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肩こりと眼精疲労の“深い”関係とは?

2025.04.10 | Category: スタッフブログ,ブログ

慢性疲労ブログ

肩こりがつらい、目が重い、夕方になると頭痛がする…。
こんな不調を抱えたまま、日々の仕事や家事に追われていることも多くあると思います。

現代人に多いこれらの症状、実は「肩こり」と「眼精疲労」が深く関係していることはよく聞きます。
そして、その根本には、「自律神経の乱れ」が隠れていることも多いのです。

今回のブログでは、肩こりと眼精疲労と自律神経の関係性についてお伝えしていきます。

肩こりと眼精疲労はなぜつながる?

長時間のデスクワークやスマートフォンの操作によって目を酷使すると、目のピントを調整する毛様体筋やまぶたを動かす眼輪筋が緊張し、その影響で首や肩の筋肉も連動して硬くなります。これは、目と首・肩の筋肉が自律神経や神経系のネットワークを通じて密接につながっているためです。

このとき、「眼の疲れ → 首肩の緊張 → 血流悪化 → さらに目が疲れる」という悪循環が始まります。血流が悪くなると老廃物がたまりやすくなり筋肉のこわばりや酸欠状態を招き、結果として「肩こり」「眼精疲労」「頭痛」などの症状が複合的に現れてしまいます。

特にデスクワークでは、長時間同じ姿勢を取り続けたり、無意識のうちに前かがみになっていたりと姿勢の崩れ(猫背やストレートネック)が加わります。これにより肩甲骨まわりの筋肉、特に僧帽筋や菱形筋といった大きな筋肉がこわばり、さらに酸素や栄養が届きにくくなって、コリ・重だるさ・目の奥の痛みといった慢性症状に発展していきます。

また、姿勢の悪さや筋肉の緊張は体のストレス反応を高めるため、自律神経のバランスにも影響を及ぼします。その結果、寝ても疲れが取れない・集中力が続かない・イライラしやすいなどの、全身症状としての不調へとつながってしまうのです。

自律神経の乱れが症状を長引かせる

さらに厄介なのが自律神経のバランスが乱れることです。自律神経は、交感神経と副交感神経の2つから成り立っています。交感神経が優位になると、体が「戦うか逃げるか」の状態に入り、緊張モードが持続します。この状態が続くと心身ともにリラックスできず、筋肉が硬直し、血流が悪くなります。結果として、肩こりや眼精疲労、さらには全身の疲労感が長引くことになります。

加えて、交感神経が過剰に働くことで、目の違和感やこわばった筋肉がさらに痛みを引き起こし、体全体の緊張を増強させるのです。これはまさに「悪循環」です。睡眠中も交感神経が活発であれば、深い睡眠が取れず、寝つきが悪くなるばかりか、睡眠中に体が回復できないため、翌朝に疲れが残ってしまいます。また、集中力が続かない、イライラしやすくなるなど、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。

これらが続くことで、「何をしても楽にならない」「休んでも疲れがとれない」と感じる原因のひとつです。自律神経が乱れている状態では、体の回復力が低下し、適切にリラックスできなくなってしまうため、慢性的な症状が改善しにくくなります。

インディバ×自律神経ケア

Nakajima整骨院では、このような現代人特有の不調に対して、「筋肉」「血流」「自律神経」の3つの視点からケアを行います。

・インディバによる深部温熱ケア

インディバは、体の深部にまで熱を届ける高周波温熱機器です。
肩や首、目のまわり(施術用には安全な範囲で)に使用することで、固くなった筋肉を内側からじんわりと緩め、血流を改善し、眼精疲労や肩こりの原因を根本から緩和します。

また、温熱によって副交感神経(リラックスモード)を優位にし、自律神経のバランスも整えやすくなります。

・カイロプラクティック

さらに、自律神経のバランスを乱す根本原因を解決するためのカイロプラクティック・ケア、ストレッチなどのアドバイスで日常に戻っても不調が出にくい体づくりをサポートします。

現代人の不調は、目や肩の“部分的な疲れ”ではなく、体全体・神経・生活習慣が関係しています。
一人ひとりの体の状態は違います。、外側と内側、両面からのケアで本来のバランスを取り戻していきましょう。