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デスクワークと腰椎分離症の意外な関係性!動かない時間が腰を弱くする

2025.10.11 | Category: スタッフブログ,ブログ,腰椎分離症,自律神経

腰椎分離症というと、スポーツ選手や成長期の子どもに多いイメージがあります。
しかし最近では、長時間のデスクワークによって発症・悪化するケースも少なくありません。
一見「動かない=安全」に思えますが、実際は動かないことこそが腰への負担を大きくしています。

今回のブログでは、デスクワークと腰椎分離症の意外な関係性

■ なぜデスクワークで分離症になりやすいのか?

座りっぱなしの姿勢では、骨盤が後ろに傾き、腰椎(背骨の下部)への圧力が増します。
また、前かがみや猫背姿勢を続けることで、背骨を支える筋肉が緊張し、血流が滞ります。
この状態が長く続くと、腰の関節や椎間板に疲労が蓄積し、**微細な骨の損傷(分離症)**を引き起こすリスクが高まります。

特に、

  • 座り時間が1日8時間以上

  • 運動不足や体幹の筋力低下

  • 睡眠不足やストレスによる自律神経の乱れ
    がある人は、腰椎分離症を発症しやすい傾向があります。

■ 同じ姿勢を続けないことが最大の予防法

分離症を防ぐうえで最も重要なのは、「同じ姿勢を長時間続けないこと」。
1時間に1度は立ち上がって背伸びをしたり、少し歩いたりして、腰椎まわりの血流を促しましょう。

椅子の高さやモニターの位置を調整し、骨盤が後傾しない環境づくりも大切です。
“正しい姿勢をキープする”よりも、“こまめに姿勢を変える”意識が、分離症予防の鍵になります。

デスクワークでは集中しすぎて呼吸が浅くなり、交感神経が優位になりやすくなります。
これにより筋肉が硬くなり、腰の血流が悪化。疲労が取れにくくなる悪循環に陥ります。

深呼吸や入浴、短時間のストレッチなどでリラックスできる時間をつくり、自律神経のバランスを整えることが、腰の健康維持につながります。

インディバ・アクティブで「回復しやすい腰」に整える

デスクワークで固まった筋肉や疲労が抜けにくい状態には、インディバ・アクティブが効果的です。
高周波エネルギーによって深部の体温を上げ、筋肉・関節・神経の循環を高めることで、硬くなった腰まわりの組織をやわらかくし、回復力を引き出します。

さらに、自律神経にもアプローチできるため、リラックス効果や睡眠の質の改善にもつながります。

「動かない時間」で冷え固まった体を、内側から温め整える――
それが、デスクワーク世代の新しい分離症予防ケアです。

中島恵

INDIBA activ(インディバアクティブ)