野球施術
野球は日本では、国技といってもいいほどポピュラーなスポーツであり、小学生から社会人まで幅広い年齢層に普及しており、野球選手の多くが、小学生低学年から軟式や硬式野球のチームに所属します。
多くのプロ野球選手のほとんどが、学童期から成長期にかけて投球動作を繰り返し、肩・肘関節にストレス(野球肩、野球肘)がかかり続けることになります。
野球選手ができる限り長く現役で活躍するためには、各選手の身体的特徴に応じたトレーニング及びコンディショニングが必要になります。
野球というスポーツの大きな特徴
野球の他のスポーツと違う大きな特徴として「攻撃と守備」が明確に分かれていることになります。
守備では
野球では投手と野手の役割が大きく異なるため、投球にも各々のポジションに違いがあります。
投手
投手は静止した状態から自身のタイミングでボールを投げることができ、自分主導でゲームが進めるポジションになり、そのため、正確な投球フォームの再現性、どのような試合状況でも同じプレーをするために自分自身をコントロールする能力が求められます。
投手は野手と異なり、ピッチャーマウンドから投球プレートを利用したものであり、打者を打ち取るための強さ・正確性・スピード、また、さまざまな変化球を駆使し打者のタイミングをはずすために、あえて変則的なフォームにする場合も少なくありません。
一般的にフォームには、オーバースロー、スリークオーター、サイドスロー、アンダースローの4種類があります。
野手
野手の投球には、相手の戦術に合わせた動きや、打球への対応など受動的な要素が多くなります。
打球への反応やスタート、タイミング、打球と味方野手の動きなど、さまざまな判断が必要となります。
野手は必ず動きの中で捕球し、その後、味方野手に投球(送球)することが要求され、また、野手と一括りにいっても各ポジションで役割が異なり、内野手では打者や走者を進塁させないための正確で素早い送球、外野手であれば、より力強い遠方の目標への送球が必要となります。
攻撃では
打者が投手の投げたボールをより速いスイングスピードで、正確にバットの最適打撃点でとらえ、強い打球を打ち返すといった複雑な技術的要素が要求されます。
このように、投球と打撃を中心とした野球の身体運動では、「並進運動」と「回旋運動」の良好なコンビネーションが重要であり、それが破綻すると身体の局所的なストレスが生じ、野球肩、野球肘という投球障害になります。
若年投手向けのオフシーズン並行トレーニング計画
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