
インディバが急性期症状にも有効な理由は、非熱モードを活用することで、炎症を悪化させることなく組織の修復を促進できるためです。通常、急性期(ケガや炎症の直後)は、患部が腫れたり熱を持ったりしているため、一般的な温熱療法は避けるべきとされています。しかし、インディバは高周波エネルギーを用いた深部加温技術を備えており、その特性を活かした非熱モードが急性期の症状に適しています。
1. 炎症を悪化させずに血流を促進できる
急性期の炎症時には、血管の拡張や発熱、腫れなどの反応が起こります。この状態で無理に温めると血流が過剰に増えて炎症が悪化する恐れがあります。
インディバの非熱モードは温度をほとんど上昇させることなく、細胞内のイオンバランスを整えて血流を適度に促進します。これにより、炎症を抑えつつ酸素や栄養素の供給を改善し、組織の修復を助けます。
2. 細胞レベルでの修復を促す
インディバの高周波エネルギーは、細胞膜に作用してイオンの流れを活性化し、ATP(細胞のエネルギー源)の産生を促します。ATPが増えることで、細胞の修復・再生がスムーズに進み、ダメージを受けた組織の回復が早まります。
3. 老廃物や炎症物質の排出を促進
急性期の炎症が長引く原因の一つに、損傷部位に滞留した炎症性サイトカインや老廃物の蓄積があります。インディバの非熱モードを使用するとリンパや静脈の流れが改善され、不要な老廃物が排出されやすくなります。これにより腫れや痛みの軽減が期待できます。
4. 筋肉や関節のこわばりを防ぐ
急性期の症状が続くと患部をかばうために周囲の筋肉が緊張し、可動域が制限されることがあります。インディバの非熱モードは過剰な筋緊張を和らげる作用があり、関節の動きをスムーズに保つ効果も期待できます。
5. 痛みを軽減する
インディバは、神経の過敏化を抑える働きもあります。特に急性期の痛みは神経が炎症によって刺激されていることが多いため、非熱モードを使うことで神経の興奮を落ち着かせ痛みを和らげることが可能となります。
急性期にインディバが適用できる症状例
- 捻挫・打撲
- 肉離れ・筋損傷
- 靭帯損傷
- 骨折後の腫れや痛み
- 術後の腫脹や炎症
- 神経痛の急性症状など
インディバは、非熱モードを使用することで急性期の炎症を悪化させずに血流を改善し細胞の修復を促進することが可能となります。これにより痛みの軽減や腫れの抑制、回復のスピードアップが期待できるため、急性期の症状にも有効な施術とされています。
中島恵