を高め(バルサルバ法)、プル中に脊柱が前屈しない)

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筋力を最大化するためのパワートレーニング(最大筋力を発揮する能力とパワーを発揮する能力とは、互いに異なる能力であることを考慮する)

2015.04.29 | Category: ウェイトリフティング,運動生理学

 

トレーニング概念

一般にパワーリフティングのルーティンでよくみられる方法は、筋力パフォーマンスを向上させるためにパワーの向上に重点を置きます。

 

筋パワーの低下は、バックスクワットおよびベンチプレスの挙げる動作局面の序盤デッドリフトのリフトオフの局面、そしてそれぞれのリフティングのスティッキングポイントといわれる部分に悪影響を及ぼす事が示唆されています

 

パワーを高める効率的な方法(スピード要素を加味し神経系機能向上を目的とした筋力トレーニングをする必要がある)

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クイックリフトとスローリフトの全か無かの法則と生理学的メカニズム

2014.05.16 | Category: ウェイトリフティング,運動生理学

トレーニングにおける内分泌の分泌効果

クイックリフトとスローリフトとは

負荷を上げ下げする際に、速い動作と遅い動作の両極にあるのがクイックリフトとスローリフトになり、重量挙げのクリーン&ジャーク、スナッチなどがその代表的な種目になります。

 

クイックリフトの特徴は、負荷に最大限の上向きの加速度を与え、後は慣性に任せるということになり、このような場合、負荷に大きな加速度を与え与えるために〈力=質量×加速度〉に相当する極めて大きな力が瞬間的に発揮されます。

※自重のみのジャンプでは体重が70kgであって、瞬間的には200kgを超える力が床に対して発揮され、外見上の負担が少なくとも実際には大きな力を筋が生み出し、関節にも同等の負担がかかります。

 

一方、スローリフトはあえて動作速度を遅くして行います。

※自重負荷でのスクワット4秒かけてしゃがみ、10秒かけて立ち上がるようにした場合、発揮される力は体重とほぼ同じですが、力積(力×時間)は極めて大きくなるという特徴があります。

高速エクササイズとスピードとクイックネスを必要とするアスリート(生理学的にみてスピード筋力のトレーナビリティが高くなる時期は、14~18歳の間であることが明らかになっている)

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