運動神経を最大限に生かすために ― 鍵を握るのは「脳」と「自律神経」

スポーツやトレーニングの場で「運動神経がいい」「センスがある」と言われる人がいます。
しかし実際には、「運動神経=遺伝的な才能」だけではありません。
その力を最大限に引き出すには、脳と自律神経の働きが深く関係しています。
今回のブログでは、運動神経と脳と、自律神経の関係性についてお伝えしていきます。
■ 運動神経とは「神経ネットワーク」の総称
「運動神経」という言葉は、厳密には“筋肉を動かすための神経伝達経路”を指します。
脳で生まれた運動指令が、脊髄を通って筋肉へ伝わることで、私たちは体を思いどおりに動かすことができます。
つまり、筋肉をいくら鍛えても、脳と神経の伝達が乱れていれば正しく動けないということです。
■ 脳と自律神経が整うと「動きの精度」が上がる
脳には、「運動を司る中枢(運動野・小脳)」と「体の状態を整える自律神経中枢(視床下部)」があります。
この2つがスムーズに連携していると、筋肉の反応速度・バランス感覚・リズム感などが自然に高まります。
しかし、ストレス・睡眠不足・姿勢の乱れなどで自律神経が乱れると、
脳と筋肉の連携がうまく取れず、反応が鈍くなったり、集中力が続かなくなったりします。
いわば、**神経の“通信エラー”**が起きている状態です。
■ カイロプラクティックで整える「神経伝達のルート」
カイロプラクティックでは、背骨の歪み(サブラクセーション)が神経の伝達を妨げていないかを検査します。
背骨は脊髄神経の通り道であり、脳と体をつなぐ大切なルート。
このルートが歪みによってねじれると、脳からの指令がスムーズに届かなくなります。
アジャストメント(矯正)によって神経の流れを整えることで、
脳と筋肉の“通信速度”が高まり、体の反応性やパフォーマンスの向上につながるのです。
■ パフォーマンス向上は「整えること」から始まる
多くの人は「もっと鍛えよう」「練習量を増やそう」と考えますが、
実はその前に必要なのが「神経の流れを整えること」。
✓ストレスで体がこわばる
✓ 呼吸が浅くなる
✓ 集中力が途切れる
これらはすべて自律神経のサインです。
脳・自律神経・筋肉の連携を整えることで、
体の無駄な力みが抜け、必要な筋肉だけが瞬時に反応できるようになります。
それが本当の意味での「運動神経を生かす」状態です。
運動神経は「筋肉の能力」だけではなく、
脳と自律神経のバランス、そして神経伝達のスムーズさによって大きく変わります。
体を鍛えることと同じように、神経の働きを整えるケアを取り入れることが、
パフォーマンス向上への最短ルートです。
カイロプラクティックは、脳と体をつなぐ神経の働きを最大限に引き出し、
あなたの持つ本来の運動能力を呼び覚まします。
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