炭水化物と上手に付き合うには? “自律神経の安定”は体の土台のカギとなる
「炭水化物は太るから控えたほうがいい」と思っていませんか?
確かに、現代では炭水化物の摂りすぎが肥満や血糖値の乱れにつながるという情報が多く見られます。でも、本来炭水化物は、脳や体を動かすために必要な“ガソリン”。完全に避けるのではなく、「うまく付き合う」ことが、健康への第一歩です。
では、どうすれば炭水化物を味方にできるのでしょうか?
実はそのカギは、「自律神経のバランス」にあります。
今回のブログでは、炭水化物と自律神経の関係性についてお伝えしていきます。
自律神経が乱れると、炭水化物の代謝もうまくいかない
自律神経は、私たちが意識しなくても働いてくれている神経で、呼吸や心拍、血流、消化、体温調整など、生命維持に欠かせない働きをコントロールしています。
現代人はストレスや生活習慣の乱れにより、この自律神経のバランスを崩しやすくなっています。すると、消化機能が低下したり、ホルモンの分泌が乱れたり、血糖値のコントロールも不安定になってしまいます。
たとえば、食後に眠くなったり、イライラしたり、急に甘いものが欲しくなったりするのは、自律神経の乱れからくるサインかもしれません。
自律神経が整うと、炭水化物は“エネルギー”に変わる
一方で、自律神経のバランスが整っていると、血糖値の上下が穏やかになり、炭水化物を必要な分だけエネルギーとして使うことができるようになります。
また、腸の動きもスムーズになり、消化・吸収の働きも改善されます。
つまり、食べた炭水化物が効率よく“使われる”ことで、脂肪として蓄積されにくくなり、むしろエネルギー源として活躍してくれるのです。
カイロプラクティックや温熱ケアもサポートに
自律神経を整える方法として、規則正しい生活、深い呼吸、質の良い睡眠などがありますが、身体へのケアも大切です。
たとえば、背骨や骨盤での神経圧迫を取り除き、神経サイクルを整えるサポートを目的としているカイロプラクティックは、自律神経にアプローチできる自然療法のひとつ。
また、インディバアクティブの温熱ケアも深部から筋肉の緊張をほぐし、血流と神経の流れを整える助けになります。
炭水化物を「悪者」にしない
炭水化物を抜くのではなく、正しく摂り、自律神経を整えることで、私たちの身体はもっと心地よく働いてくれます。
「何を食べるか」と同じくらい、「どう整えるか」が大切な時代。
無理な制限ではなく、体の声を聴きながら、炭水化物とも心地よく付き合っていきましょう。
横浜で自律神経と代謝のケアなら当院へ
疲れやすい、太りやすい、炭水化物が原因かもと感じている方は、一度「自律神経」のバランスを見直してみませんか?
横浜の当院では、カイロプラクティックとインディバを用いた自律神経ケアを通じて、内側から代謝しやすい体づくりをサポートしています。女性特有のお悩みにも対応可能ですので、安心してご相談ください。