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プライオメトリックストレーニングの漸進に関する留意点(筋-腱スティフネスに十分に配慮して、エクササイズを漸進させる必要がある) | Nakajima整骨院|横浜で野球,サッカーによる肩,肘,腰,膝,足のインディバ施術で評判

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プライオメトリックストレーニングの漸進に関する留意点(筋-腱スティフネスに十分に配慮して、エクササイズを漸進させる必要がある)

2019.03.24 | Category: プライオメトリックトレーニング

プライオメトリックストレーニングの漸進に関する留意点

プライオメトリックトレーニングの留意点

プライオメトリックストレーニングに関するこれらのすべての留意点により、筋-腱スティフネスに十分に配慮して、エクササイズを漸進させる必要があります。

 

スティフネスが高ければ、予備活性が増大し、その結果、筋は接地局面で一層効率的な方法で高衝撃の負荷に耐え、衝撃を吸収できます。

 

したがって、スポーツ選手の漸進は、より低強度で低速のドリルから開始し、次第により高強度で高速のエクササイズに進むように計画しなければなりません。

 

Lloydらは、青少年のプライオメトリックストレーニングに関して6段階の漸進モデルを解説しています。

若年アスリートにおける代替え的なパワー向上法の選択(プライオメトリックスでは大きな床反力が生じるため、プログラムへの適用は慎重に行わないと、短期的には過負荷による傷害を、長期的にはオーバーユースの問題を引き起こすおそれがあり、特に成長期のアスリートにおいてはその懸念が大きくなる)

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扁平足

2019.03.22 | Category: 足部疾患

偏平足

 

扁平足は何らかの原因によって足アーチ(特に縦アーチ)が低下・消失し、足底が扁平化した状態で、発症時期によって、小児期偏平足、成人期偏平足などに分けられます。

扁平足の分類

扁平足は足アーチ(特に縦アーチ)を形成・維持する骨や人体、筋のいずれかが障害されて生じます。

 

原因や発生時期により病態が異なります。

原因による分類

先天性偏平足:先天性垂直距骨を先天性偏平足とよぶ

 

麻痺性偏平足:脳性麻痺や二分脊椎などの疾患による筋麻痺や筋力低下で生じる

 

外傷性偏平足:骨折や脱臼、靭帯損傷により生じる

 

静力学的偏平足:荷重(立位)により生じる

 

その他の原因:後脛骨筋腱機能不全症(PTTD)、骨系統疾患、関節リウマチなど

発生時期による分類

小児期偏平足(幼児期偏平足):歩行開始後に気づかれる偏平足。多くは成長に伴って自然に足アーチが形成される。

 

思春期偏平足:小児期偏平足が思春期まで残存したもの。スポーツ活動に関連し、運動時痛や易疲労感が生じる。

 

成人期偏平足:加齢による腱の変性や体重増加などを背景に生じる。中年女性に好発し、原因としてPTTDが最も多い。

 

扁平足障害(過回内足障害)と内側縦アーチ

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肩鎖関節脱臼

2019.03.18 | Category: リハビリテーション

肩鎖関節脱臼

肩鎖関節脱臼は、肩鎖関節の安定化に関わる肩鎖靭帯と烏口鎖骨靭帯が損傷することによって生じる脱臼です。

 

ラブビーや柔道などのコンタクトスポーツ時や交通事故で、肩を下にして転倒した際に受傷することが多いです。

病態

肩を下にして(内転位)転倒した際、肩峰の上方に外力が加わる(直達外力)ことによって、肩鎖靭帯、烏口鎖骨靭帯の損傷により鎖骨が転移します。

 

損傷程度によって捻挫(Ⅰ度)、亜脱臼(Ⅱ度)、脱臼(Ⅲ度)と分類されます。

 

捻挫(Ⅰ度):肩鎖関節の捻挫で、靭帯の損傷はない。

 

亜脱臼(Ⅱ度):肩鎖靭帯はきれているが、烏口鎖骨靭帯は切れていない。亜脱臼を呈する。

 

脱臼(Ⅲ度):肩鎖靭帯、烏口鎖骨靭帯ともに断裂し、鎖骨は上方に転位する。

症状・所見

患側は鎖骨遠位端の突出、疼痛、圧痛、腫脹、上腕の挙上運動制限などがみられます。

 

大抵は鎖骨の先端周囲の痛みであることが多いでが、ピンポイントに鎖骨の先端だけが痛いとは限らず、周辺の痛みを訴える方もいます。ピアノキーサインといって突出した鎖骨遠位端を押すと征服されますが、離すと再び浮き上がるという症状もみられます。

 

損傷度合いも大切ですが、鎖骨外端骨折との鑑別もとても重要となり、骨折の場合、腫脹、皮下出血斑が著明にみられます。

 

レジスタンストレーニングと肩鎖関節の傷害(鎖骨遠位の骨融解はいわゆる「ウェイトリフター肩」としても知られ、肩鎖関節の離開、肋軟骨下の疲労骨折、肩鎖関節を形成する鎖骨遠位における骨の融解などを特徴とする)

X線像

X線像では、損傷度合いによって鎖骨遠位端が肩峰より上方に転移している所見が認められます。

 

鎖骨外端骨折との鑑別も重要です。

治療

脱臼の程度により治療方法を選択します。

 

Ⅰ度、Ⅱ度の場合、保存療法(三角巾や、包帯、装具などでの固定)を適応として、。Ⅲは保存的治療でという意見と手術を勧める考えとがあります。

 

胸椎の可動性(胸椎可動性(TSM:thoracic spine mobility)は、上肢および腰椎の双方の正常性にとって不可欠にであり、TSMの制限と肩のインピンジメントは、慢性腰痛と関連づけられている)

 

中島恵

 

引用元:病気がみえるvol.11運動器・整形外科P340




INT(統合的神経筋トレーニング)プログラムの方向転換における注意すべき点(方向転換時(COD:change of direction)の靭帯への負荷は、疲労や意思決定プロセスに伴い増加する)

2019.03.17 | Category: トレーニング

統合的神経筋トレーニング)プログラムの方向転換における注意すべき点(方向転換時(COD:change of direction)の靭帯への負荷は、疲労や意思決定プロセスに伴い増加する)

INT(統合的神経筋トレーニング)プログラムの方向転換における注意すべき点

INT(統合的神経筋トレーニング)プログラムに関しては、速いスピードでの方向転換能力のトレーニングを行なう際、下肢のバイオメカニクスに特別な注意を払う必要があり、特にカッティング動作を行なう際の前額面での膝関節のバイオメカニクスのコントロールを誤ると、ACL(前十字靭帯)剪断などの傷害の主要リスクとなります。

 

方向転換時(COD:change of direction)の靭帯への負荷は、疲労や意思決定プロセスに伴い増加します。

 

予測不能なカッティング動作中の動的外反が通常男子よりも大きい思春期の女子では、この影響はさらに大きくなります。

 

膝を安定させる最も有効な活性化パターンは、ハムストリングスと大腿四頭筋が屈曲や伸展トルクを生み出す際に達成されることが示されています。

子どもや思春期の若者の障害予防(筋力および神経筋のコーディネーションと制御が改善すると、重度の膝の傷害(すなわち前十字靭帯損傷)が減少することを示唆している)

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青少年のアジリティトレーニング(思春期直前の技術的能力が不足している子どもの場合、第一の焦点はFMSの発達に、第二の焦点はCODSとRATに置くべきとされている)

2019.03.10 | Category: スピード&アジリティ

青少年のアジリティトレーニング

青少年におけるアジリティトレーニング

青少年のアジリティトレーニングに関する科学的な研究の不足にもかかわらず、Lloydらは、最近、FMSと方向転換のスピード(CODS)および反応アジリティトレーニング(RAT:reaction agilit training)に基づいた技術的能力の各段階の漸進例を作成しました。

 

方向転換のスピードは、オープン様式で非計画的な反応的アジリティとは対照的なスキルであり、本質的にクローズド様式で事前に計画されたスキルであると考えられています。

サッカー選手のアジリティテスト(アジリティテストとは、減速と方向転換を含むスピードテストになる)

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コンパートメント症候群(区画症候群)

2019.03.09 | Category: リハビリテーション

コンパートメント症候群(区画症候群)

 

コンパートメント症候群は、前腕や下腿の筋区画(コンパートメント)の内圧が上昇し、手足がしびれたり痛くなったり、場合によっては手足の血行を阻害する病態です。

 

外傷などを原因とする急性コンパートメント症候群と、激しい運動を原因とする慢性コンパートメント症候群があります。

急性コンパートメント症候群

外傷や外固定による圧迫を契機に急激に発症するコンパートメント症候群です。

 

進行すると阻血性拘縮をきたし、重大な運動障害を残すため迅速な対応を要します。

要因

骨折などによる外傷性の筋肉内出血や浮腫によるもの。

 

外固定(ギプス、包帯)などによる長時間の圧迫によるものなどがあります。

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青少年のスピードトレーニング(スピードの向上を目的として青少年をトレーニングする場合、トレーニングの最初のレベルは正しいランニングの運動学とテクニックに焦点を合わせる必要がある)

2019.03.03 | Category: トレーニング

青少年のスピードトレーニング

スピードの向上を図るには

スピードの向上に関しては、8~18歳の男性を対象として、スプリントタイムの様々なトレーニング方法が研究されています。

 

その結果、身長発育速度(Peak height velocity)がピーク前または中程度の参加者では、プライオメトリックトレーニングがスプリントタイムに対する効果が最も大きく、一方、身長発育速度がピークを過ぎた参加者では、統合的なトレーニング方法(スプリントとプライオメトリックスと筋力トレーニング)が最も効率的であったことが示されています。

 

しかし、著者は、これらの分野では知識が限られているため、様々なトレーニング方法の効果を定量化することは難しいと示唆しています。

スプリントスピードとは(スプリントスピードは、床に対してより大きな筋力を生み出す能力と接地時間を最小限に留める能力、すなわち伸張-短縮サイクルをうまく利用して、キネティックチェーンを通じてパワーを転移させる能力によって原則的に支配されている)

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