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プライオメトリックスと持久力の同時トレーニング(RFDが向上すると、標準的な最大下運動の強度が相対的に低下し、結果的にエネルギー消費量が低下する可能性がある) | Nakajima整骨院|横浜で野球,サッカーによる肩,肘,腰,膝,足のインディバ施術で評判

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プライオメトリックスと持久力の同時トレーニング(RFDが向上すると、標準的な最大下運動の強度が相対的に低下し、結果的にエネルギー消費量が低下する可能性がある)

2018.09.30 | Category: プライオメトリックトレーニング

RFDとRE

HoffらとStorenらは、筋力と持久力トレーニングを実施後にRFDが向上し、RFDの向上はREの向上と関連していたことを明らかにしています

 

このようなRFDの向上は、プライオメトリックスと持久力の同時トレーニングにおいても観察されています。

 

加えてこれらの研究では、REのとRFDが同時に向上しています。

 

このような研究結果は、ランニングパフォーマンスにおけるRFDの重要性をさらに指し示すものになります。

若年アスリートにおける代替え的なパワー向上法の選択(プライオメトリックスでは大きな床反力が生じるため、プログラムへの適用は慎重に行わないと、短期的には過負荷による傷害を、長期的にはオーバーユースの問題を引き起こすおそれがあり、特に成長期のアスリートにおいてはその懸念が大きくなる)

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肩の疾患③ 肩峰下インピンジメント症候群

2018.09.26 | Category: スタッフブログ,炎症

肩峰下インピンジメント症候群

肩峰下インピンジメント症候群は、上肢の挙上時に肩峰(烏口肩峰アーチ)が腱板(特に棘上筋腱)や上腕骨の大結節と衝突し、肩の疼痛や引っ掛かり感を生じる状態のことをいいます。

主な原因

  • ①腱板断裂

・腱の断端の衝突

・上腕骨の上方化

・肩峰下の骨棘形成

  • ②腱板炎

・炎症による腱板の肥厚

  • ③石灰性腱炎

・石灰化による腱板の肥厚

肩の外旋可動性(プレス動作(ベンチプレスなど)ばかりを行なうアスリートには、肩の外旋不足はよくみられ、外旋が不十分であると肩のインピンジメントを引き起こす)

病態と施術

上腕を外転する課程で、上腕骨と肩峰の間に腱板の一部や肩峰下滑液包などが挟み込まれ、繰り返して刺激が加わると滑液包に浮腫や出血が起こります。

 

安静にするとこの変化は正常に戻り症状は軽快しますが、動作の反復によっては症状の再燃を繰り返して慢性化します。

 

進行すれば、時に腱板の部分断裂となったり、肩峰下に骨の棘ができたりして痛みがなかなかとれなくなることもあります。

 

慢性化すると治りにくくなるなることもあり、早期の施術が大切です。

 

胸椎の可動性(胸椎可動性(TSM:thoracic spine mobility)は、上肢および腰椎の双方の正常性にとって不可欠にであり、TSMの制限と肩のインピンジメントは、慢性腰痛と関連づけられている)

 

引用元:病気がみえるVol11運動器・整形外科P111

 

清田恵

肩の疾患② 五十肩(凍結肩)

2018.09.18 | Category: スタッフブログ,慢性疼痛

明らかな原因がなく肩の疼痛と可動域制限が生じる疾患で肩関節の構造物の退行変性によって発症するといわれ、肩関節周囲炎、癒着性関節包炎ともよばれます。

症状・所見

五十肩は、肩の疼痛と可動域制限が主症状で、可動域制限は急性期は痛みと筋の痙縮のため、慢性期は拘縮のために生じます。

①肩の疼痛(主に急性期)

・肩から腕にかけての運動時痛

 

・安静時痛や夜間時痛も出現

 

・夜間痛は患側を下にしたときの側臥位痛、寝返りの時の疼痛が特徴的です。

 

・疼痛を和らげるため肩関節を内転・内旋位の姿位に保持します。。

②日常生活動作困難

・衣服の着脱や結髪、結帯(上肢を後方へ回す動作)など様々な日常生活が困難になる。

 

画像検査では異常はみられず、このように症状や検査をして肩の特別疾患を除外したうえで、明らかな疾患がない(突発性)として五十肩と診断します。

 

自動運動、他動運動共に可動域制限と運動時痛、肩の前方を中心とした圧痛がみられます。

 

急性および慢性の肩関節傷害のリスク因子(RT集団にみられる一般的な異常リスク因子は、筋力のアンバランス、肩前部の不安定性、可動性の低下などが挙げられる)

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プライオメトリックスと持久力トレーニングの同時実施がランニングエコノミーにおよぼす影響とは(下肢スティフネスが増加した結果、弾性エネルギーの蓄積と放出の効率が向上する)

2018.09.16 | Category: プライオメトリックトレーニング,有酸素運動

プライオメトリックスとランニングパフォーマンス

プライオメトリックストレーニングは爆発的な形式の筋力トレーニングであり、爆発的な動作を用いて筋パワーを向上させます

 

プライオメトリックスエクササイズでは、素早い伸長性動作から短い償却局面を経て爆発的な短縮性動作を行い、伸長-短縮サイクルにおいて共同筋に伸張反射を起こさせます。

 

このトレーニング様式は、筋肥大を抑制しながら力の立ち上がり速度を向上させるといった、特異的な神経筋の適応を起こすことが可能になります。

 

プライオメトリックストレーニングがランニングパフォーマンスに及ぼす影響については、複数の研究が実施されています。

 

その結果、プライオメトリックスと持久力の同時トレーニングは、筋力の増加、跳躍高の増加、REDの増加、下肢スティフネス(下肢の筋腱構造が伸長に抵抗する力)の増加、無酸素性運動能力の向上、時速12km、14km、16km、および18kmのランニングスピードにおけるREの向上、および2.4km走、3km走、および5km走におけるタイムの向上をもたらすことが明らかになっています。

プライオメトリックスにおけるエネルギーの貯蔵とは(腱に蓄えられる弾性エネルギー(EE)はストレッチショートニングサイクル(SSC)現象を支えるきわめて重要なメカニズムである)

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肩の疾患① 石灰性腱炎 (石灰沈着性腱板炎-Calcific tendinitis)

2018.09.15 | Category: スタッフブログ,慢性疼痛

 

石灰性腱炎は夜などに突然肩関節部の疼痛で始まる事が多く、痛みで睡眠が妨げられる、上肢を動かすことが出来なくなる、などの症状がみられます

 

40~50歳代の女性に多くみられ、五十肩のような慢性的な症状とは違い、発作的に痛みが出るのが特徴です。

 

石灰性腱炎は腱板に石灰(リン酸カルシウム)が沈着することにより急性炎症を引き起こすもので、腱板の変性や繊維軟骨化が生じ、カルシウムが沈着することが原因と考えられています。

 

石灰は白色で液状~泥状~粉末状(固体)変化していき、石灰が、どんどんたまって膨らんでくると痛みが増してきて腱板から滑液包内に破れ出る時に激痛となります。

腱板とは

肩関節を囲む4つの腱(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の腱)からなる構造で、肩関節を取り囲んみ補強している構造で、これら4つの筋は肩甲骨と上腕骨を連結して、主に肩関節の回旋運動に働いています。

 

腱板は肩関節の周囲を袖口(cuff)のように取り囲んでいる様子からローテーターカフ(rotator cuff)ともいいます

 

肩関節スポーツ障害・代表的疾患と施術法

症状と施術

急性期

疼痛が最も強い時期で運動時痛のほか、安静時痛、夜間痛も出現しうる。

【日常生活指導】

・患部の安静(動きが最小限ですむよう、着衣時は先に患側の上肢を袖に通す様にすなど)

 

・患部の保温

 

・夜間痛などに対しては就寝時の良肢位

 

・疼痛のない範囲での運動療法

慢性期

拘縮が中心となり、すべての方向に可動域制限がみられ(特に外転、外旋、内旋で顕著)疼痛は軽快に向かいます。

【日常生活】

・軽い疼痛を伴う程度の積極的な患肢の使用

 

・患部の保温

 

・積極的は可動域訓練(運動療法)

 

・ストレッチを中心に運動療法をおこなう

 

急性期では主に除痛、可動域の維持、慢性期、回復期では拘縮の解除、可動域の改善を目的とします。

 

施術は保存料法が基本となり、早期の施術が早期の回復につながります。

 

野球肩、野球肘における肩甲上腕関節周囲の軟部組織の適応

引用元:病気がみえるVol11運動器・整形外科P109、115

 

清田恵

 

若年アスリートにおける脊椎の整合性(アスリートが不安定なサーフェス上で膝立ちで行うコアの安定性エクササイズは、深部組織の活性化とコアのバランスを効果的にトレーニングするために実施できる)

2018.09.09 | Category: 体幹,青少年トレーニング

若年アスリートにおける脊椎の整合性

脊椎の整合性

青少年アスリートのスポーツや日常生活の重要な点として、脊椎の整合性を確保することが挙げられます

 

それには、タイプⅠ線維とⅡ線維の両方の筋線維を刺激しなければなりません。

 

したがって、静的(すなわち等尺性)と動的両方のエクササイズを経験できるように、様々なコア(体幹)の安定性エクササイズを計画することが必要になります。

 

さらに、適切なコア(体幹)活性化のトレーニングを行う際には、下肢(足関節など)から提供されるバランスの支えを取り除くために、アスリートは、四足歩行の姿勢や膝立ちまたは仰臥位などの姿勢でコアの筋群を刺激することが有益であるとされています。

 

例えば、アスリートが不安定なサーフェス上で膝立ちで行うコアの安定性エクササイズは、深部組織の活性化とコアのバランスを効果的にトレーニングするために実施できます。

神経筋および筋腱の変化(子どもの組織の柔軟性は明らかですが、成長するにつれて次第に組織が硬くなるため、それが青少年のSSC能力に何らかの影響を及ぼす可能性がある)

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動的安定性(この能力は、体性感覚(特に固有感覚)と視覚および前庭系などから得た感覚情報の正確な機能に大きな影響を受ける)

2018.09.02 | Category: 体幹,運動生理学,青少年トレーニング

下肢の動的安定性

動的安定性を改善するためのトレーニングを行う際、3つの漸進領域について、最新の研究では説明されています。

 

それは、静的バランス、動的バランスおよび動的安定性になります。

 

静的バランスは静止した基底面と静止した支持サーフェス上に重心を維持する能力と定義されます。

 

この能力は、体性感覚(特に固有感覚)と視覚および前庭系などから得た感覚情報の正確な機能に大きな影響を受けます。

 

固有感覚は神経筋トレーニングによって最も修正が可能であると示唆されています。

子どもや思春期の若者の障害予防(筋力および神経筋のコーディネーションと制御が改善すると、重度の膝の傷害(すなわち前十字靭帯損傷)が減少することを示唆している)

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