生理中の「だるさ」の原因とは?
毎月やってくる生理。「体が重い」「何をするにもやる気が出ない」「とにかくだるい」――そんな不調に悩んでいませんか?
この“生理中のだるさ”には、実は女性ホルモンの変化や自律神経の乱れなど、複数の要因が関係しています。ただし、正しい知識とケアを行えば、少しずつ改善していくことも可能です。
今回のブログでは、なぜ生理中に体がだるくなるのか、「インディバ」や「自律神経ケア」との関係についてもご紹介します。
生理中に体がだるくなる主な原因
まず一つ目の原因は、ホルモンバランスの急激な変化です。生理前から生理中にかけてエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンの分泌量が大きく変化します。このホルモンの変動は自律神経にも影響を与えるため、だるさや眠気、イライラなどの心身の不調につながるのです。
次に、出血による鉄分の減少、いわゆる“隠れ貧血”も大きな要因です。体内の酸素が不足するとエネルギーがうまく行き渡らず、体が重くだるく感じるようになります。
また、プロスタグランジンという物質の分泌も無視できません。これは子宮を収縮させて経血を排出しやすくする働きがありますが、分泌量が多いと腹痛や腰痛だけでなく、頭痛や全身の倦怠感を引き起こすこともあります。
さらに、生理中はホルモンの影響や体の不調により、夜ぐっすり眠れないこともあります。睡眠の質が下がると、日中のだるさや集中力の低下を感じやすくなります。
だるさ解消のカギは「血流」と「自律神経」にあり!
こうしただるさの多くは、血流の悪化や自律神経の乱れが深く関係しています。そのため、体を温めて血行を促進したり、自律神経を整えることが重要なポイントになります。ここで注目したいのが、「インディバ」という高周波温熱機器によるケアです。
インディバで深部から温める
インディバは、体の深部から熱を発生させることができる高周波の温熱機器です。体を表面からではなく、内側からじんわりと温めることで、血流が促進され、酸素や栄養が全身に行き渡りやすくなります。また、内臓や骨盤まわりの冷えを和らげる効果もあり、自律神経のバランスも整いやすくなると言われています。
特に、生理中やその前後は骨盤まわりの血流が滞りがちになり、冷えやだるさを感じやすくなります。そんなときにインディバを用いた施術を受けることで、重だるさの軽減やリラックス効果が期待できます。
自律神経を整えるケアも大切
生理中の不調には、自律神経のうち「交感神経」と「副交感神経」のバランスが崩れていることが多く見られます。そのため、意識的に副交感神経が優位になるようなケアを取り入れることが大切です。
“がまん”せず、正しいケアを
「毎月のことだから仕方ない」と思っていても、体は確実にサインを出しています。がまんし続けるのではなく、自分の体に寄り添ったケアを行うことが、心身の健康を保つ第一歩です。
つらい生理の時期こそ、血流を良くして自律神経を整えるケアを意識的に取り入れてみてください。インディバは、体を深部から温めてくれるだけでなく、心までほぐしてくれる頼もしい味方です。定期的なケアで、毎月の不調を少しでも軽くしていきましょう。