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男性にも訪れるホルモンのゆらぎ ― 自律神経のバランスから考える男性更年期とインディバケア

2025.11.11 | Category: スタッフブログ,ブログ

■ 男性にもある「ホルモンバランスの変化」

更年期というと女性のものというイメージがありますが、男性にも40代以降になるとホルモンの変化が訪れます。

男性ホルモン「テストステロン」の分泌が徐々に低下すると、疲れやすさ・気力の低下・睡眠の質の悪化・集中力の低下など、体と心の両面にさまざまな変化が現れます。

この状態は男性更年期(LOH症候群)と呼ばれ、単なる加齢現象ではなく、ホルモンと自律神経のバランスの乱れが関係している状態です。

■ ホルモンと自律神経は「脳」でつながっている

ホルモンの分泌をコントロールする脳の視床下部は、自律神経の中枢でもあるため、ストレス・睡眠不足・過労の影響を受けやすい部位です。

仕事やプレッシャーが続くと、交感神経が優位に働く時間が長くなります。
交感神経は“活動する神経”として必要不可欠なものですが、長時間続くことで体が常に緊張状態になり、内臓やホルモン系への指令も乱れてしまいます。

つまり、交感神経が悪いのではなく、バランスが崩れていることが体への負担となるのです。
副交感神経と交感神経が交互に働ける状態こそが、体のリズムを整え、回復力を発揮できる理想的なバランスといえます。

■ インディバで整える「自律神経とホルモンの巡り」

インディバは体の深部に熱を生み出すことで、筋肉だけでなく内臓や神経の血流も改善し、全身の巡りを整えるケアです。

深部加温によって体温が上がると、副交感神経が自然に働き、

  • 呼吸が深くなる

  • 背中や腰のこわばりが取れる

  • 睡眠の質が改善する

  • ストレスの影響を受けにくくなる

といった変化が生まれます。
また、腹部の温熱によって内臓機能が高まり、ホルモン分泌のリズムも整いやすくなります。

インディバは単に「温める」だけでなく、体と心のバランスを取り戻す“内側からのケア”として、男性の更年期にも効果的です。

■ 年齢を重ねても「整う体」へ

男性更年期は、誰にでも起こりうる自然な変化です。
しかし、早めのケアによってその症状を軽減し、年齢を重ねてもエネルギッシュに過ごすことができます。

Nakajima整骨院では、男性の体調変化に合わせたインディバ×自律神経ケアプログラムを行っています。

「疲れが抜けない」「気分が不安定」「集中できない」などの変化を感じたときは、体の“バランス”を整えるケアを始めるサインかもしれません。

中島恵