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腸内環境と自律神経の関係 ― インディバで内側から整える健康ケア

2025.11.12 | Category: スタッフブログ,ブログ

近年、「腸は第2の脳」と呼ばれるほど、腸と心・自律神経の関係が注目されています。
腸内環境は、単に消化や吸収だけでなく、ストレスや睡眠、免疫、ホルモンバランスにも深く関わっています。
体調がすぐれない、疲れが取れない、気分が不安定…その原因、もしかしたら“腸の乱れ”かもしれません。

今回のブログでは、腸内環境と自律神経の関係性についてお伝えしていきます。

■腸と自律神経はお互いに影響し合っている

腸と脳は「腸脳相関(ちょうのうそうかん)」という神経ネットワークでつながっています。
このネットワークを通じて、腸の状態は脳や自律神経に、脳のストレス状態は腸に、それぞれ影響を与え合っています。

腸内で作られるセロトニンという神経伝達物質は、実はその約9割が腸で生成されています。
セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、気分の安定、睡眠リズム、ストレス耐性などを調整します。
そのため、腸内環境が乱れるとセロトニンの分泌も低下し、自律神経のバランスが崩れやすくなるのです。

一方で、ストレスや過労、睡眠不足などで交感神経が優位な状態が続くと、腸の動き(蠕動運動)が抑えられ、便秘やガスの溜まり、腹部の張りを感じやすくなります。
また、副交感神経がうまく働かないと、リラックスしても消化機能が回復せず、免疫やホルモンのリズムも乱れてしまいます。

このように、腸と自律神経はお互いに支え合う関係にあり、どちらか一方が乱れるともう一方の働きにも影響を及ぼすのです。

■インディバで腸と神経の流れをサポート

Nakajima整骨院で導入している「インディバ」は、体の深部を温め、細胞を活性化させる高周波温熱機器です。
表面だけを温める一般的な温熱療法とは異なり、体の内側から“自分自身の熱”を生み出すのが特徴です。

腸まわりに施術を行うと、内臓の血流やリンパの流れが促進され、体の内側の循環がスムーズになります。
その結果、自律神経のバランスが整いやすくなり、冷えや便秘、むくみ、生理不順といった不調の改善が期待できます。
さらに、深部からじんわりと温まることで副交感神経が優位になり、心身ともにリラックスした状態へ導かれます。

■カイロプラクティック的視点からみた腸と神経の関係

姿勢の歪みや骨盤のねじれがあると、神経や血流の通り道が狭くなり、腸の働きにも影響を及ぼします。
そのため、骨格のバランスを整えながら内臓機能をサポートすることが、自律神経の安定には欠かせません。

インディバによる深部加温と、骨格・姿勢の調整を組み合わせることで、外側(構造)と内側(機能)の両面から体のバランスを整えることができます。
この相乗効果によって、腸内環境と自律神経の回復をより効果的に促すことが可能になります。

腸の不調は、単なる消化の問題ではなく、自律神経やホルモン、免疫など全身の働きと密接につながっています。
インディバは、腸を温めて血流と代謝を高めることで、自律神経の乱れをやさしく整えるサポートをします。
便秘、冷え、疲労、生理不順、ストレスなどの慢性的な不調を感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。

中島恵