女性ホルモンを味方に!パフォーマンスアップに欠かせない身体のしくみとは?
スポーツや仕事、日常の活動において「パフォーマンスを上げたい」と思う女性は多いはず。でも「最近集中力が続かない」「やる気が出ない」「疲れやすい」…そんな不調を感じる時期はありませんか?
実はその波には、“女性ホルモン”が大きく関係しています。女性ホルモンのバランスを理解し、うまく付き合うことが、日々のパフォーマンス向上に繋がるのです。
女性ホルモンってなに?2つの主役ホルモンを解説
女性ホルモンには主に2種類あります。
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エストロゲン(卵胞ホルモン)
美肌や髪のハリ、精神的な安定、代謝アップなど、いわゆる「女性らしさ」を作るホルモン。月経が終わった直後から排卵期に向けて分泌が増え、気分も体調も良い「ゴールデン期」をもたらします。 -
プロゲステロン(黄体ホルモン)
妊娠をサポートするためのホルモンで、体に水分をため込みやすくしたり、眠気を誘ったりする作用があります。排卵後から月経前にかけて分泌が増え、イライラやだるさ、むくみなどの原因になることも。
パフォーマンスに影響するホルモンの波
女性の体は約1か月のサイクルでホルモンバランスが変化します。この変化により、日によって「今日は調子がいい」「なんだかやる気が出ない」と感じるのはごく自然なことです。
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月経後~排卵前(エストロゲン優位)
集中力・判断力・体力ともに上がりやすく、パフォーマンスが最も発揮される時期。トレーニングや仕事の成果を感じやすい「チャレンジ期」です。 -
排卵後~月経前(プロゲステロン優位)
疲れやすく、感情も不安定に。むくみ・眠気・イライラが出やすく、無理をすると体調を崩しやすい時期。調整や回復に時間をかけたい「メンテナンス期」です。
女性ホルモンを味方につけるには?
パフォーマンスを高めるには、女性ホルモンのリズムを理解して、心と体のコンディションに合わせたケアが大切です。
1. 無理をしない!時期に合ったスケジューリングを
体のリズムに逆らって高いパフォーマンスを求め続けると、自律神経のバランスが崩れ、ホルモンも乱れやすくなります。
「今は調子がいい時期かも」「この週は体をいたわろう」など、月経周期に合わせた予定の組み立てを意識するだけでも、無理のない行動が取れるようになります。
2. 自律神経を整える習慣を持つ
ホルモンバランスと深く関係しているのが「自律神経」。ストレスや疲労、睡眠不足などで自律神経が乱れると、女性ホルモンの分泌にも悪影響が出ます。
リラックスできる時間を持つ、深呼吸やストレッチを取り入れる、スマホを見すぎない…といった生活習慣を見直すことが、ホルモンバランスを整える近道です。
3. インディバで深部から体を整える
インディバは高周波を利用して体の深部を温め、血流を促進し、自律神経とホルモンバランスの安定をサポートする施術です。特に「冷え」「むくみ」「疲れが取れにくい」といった女性特有の悩みにアプローチし、月経周期の不快な症状の緩和や、パフォーマンスの維持にも効果的です。
体の芯から温まることでリラックスモード(副交感神経)が優位になり、ホルモンの働きもスムーズに。定期的にケアすることで、体調管理がしやすくなり、自然と調子の良い日が増えていきます。
女性ホルモンを理解して、自分史上最高のパフォーマンスへ!
女性ホルモンの影響を理解し、うまく付き合っていくことで心と体のリズムが整い、日々のパフォーマンスは大きく変わります。
特に「なんだか調子が出ない…」と感じる時は、自分を責めず、「今はそういう時期なんだな」と優しく受け入れることも大切。そして自律神経を整え、体をいたわるケア(インディバなど)を取り入れることで、次の“調子の良いタイミング”を最大限に活かす準備ができます。
女性の体は繊細だからこそ、正しく知り、丁寧に向き合っていくことが、未来の自分のための大きな力になります。