分離症の回復力を高めるために重要な「骨盤バランス」と自律神経の働き

分離症と診断されると、「まずは安静」「運動は禁止」といった説明を受けることが多く、不安を感じながら日常生活を送っている方も少なくありません。確かに、腰椎に過度な負担をかけないことは大切ですが、それだけでは回復が思うように進まないケースも多く見られます。
分離症の回復には、骨の状態だけでなく、身体全体が本来持っている回復力が正しく働いているかどうかが大きく関係しています。その中でも特に重要になるのが、骨盤のバランスと自律神経の状態です。
当院では、痛みのある部位だけに注目するのではなく、回復を妨げている体の環境そのものを整えることを重視しています。
今回のブログでは、分離症の改善に骨盤のバランスが関係していることについてお伝えしていきます。
■ 分離症と深く関わる骨盤バランスの乱れ
分離症は腰椎の一部に繰り返し負荷がかかることで起こりますが、その負荷を生み出している原因として、骨盤のバランスの崩れが関与していることが多くあります。
骨盤は背骨の土台となる構造であり、わずかな前後の傾きや左右差でも、腰椎の動きや荷重のかかり方に大きな影響を与えます。骨盤が前傾や後傾の状態で固定されてしまうと、腰椎の特定の部位にストレスが集中し、分離部への負担が増加します。
このような状態が続くと、日常生活の動作やスポーツ動作の中で無意識に腰をかばう動きが増え、周囲の筋肉や関節にも過剰な緊張が生じます。その結果、回復に必要な安定した環境が整わず、症状が長引いてしまうのです。
骨盤のバランスを整えることで、腰椎全体にかかる負担が分散され、体を無理なく使える状態がつくられます。これは、分離症の回復を支える非常に重要な土台となります。
■ 分離症の回復力を左右する自律神経の働き
分離症の回復過程において見落とされがちなのが、自律神経の影響です。
自律神経は、血流調整、筋肉の緊張、内臓の働き、睡眠の質などを無意識のうちにコントロールしており、身体の修復機能と密接に関わっています。
痛みや不安、長期間のストレスが続くと、交感神経が優位な状態になりやすくなります。この状態では血管が収縮し、筋肉は常に緊張しやすくなります。その結果、分離部やその周囲に十分な血流が行き渡らず、組織の修復が進みにくくなります。
一方で、副交感神経が適切に働くと、血流が改善し、筋肉や関節の緊張が緩み、回復に必要な栄養や酸素が行き届きやすくなります。
骨盤のバランスを整え、体の過緊張を取り除くことは、自律神経の安定につながり、「治ろうとする力」が発揮されやすい状態をつくることに直結します。
■ インディバによる深部温熱と回復環境の構築
当院では、分離症のケアにインディバ(高周波温熱療法)を取り入れています。
インディバは体表だけでなく、深部組織にまで高周波エネルギーを届けることで、体の内側から熱を生み出す施術です。
この深部温熱作用により、血流が促進され、硬くなった筋肉や関節周囲の組織が緩みやすくなります。また、温熱刺激は副交感神経の働きを高めるため、自律神経のバランスを整える効果も期待できます。
分離症では、分離部そのものだけでなく、その周囲の筋肉や靭帯、関節包などが防御反応として緊張し、回復を妨げているケースが多く見られます。インディバによって深部環境を整えることで、体が回復に向かいやすい状態がつくられ、骨盤調整やカイロプラクティックの施術効果もより引き出されます。
単に痛みを抑えるのではなく、回復が進むための「体の環境」を整えることが、分離症のケアには重要だと当院では考えています。
分離症の回復には、骨の状態だけでなく、骨盤のバランス、自律神経の働き、血流や筋肉の状態といった全身の要素が深く関わっています。
安静だけで改善が進まない場合には、体全体の回復力が十分に働いているかを見直すことが大切です。
Nakajima整骨院では、分離症に対して局所的な対応にとどまらず、体本来の回復力を引き出すための施術を行っています。長引く腰の痛みや不安を感じている方は、一度ご相談ください。
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