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バランスが崩れた不安定な状態で力を発揮する(不安定なレジスタンストレーニングは、安定的なレジスタンストレーニングと比較すると、より大きな神経筋適応を促すことが明らかになっている) | Nakajima整骨院|横浜で野球,サッカーによる肩,肘,腰,膝,足のインディバ施術で評判

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バランスが崩れた不安定な状態で力を発揮する(不安定なレジスタンストレーニングは、安定的なレジスタンストレーニングと比較すると、より大きな神経筋適応を促すことが明らかになっている)

2019.01.27 | Category: トレーニング

バランスが崩れた不安定な状態で力を発揮する

バランストレーニングと不安定なレジスタンストレーニング

多くのスポーツ活動では、バランスが崩れた不安定な状態で力を発揮することが必要であるため、不安定なレジスタンストレーニング(BOSU上でのスクワットなど)は、安定的なレジスタンストレーニングと比較すると、より大きな神経筋適応を促す(体幹の筋の活性化、共収縮、四肢筋群の活性化をより高める)ことが明らかになっています

 

さらに、不安定性トレーニングは関節に与えるストレスがより少ない状態で筋の高い活性化を達成できるため、有益になります。

 

しかし、他方では、不安定なレジスタンストレーニングにより発揮筋力が低下し、拮抗筋の活動増大をもたらす可能性があり、それがレジスタンストレーニング時の絶対筋力の増大に悪影響を及ぼすかもしれないともされています。

子どもや思春期の若者の障害予防(筋力および神経筋のコーディネーションと制御が改善すると、重度の膝の傷害(すなわち前十字靭帯損傷)が減少することを示唆している)

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頚肩腕症候群

2019.01.23 | Category: リハビリテーション,腰・肩疾患

頚肩腕症候群

 

頸部や上肢にわたって連鎖的なしびれや疼痛を生じるが、原因が特に明確ではない疾患群を頸肩腕症候群といいます。(頸椎疾患、胸郭出口症候群などの器質的異常が明らかなものは除外します。)

 

かつてはキーパンチャーやタイピストの労働災害として知られ、キーパンチャー症候群とも呼ばれました。

 

最近では、主に仕事が原因でおこっているこの病気のことを、頸肩腕障害と呼ぼうということになり、その予防対策や治療について、いろいろと研究が進められています。

原因・症状

前傾姿勢など一定の姿勢で長時間手指を使う作業や単調なデスクワーク、ストレスなどが原因と考えられています。

 

若年女性、よく手を使う作業をする人、同じ姿勢で作業をする人、長期パソコンを使う作業などに従事する人などは徐々にコリや痛みが出てきます。疲労の蓄積が慢性的なコリや痛みにつながります。

 

そして、良くなったり、また元に戻ったりを繰り返します。

 

肩が凝る、首筋が凝る、前腕がだるい、背中が痛い、腰が痛い、手が冷たい、脚が冷える、手にハンドバッグなどを下げているのがつらい、電話の受話器を持っているのがつらい、不眠、頭痛などで頚肩腕の疲労と自律神経の失調が目立ちます。

 

ひどくなると腕時計をはめているのさえ苦痛になります。

 

頸部・肩、背部、上肢などに筋のこり、だるさ、しびれ、疼痛、動きの悪さなど多彩な症状がみられるが、神経学的異常所見は認められません。

 

持続的な筋力が低下します。

 

頭部保持テスト、上肢保持テスト、下肢挙上テストなどにて誰にでも容易に判断できます。

 

業務との関連性が明確であって、機能的または器質的異常がみられる場合、頸肩腕症候群と呼ばれる場合があります。

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基礎的運動スキル(FMS:Fundamental movement skill)と基礎的運動能力(FMC:Fundamental movement competence)

2019.01.20 | Category: 青少年トレーニング

基礎的運動スキル

基礎的運動スキル(FMS:Fundamental movement skill)

INTでは、最初に基礎的運動スキル(FMS:Fundamental movement skill)を身につけることによって、パフォーマンスの土台を作る必要があります。

 

FMSは運動の基本単位であり、通常、移動運動(走る、ジャンプ、ホップなど)、操作すなわち物体のコントロール(キャッチ、投動作など)、および安定性スキル(バランスをとる、捻るなど)のカテゴリーに分けられます。

 

これらのスキルは競技特異的な運動(テニスのサーブ、ゴルフのスイング、バスケットボールのドリブルなど)を含む一層複雑な活動に必要な土台となります。

 

青少年期の身体活動はエネルギー消費の増大に寄与しますが、より重要なことは、FMSの十分な蓄積をもたらすことになります。

子どもや思春期の若者の障害予防(筋力および神経筋のコーディネーションと制御が改善すると、重度の膝の傷害(すなわち前十字靭帯損傷)が減少することを示唆している)

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肘部管症候群

2019.01.18 | Category: リハビリテーション

肘部管症候群

 

尺骨神経が肘部管内で絞扼神経障害をきたすものです(尺骨神経高位麻痺)。

 

靭帯や骨棘による神経圧迫、骨折後の肘部外反変形(外反肘)、肘関節の持続的・反復的な屈曲、ガングリオンなどが原因となります。

 

絞扼性神経障害の中で手根管症候群に次いで頻度が高いです。

病態

肘部管が圧迫を受けることで尺骨神経が傷害されると考えられています。

 

肘部管内のいずれの部位も尺骨神経絞扼の原因となり、その絞扼による障害をまとめて肘部管症候群といい、以下の症状がみられる場合肘部管症候群をうたがいます。

 

尺骨神経麻痺による環指・小指尺側にしびれ、感覚障害があり、箸の使用などの巧緻運動が困難になります(運動麻痺)。

 

手骨間筋や小指球筋の委縮、環指・小指MP関節過伸展、PIP関節・DIP関節屈曲がみられます(鉤爪変形〔鷲手〕)。

 

肘部軽くを叩くと末梢にチクチク感や蟻走感がみられます。

原因

原因として次のようなものが考えられていますが、特発性である場合も多いです。

肘の酷使

・スポーツ肘

 

・職業病など

変形・解剖学的因子

・小児期骨折後の外反変形(外反肘)〔遅発性尺骨神経麻痺〕

 

・変形性肘関節症

 

・ガングリオン

 

・尺骨神経の亜脱臼など

特発性・その他

・特発性など

 

野球施術・VEO(Valgusextension overload)肘関節伸展角速度と野球肘の関係

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スポーツにおけるパフォーマンスと疲労耐性(神経筋の疲労はスポーツ傷害の大きなリスク因子のひとつとみなされている)

2019.01.13 | Category: トレーニング

スポーツにおけるパフォーマンスと疲労耐性

スポーツにおけるパフォーマンスの成功の鍵

チームスポーツやラケットスポーツにおけるパフォーマンスの成功の鍵は、高強度の運動を反復する能力を発達させることですが、それは疲労のマイナス効果を減じるために、神経筋系と心肺系の効率を高めることによって初めて達成できます。

 

この能力は、パフォーマンスの向上だけではなく、傷害予防にも重要な役割を果たします。

 

神経筋の疲労はスポーツ傷害の大きなリスク因子のひとつとみなされています。

 

最近、高強度インターバルトレーニング(HIIT:high intensity interval training)が青少年や成人のアスリートの心肺系や代謝系および神経筋の能力向上を図る、最も効果的でよく用いられる方法となっています。

 

HIITは、トレーニングを積むことで、高強度の能力向上を反復する能力を改善するための基礎となります。

高強度インターバルトレーニングとリン酸ローディングによる持久的能力の向上(最大酸素摂取量(VO2max)、無酸素性閾値、疲労困憊に至るまでの時間の改善)

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頚部痛:エクササイズの留意点(頭頸部の滑らかな運動と方向性は、環境に対する位置覚に必要になり、これらのメカニズムが機能するためには、筋と感覚の制御が少なからず必要になる)

2019.01.07 | Category: 腰・肩疾患

頚部痛

頚部痛(NP:Neck Pain)は、一般集団においてよくみられます。

 

軽度のNPの有病率を6ヶ月間でみると、ほぼ40%になり、NPのある人々の間では、37%が慢性的な症状を訴え、23%が頻発性の症状を報告しています。

 

一般人と比較して、アスリートが特にNPのリスクが高いというわけではありませんが、フリーウェイトの使用は、頸部の障害を起こす危険因子のひとつと認識されています。

 

首は驚くほど可動性が高く、体幹、上肢、頭部の交差路の役割を果たしています。

 

頭頸部の滑らかな運動と方向性は、環境に対する位置覚に必要になり、これらのメカニズムが機能するためには、筋と感覚の制御が少なからず必要になります。

 

NPの有病率と機能的な仕事を行なう際の頸部の重要性を考慮し、トレーニングや施術を調整することが必要になります。

頸部の可動性(オーバーユース障害のあるお客では、頸部前傾姿勢(FHP:forward head posture)が健康なコントロール群に比べ有意に多くみられる)

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滑膜ひだ障害(タナ障害)

2019.01.07 | Category: リハビリテーション

滑膜ひだ障害(タナ障害)

 

膝には関節腔の隔壁の遺残と考えられている滑膜ひだが複数存在します。

 

このうち膝蓋骨の内側縁近くに存在する内側滑膜ひだは膝蓋骨と大腿骨の間に挟まりやすく、膝内側の疼痛を生じることがあります。

滑膜ひだ

滑膜ひだは胎生 の時期で形成される膝関節腔の隔壁の遺残組織であり、膝蓋上嚢と関節腔を分ける膝蓋上滑膜ひだ、大腿脛骨関節の内外側を分ける膝蓋下滑膜ひだ、膝蓋骨内側縁に存在する内側滑膜ひだに区別されます。.

 

内側滑膜ひだは正常膝の 64~84%に存在し、多くは無症候性で加齢による影響は受けません.

 

正常な内側滑膜ひだは薄くて柔軟ですが、外傷やスポーツによるオーバーユースで機械的刺激が繰り返し加わると、肥厚および瘢痕化して弾性を失い、断裂することがあります。

 

異常な内側滑膜ひだが大腿骨内側顆前方と膝蓋骨内側関節面の間で衝突し、疼痛やクリックを生じる疾患が内側滑膜ひだ障害と定義されます。

 

動的安定性とフィードフォワードコントロール(着地で接地する前や静止する前の準備段階における膝関節や膝安定筋のフィードフォワードコントロールが、動的安定性の向上にとって最も重要な要素であることが示唆されている)

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青少年アスリートにおける神経筋傷害リスク因子の分析(筋疲労、筋の活性化のタイミングと大きさの変化、筋力不足、前額面コントロールの優位性(動的外反)、下肢の神経筋のアンバランス、不十分な筋スティフネス、姿勢安定性の不足、固有感覚の変化、そしてフィードフォワードコントロール等がある)

2019.01.06 | Category: リハビリテーション

青少年アスリートにおける神経筋傷害リスク因子の分析

神経筋リスク因子とスポーツ傷害

青少年アスリートのINTプログラムの最適化は、神経筋リスク因子がスポーツ傷害を引き起こすメカニズムを知ることから始まります。

 

青少年アスリートが最も傷害を負いやすい身体部位に焦点を合わせます。

 

すなわち、足関節と膝関節になります。

 

最新の研究は、傷害の神経筋リスク因子として以下を強調しています。

 

筋疲労、筋の活性化のタイミングと大きさの変化、筋力不足、前額面コントロールの優位性(動的外反)、下肢の神経筋のアンバランス、不十分な筋スティフネス、姿勢安定性の不足、固有感覚の変化、そしてフィードフォワードコントロールになります。

神経筋および筋腱の変化(子どもの組織の柔軟性は明らかですが、成長するにつれて次第に組織が硬くなるため、それが青少年のSSC能力に何らかの影響を及ぼす可能性がある)

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