長時間座っている姿勢は、腰には大きな負担がかかっている
こんにちは、Nakajima整骨院副院長の中島恵です。
腰痛で悩んでいる方も多くいらっしゃると思います。季節の変わり目はさらにぎっくり腰や腰痛を再発するケースも多いです。
今回は、腰痛の根本原因ついてお伝えしていきます。
腰痛の根本原因は?
腰痛があるとき、腰だけの問題といわれ安静が一番といわれることが多いです。
何か腰に大きな外傷などがないく、原因がわからずに腰痛を発症した場合、実際は体の土台である骨盤の問題から腰に負担が生じている場合がほとんどです。
背骨の動きには骨盤のスムーズな動きが密接に関係しています。
骨盤は体の土台で、骨盤の上に背骨は位置しています。さらに骨盤から股関節、そして足に繋がっていています。
骨盤のバランスが乱れることは背骨、背骨の間の椎間板への負担は想像できます。
骨盤の動きが妨げられると背骨の間にある椎間板に負担がかかり、負担をかけ続けると可動域が悪くなります。
その結果、背骨から流れる神経を圧迫して腰痛を発症します。
そして、その痛みを回避しようと、さらに骨盤の傾くことに繋がってしまいます。
座っている姿勢で腰へどのくらいの負担がかかっているのか
同じ姿勢を長時間取り続けることは骨盤にはとても負担となります。
その中で座っている姿勢は立っているときの姿勢に比べて1.7倍の負担がかかっています。
その負担を長時間かけ続けることは骨盤への負担は計り知れません。
さらに、正しい姿勢で座っていて1.7倍なので、足を組んだり、前かがみの姿勢で座っていればそれ以上となっているはずです。
日常のセルフケア
長時間同姿勢をとらないことが予防となりますが、デスクワークや日常で座っていることが多い方で、なかなか生活スタイルを変えることが難しい方は多いと思います。
そのような時は、30分に1回、最低でも1時間に1回は椅子から立ち上がり一度歩き骨盤への負担を取ってあげましょう。
その場で足踏みをするだけでも違います。
さらには、腰、骨盤周りの筋肉も硬くなり血流が悪くなりやすいです。
股関節周りのストレッチは日ごろからおこなえると疲労も取れやすいためお勧めします。