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投球障害治療の記事一覧

肩前部の不安定性や疼痛を予防する現場への応用(腹臥位での肩甲平面の外転エクササイズを選択することは、肩とローテーターカフの筋組織の活性化に有効であることが明らかになっている)

2017.02.16 | Category: 投球障害治療

現場への応用

肩関節障害とレジスタンストレーニング

肩前部の不安定性や疼痛を予防する

腹臥位での肩甲平面の外転エクササイズを選択することは、肩とローテーターカフの筋組織の活性化に有効であることが明らかになっています。

 

したがって、これらのエクササイズは、肩とローテーターカフの脆弱性から生じる筋組織のアンバランスを緩和するために有益であるとされています。

 

次に、不適切なエクササイズの選択(外因性リスク)と肩の機能障害との関連性を認識することは、傷害パターンを避け、傷害を予防する可能性があります。

 

ベンチプレスで可動域末端での運動を制限するために、タオルやバーベルパッドを用いることは、下降局面の最終段階でのリスクを軽減するとされています。

 

さらに、エクササイズの修正を通じて可動域末端での「ハイファイブ」ポジションを避けることも、肩前部の不安定性や疼痛を予防する可能性があります。

 

これは、また、首の後ろではなく体幹の前部でバーを動かすことを要求するエクササイズ(ラットプルダウンやバーベルプレスtoフロント)を選択することによっても達成できます。

 

エクササイズ処方および筋骨格傷害の診断や治療にかかわる専門職は、RT集団において最大限の安全性を確保し、傷害のリスクを低減し、筋骨格障害を予防するためガイドラインを開発しなければなりません。

 

レジスタンストレーニングと肩の傷害(RT集団において、通常のエクササイズ中の不適切な肩のポジションが原因で肩の傷害が起こることは、研究により十分に裏付けられている)

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レジスタンストレーニングにおける肩関節の傷害を避けるために必要な手段(可動性の制限とともに、ローテーターカフや肩甲骨周囲の筋組織の脆弱性など、関節や筋の異常な特性に対処するエクササイズを、現行のトレーニングルーティンに取り入れることが重要になってくる)

2017.02.14 | Category: 投球障害治療

肩関節傷害とトレーニング

肩関節のトレーニングと怪我のリスク因子

トレーニングと傷害

研究により、筋力、パフォーマンス、そして筋肥大の向上をもたらすトレーニング変数が明らかになっています。

 

しかし、肩の傷害や障害をもたらすと予想される病因的なリスク因子および筋力や可動性の望ましくない適応については、まだ十分な調査が行われていません。

 

研究で明らかにされ、記録された肩の傷害は、大部分が遡及的調査と記述的疫学的報告から得られたものになり、したがって、非外傷性症例においては、傷害の病因となる正確なメカニズムを確信をもって仮定することは困難になります。

 

急性および慢性の肩関節傷害のリスク因子(RT集団にみられる一般的な異常リスク因子は、筋力のアンバランス、肩前部の不安定性、可動性の低下などが挙げられる)

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エクササイズの選択と肩の傷害(ベンチプレスの下降(伸張性)局面は、特に腕が体幹より低く下ろされた場合には、多くの傷害の原因とされている)

2017.02.13 | Category: 投球障害治療

ウェイトリフター肩

ウェイトリフティングと肩関節傷害

「ウェイトリフター肩」と呼ばれる鎖骨遠位の骨溶解

RT集団で増加した発生率により、「ウェイトリフター肩」と呼ばれる鎖骨遠位の骨溶解は、しばしばベンチプレスに起因するとされています。

 

末梢神経損傷は稀ですが、筋肥大による伸張あるいは圧迫による神経障害の原因としてかなり高い割合を占めます。

 

伸張による神経障害は、可動域末端に肩を置く姿勢が原因である場合が多くなります。

 

レジスタンストレーニングと肩の傷害(RT集団において、通常のエクササイズ中の不適切な肩のポジションが原因で肩の傷害が起こることは、研究により十分に裏付けられている)

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レジスタンストレーニングと肩関節傷害の考察(関節関連の傷害には肩前部の不安定性があるが、これは多くの場合、ビハインドネック・ミリタリープレスやラットプルダウンなどのエクササイズ中にとるハイファイブポジションの結果であると想定されている)

2017.02.10 | Category: 投球障害治療

考察

レジスタンストレーニングと肩関節傷害

レジスタンストレーニングと肩関節傷害

レジスタンストレーニングプログラムは、予防目的のプログラムとは反対に、パフォーマンスの向上を目的に作成されることが多いため、競技選手にもレクリエーションレベルの参加者も傷害の危険にさらされます。

 

エクササイズのテクニックに対する不注意、偏ったエクササイズの選択、比較的よく行われるエクササイズにおける肩の悪影響のあるポジションなどが、重いウェイトを繰り返し挙上するエクササイズの反復特性と合わさることにより、傷害の危険性が高まります。

 

急性および慢性の肩関節傷害のリスク因子(RT集団にみられる一般的な異常リスク因子は、筋力のアンバランス、肩前部の不安定性、可動性の低下などが挙げられる)

(さらに…)

レジスタンストレーニングにおける肩の可動性のアンバランスとは(RTの活動中に必要な頭上動作は通常、腕を外転、外旋させたハイファイブポジションが要求され、それが肩の機能障害に関連づけられている)

2017.02.08 | Category: 投球障害治療

肩のリスク因子

肩関節障害のリスク因子

肩の可動性のアンバランス

研究では、オーバーヘッドスポーツの参加者における肩の可動性のアンバランスが取り上げられています。

 

RTの活動中に必要な頭上動作は通常、腕を外転、外旋させたハイファイブポジションが要求され、それが肩の機能障害に関連づけられています。

 

肩関節後部の緊張に対する柔軟性エクササイズの選択(一般的に、ストレッチプログラムを開始すると、短時間に可動性の向上がみられ、肩関節後部の緊張(PST)が改善されると、内旋および水平内転の可動性向上が自覚される)

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急性および慢性の肩関節傷害のリスク因子(RT集団にみられる一般的な異常リスク因子は、筋力のアンバランス、肩前部の不安定性、可動性の低下などが挙げられる)

2017.02.07 | Category: 投球障害治療

リスク因子

肩関節傷害リスクとレジスタンストレーニングの関係

急性および慢性の肩の傷害

急性および慢性の肩の傷害に関しては、それら両方の病因に関連があるとされる変数が明らかにされ、内因性または外因性のリスクとして分類されています。

 

RTの結果生じる関節と筋の異常な特性などの内因性リスク因子は、傷害のリスクを増大させると想定されます。

 

レジスタンストレーニングと末梢神経損傷(末梢神経損傷の発生頻度は、RTによる傷害の8%以下であり稀ではあるが、ある種の神経は、その存在部位の結果、伸展性または圧迫性の神経障害になりやすくなる)

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レジスタンストレーニングと末梢神経損傷(末梢神経損傷の発生頻度は、RTによる傷害の8%以下であり稀ではあるが、ある種の神経は、その存在部位の結果、伸展性または圧迫性の神経障害になりやすくなる)

2017.02.06 | Category: 投球障害治療

末梢神経損傷

レジスタンストレーニングにおける肩関節の末梢神経損傷の関係

急性、慢性の末梢神経損傷

RTにより、慢性・急性両方のメカニズムの結果、末梢神経損傷が起こる可能性があります。

 

その原因としては様々な因子が推測されていますが、不適切なテクニック、オーバートレーニング、直接的外傷、可動域末端での伸展損傷、筋肥大などが含まれます。

 

末梢神経損傷の発生頻度は、RTによる傷害の8%以下であり稀ではありますが、ある種の神経は、その存在部位の結果、伸展性または圧迫性の神経障害になりやすくなります。

 

レジスタンストレーニングに起因する肩の障害(RTを集団で起こる傷害や障害のうち最大36%が肩関節複合体で発生している)

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レジスタンストレーニングにおける肩関節不安定症と脱臼(肩はハイファイブポジション(臨床環境では「不安定肢位」と呼ばれる)で関節が外れることが多く、ハイファイブポジションが必要なエクササイズにおいて重い負荷を用いることにより、肩関節の脱臼を起こしやすくなる可能性がある)

2017.02.03 | Category: 投球障害治療

不安定症と脱臼

レジスタンストレーニングと肩関節不安定性と脱臼

レジスタンストレーニングと肩の不安定性

RT集団では、肩甲上腕関節における肩前部の不安定症が確認されています。

 

ベンチプレス、ビハインドネック・プルダウン、ミリタリープレス、チェストフライなどの一般的なエクササイズ中の不適切な姿勢により、RT集団は肩前部の不安定症になりやすくなります。

 

体幹の後方まで上腕骨の伸展を必要とする肩の位置、またはハイファイブポジションを要求する姿勢は、肩前部に過剰なストレスがかかり、したがって可動域が過度に増大し、やがて時間の経過に伴い安定性の低下をもたらします。

 

Grossらは、RT中に肩の痛みを感じている20名の被験者を調べ、この調査では被験者全員が、例えばチェストフライやベンチプレスなど外転-外旋を行う「ハイファイブ」ポジションをとるときの疼痛を報告しています。

 

被験者の間で共通の臨床的所見は、腕を体幹の後部まで伸展する「ハイファイブ」ポジションが要求されるエクササイズで行った結果あると報告しています。

 

肩関節後部の緊張に対する柔軟性エクササイズの選択(一般的に、ストレッチプログラムを開始すると、短時間に可動性の向上がみられ、肩関節後部の緊張(PST)が改善されると、内旋および水平内転の可動性向上が自覚される)

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レジスタンストレーニングと肩鎖関節の傷害(鎖骨遠位の骨融解はいわゆる「ウェイトリフター肩」としても知られ、肩鎖関節の離開、肋軟骨下の疲労骨折、肩鎖関節を形成する鎖骨遠位における骨の融解などを特徴とする)

2017.02.02 | Category: 投球障害治療

肩鎖関節の傷害

ウェイトトレーニングと肩鎖関節の傷害

肩鎖関節の傷害とトレーニング

肩鎖関節には上肢RTの過程で増加した負荷がかかるため、鎖骨遠位の骨溶解といわれる症状が起こりやすくなります。

 

鎖骨遠位の骨融解はいわゆる「ウェイトリフター肩」としても知られ、肩鎖関節の離開、肋軟骨下の疲労骨折、肩鎖関節を形成する鎖骨遠位における骨の融解などを特徴とします。

 

これらの症状は具体的にはベンチプレスエクササイズと関連づけられ、エクササイズの下降局面で腕を体幹より下部まで伸展する際に、肩鎖関節で繰り返し起こる微小外傷の結果になります。

 

鎖骨遠位端の骨融解と診断された46名のアスリートの調査から、46名中45名がRTエクササイズに参加していたことが明らかになりました。

 

肩関節後部の緊張に対する柔軟性エクササイズの選択(一般的に、ストレッチプログラムを開始すると、短時間に可動性の向上がみられ、肩関節後部の緊張(PST)が改善されると、内旋および水平内転の可動性向上が自覚される)

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レジスタンストレーニングに起因する肩関節複合体の傷害(疫学的報告によると、肩関節複合体は主要な負傷部位であり、その羅患率は22~36%に及ぶ)

2017.02.01 | Category: 投球障害治療

肩の傷害

肩の傷害とハイファイブとの関係性

肩関節複合体の負傷

疫学的報告によると、肩関節複合体は主要な負傷部位であり、その羅患率は22~36%に及びます。

 

Keoghらは、オセアニア地域のウェイトリフティング選手(n=101)の調査を行ない、傷害パターンを調べた研究によると、肩関節複合体は報告された全傷害の36%を占め、最も受傷頻度の高い部位になりました。

 

またGoertzenらは、調査対象者(n=358)の傷害の期間と部位の両方を調査し、肩関節複合体が34%で最も負傷する率が高いと報告しています。

 

レジスタンストレーニングに起因する肩の障害(RTを集団で起こる傷害や障害のうち最大36%が肩関節複合体で発生している)

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レジスタンストレーニングに起因する肩の障害(RTを集団で起こる傷害や障害のうち最大36%が肩関節複合体で発生している)

2017.01.31 | Category: 投球障害治療

レジスタンストレーニングに起因する肩の障害

レジスタンストレーニングにおける肩関節障害リスクを考える

レジスタンストレーニングと肩の障害

レジスタンストレーニング(RT)は、スポーツ競技のための筋骨格の強化、障害のリハビリテーション、様々な健康や体力にもたらす利益などを実現する手段として提唱されてきました。

 

RTに起因する障害の発生率は過去10年間増加傾向にあり、RT参加者の25~30%が治療を要する重度の傷害を負ったことが報告されています。

 

さらに過去数十年の間に、ウェイトリフティングに関連した救急科への搬送または来院の件数は35%増加し、それらの傷害の約4分の1は不適切なトレーニングが原因とされています。

 

特に肩関節複合体は、RTに起因する傷害の中でもかなり高い割合を占めています。

 

肩関節後部の柔軟性エクササイズ(水平内転(クロスアームストレッチ)などは、肩甲骨を安定させずに行なうと、肩甲胸郭関節が代償運動を行ない、本来の効果が得られないおそれがある)

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肩関節後部の緊張に対する柔軟性エクササイズの選択(一般的に、ストレッチプログラムを開始すると、短時間に可動性の向上がみられ、肩関節後部の緊張(PST)が改善されると、内旋および水平内転の可動性向上が自覚される)

2017.01.27 | Category: 投球障害治療

肩関節クロスアームストレッチ

肩関節後部の緊張を緩和するクロスアームストレッチ

サイドライイングクロスアームストレッチ

サイドラインクロスアームストレッチでは、ストレッチする側を下にして側臥位をとり(これで肩甲骨を安定させる)、腕を90°外転させ、その姿勢をとったら、反対側の腕を(肘の辺りをつかんで)胸の前を横切るように引き寄せます。

 

肩関節後部の柔軟性エクササイズ(水平内転(クロスアームストレッチ)などは、肩甲骨を安定させずに行なうと、肩甲胸郭関節が代償運動を行ない、本来の効果が得られないおそれがある)

スタンディングクロスアームストレッチ

スタンディングクロスアームストレッチは、サイドライイングクロスアームストレッチのバリエーションとして適用されます。

 

このストレッチでは、ストレッチする側を壁にもたれさせ、肩甲骨後部/肩甲骨を直接壁につけて安定させます。

 

その姿勢をとったら、反対側の腕でストレッチする側の腕を(肘の辺りをつかんで)胸の前を横切るように引き寄せ、肩甲骨はその間も壁につけた状態を保持します。

 

柔軟性エクササイズは、柔軟性の向上のみを目的としたものでなければなりません。

 

そのため、これらのストレッチエクササイズは、毎日行なうことが推奨されます。

 

ここで推奨されているストレッチエクササイズは、姿勢を30秒間保持し、連続して3~5レップ行わなければなりません。

 

この時間と回数は、これらストレッチングの効果を明らかにした研究で用いられたものを参考にしています。

 

肩関節に対するスリーパーストレッチおよびクロスアームストレッチ(いずれのストレッチングも効果が確認されており、また比較的簡単に行え、そのうえ、症状の有無に関わらず誰でも容易に実施できる)

(さらに…)

肩関節に対するスリーパーストレッチおよびクロスアームストレッチ(いずれのストレッチングも効果が確認されており、また比較的簡単に行え、そのうえ、症状の有無に関わらず誰でも容易に実施できる)

2017.01.26 | Category: 投球障害治療

スリーパーストレッチ、クロスアームストレッチ

肩関節後部の緊張に対するスリーパーストレッチ

肩関節後部の緊張を改善するもの

スリーパーストレッチおよびクロスアームストレッチは、肩関節後部の緊張(PST)を改善するものとして推奨されています。

 

いずれのストレッチングも効果が確認されており、また比較的簡単に行え、そのうえ、症状の有無に関わらず誰でも容易に実施できます。

 

肩関節後部の柔軟性エクササイズ(水平内転(クロスアームストレッチ)などは、肩甲骨を安定させずに行なうと、肩甲胸郭関節が代償運動を行ない、本来の効果が得られないおそれがある)

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肩関節後部の柔軟性エクササイズ(水平内転(クロスアームストレッチ)などは、肩甲骨を安定させずに行なうと、肩甲胸郭関節が代償運動を行ない、本来の効果が得られないおそれがある)

2017.01.25 | Category: 投球障害治療

肩関節後部の柔軟性エクササイズ

肩関節後部の緊張に対するストレッチ

肩関節後部の緊張を改善するには

肩関節後部の緊張(PST)を改善するものとして、多くのエクササイズが推奨されています。

 

ただし、後部構造をストレッチするものとしてよく処方される肩関節複合体の動作、例えば水平内転(クロスアームストレッチ)などは、肩甲骨を安定させずに行なうと、肩甲胸郭関節が代償運動を行ない、本来の効果が得られないおそれがあります。

 

肩の内旋可動性(オーバーヘッド動作を行なうアスリートは、利き手の肩の外旋可動域が反対側の肩に比べ有意に大きく、内旋可動域は有意に小さい傾向にある)

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アスリートに多発する肩関節後部の緊張のバイオメカニクス的考察(肩関節後部構造の可動性制限は、肩関節の機能不全の発生と継続にかかわる要因となる)

2017.01.24 | Category: 投球障害治療

アスリートに多発するバイオメカニクス的考察

肩関節複合体による肩関節後部の緊張

肩関節後部の緊張

肩関節後部の緊張(PST)がもたらし得る可動性障害と、その改善方法に関する提言を理解するためには、肩関節後部の解剖学的構造について理解する必要があります。

 

肩関節複合体は、肩関節、肩鎖関節、胸鎖関節、および肩甲胸郭関節からなります。

 

肩関節の可動性を決定する主な要素は、肩関節の構造、肩甲胸郭関節の可動性、肩関節包や筋といった軟部組織の柔軟性、および肩関節複合体における筋系の同期性になります。

 

肩関節後部構造の可動性制限は、肩関節の機能不全の発生と継続にかかわる要因となっています。

 

アスリートに発生する肩関節後部の緊張の改善(バイオメカニクス的観点からみて、PSTは直接的に上腕骨頭の偏位異常に関与し、それが前述したような肩関節疾患を引き起こしている可能性が考えられる)

(さらに…)

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