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疲労骨折は「骨の問題」だけではありません。
疲労骨折は、繰り返しの動作やトレーニングによって生じる、骨の微細な損傷です。
学生アスリートやランナーに多く見られますが、社会人になってからの発症も珍しくありません。
多くの方が「骨を休ませれば治る」と考えがちですが、実際には回復の速さに個人差があります。
その違いを生む大きな要因の一つが、自律神経のバランスです。
自律神経は、骨や筋肉を修復するための血流・ホルモン分泌・代謝をコントロールしています。
ストレスや睡眠不足、疲労の蓄積で交感神経が優位になると、血流が滞り、骨の再生スピードが低下してしまうのです。
今回のブログでは、疲労骨折の回復と自律神経の関係性についてお伝えしていきます。
■ 自律神経の乱れが回復を遅らせる理由
骨が修復される過程では、骨芽細胞(骨を作る細胞)が活発に働く必要があります。
この細胞がしっかり機能するには、十分な血流と酸素、そして副交感神経の働きが欠かせません。
しかし、疲労骨折が起こるほどのオーバーワーク状態では、交感神経が過剰に働き、
体は「常に緊張モード」に。
結果として、筋肉が硬くなり、末梢まで血液が届きにくくなり、修復に必要な栄養が届かなくなります。
Nakajima整骨院では、このような**回復が停滞している背景にある“神経のアンバランス”**にも注目し、
体の内側から整えるアプローチを大切にしています。
■ インディバで回復力を高める ― 深部温熱で「治る環境」をつくる
疲労骨折の回復をサポートするうえで、当院が活用しているのが高周波温熱機器「インディバ(Indiba)」です。
インディバは体の深部に穏やかに熱を届け、細胞の代謝を高めることで、損傷部位の血流改善と修復促進を図ります。
深部から温めることで副交感神経が優位になり、
・筋肉の緊張が緩む
・睡眠の質が向上する
・体の修復スイッチが入る
といった変化が期待できます。
これは単なる「温めるだけの治療」ではなく、神経と血流の両面から回復を引き出すケアです。
カイロプラクティックによる神経の調整と、インディバによる代謝促進を組み合わせることで、
疲労骨折の再発防止にもつながります。
疲労骨折の回復には、「骨」だけでなく、「神経」と「血流」を整えることが欠かせません。
Nakajima整骨院では、インディバによる深部温熱と自律神経のケアを組み合わせ、
体が“自然に治ろうとする力”を最大限に引き出すサポートを行っています。
「治りが遅い」「再発を繰り返す」とお悩みの方は、
一度、自律神経のバランスから見直してみましょう。
📞 ご予約・お問い合わせはこちらから
TEL:045-325-8522
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🏥 Nakajima整骨院
〒231-0063
神奈川県横浜市中区花咲町2-65-6
コウノビルMM21 7階
🕒【診療時間】
月〜金:10:00~20:00
土曜日:10:00~14:00
※日曜・祝日はお休みです。

「朝、ベッドから起きて一歩目を踏み出すと足の裏がズキッと痛む」
「長時間歩いた後、足裏がじんじんと重だるい」
こんな症状に心当たりはありませんか?
それは、“足底筋膜”に負担がかかって起きる「足底の痛み」のサインかもしれません。
今回のブログでは、足底の痛みがなぜ起こるのか、そしてそれに対して「インディバアクティブ」がどのように有効なのかをお伝えしていきます。
足底の痛みとは?
足の裏には「足底筋膜(そくていきんまく)」と呼ばれる強い繊維状の組織があり、かかとから足指の付け根にかけて足のアーチを支えています。歩行や立ち仕事、スポーツなどでこの部分に繰り返し負担がかかると、筋膜が微細に傷つき、炎症や硬さが生じます。これが、いわゆる「足底筋膜炎」や「足底の痛み」の正体です。
この痛みは、特に朝起きた直後や、長時間の座位・立位の後など、筋膜が動き始めるときに強く出やすくなります。
なぜ痛みが慢性化するのか?
本来、筋膜は柔軟に動きながら足の衝撃を吸収していますが、筋肉の緊張や姿勢の崩れ、体重のかけ方に偏りがあると、足底に過剰なストレスがかかります。また、血流が悪くなることで炎症物質が滞り、回復が遅れることもあります。
さらに、足裏だけではなく、ふくらはぎ・アキレス腱・ハムストリングスなど下半身全体の筋肉の状態が影響していることも多く、「足だけ」へのアプローチでは改善しにくいケースも見られます。
インディバアクティブができること
インディバアクティブは、身体の深部にまで届く0.448MHzの高周波エネルギーを使って、細胞レベルで温熱を発生させ、血流と代謝を促進する施術です。
足底の痛みに対しては、以下のような効果が期待できます。
まず、深部から筋膜や腱、筋肉を温めることで、血行が促進され、炎症物質の排出がスムーズになります。その結果、痛みの原因である組織の修復が促進され、硬くなった足底の組織が徐々に柔らかくなっていきます。
さらに、足裏だけでなく、ふくらはぎや太もも、お尻の筋肉まで広範囲に施術を行うことで、身体全体のバランスを整え、再発しにくい状態へと導くことができます。
自律神経にもアプローチして“根本改善”へ
足底の痛みが長引く背景には、疲労やストレス、自律神経の乱れが関与していることもあります。交感神経が過剰に働いていると筋肉は緊張しやすくなり、回復力も落ちてしまいます。
インディバアクティブは副交感神経を優位にし、体をリラックスモードへと導くことで、筋肉の過緊張を和らげ、回復しやすい環境を整えます。これにより、「ただ痛みを取る」のではなく、「痛みが出にくい体質」へと体を導いていくことが可能になります。
足底の痛みは、単なる“足裏の問題”ではありません。筋膜の硬さや血流の悪化、体の使い方の偏り、さらには自律神経やストレスの影響まで、多くの要素が絡んでいます。
インディバアクティブは、深部からの温熱アプローチにより、足底の痛みの根本に働きかける施術です。血流促進、筋膜リリース、神経バランスの調整など、多方面からアプローチできるのが大きな特徴です。
「湿布やマッサージでは治らなかった」「毎朝の一歩がつらい」と感じている方は、ぜひ一度インディバアクティブによるケアを体験してみてください。
あなたの足元から、毎日の快適さが変わっていくはずです。

足関節捻挫は、スポーツや日常生活の中で頻繁に発生する怪我の一つでもあります。足首を捻ってしまうことで靭帯が損傷し、痛みや腫れ、可動域の制限が生じます。適切な処置を行わなければ慢性化や再発のリスクが高まるため早期のケアが重要です。近年では、インディバ・アクティブによって高周波温熱療法が捻挫の回復をサポートする方法としても注目されています。
足関節捻挫の修復過程
足関節捻挫の修復過程は、大きく分けて3つの段階があります。
- 急性期(発症直後〜3日程度)
この段階では損傷した組織の炎症が起こり、腫れや痛みが顕著になります。アイシングや圧迫、安静(RICE処置)が推奨される時期です。 - 亜急性期(3日〜2週間程度)
炎症が治まり始め、組織の修復が進む段階です。適度な可動域運動やストレッチを取り入れながら血流を促進し回復を助けることが重要になります。 - 慢性期(2週間〜数ヶ月)
組織のリモデリング(再構築)が進み、正常な機能を取り戻していく時期です。この時期に適切なリハビリを行うことで再発防止につながります。
インディバの働きと効果
インディバは、448kHzの高周波エネルギーを用いた温熱療法で、深部組織に直接働きかけることができます。足関節捻挫の施術において、以下のような働きが期待できます。
- 血流促進
高周波によって血流が改善され、損傷部位への酸素や栄養供給が増加します。これにより、炎症の早期鎮静や組織の修復が促進されます。 - 浮腫(むくみ)の軽減
捻挫による腫れやむくみを軽減し、痛みの緩和につながります。 - 筋肉や靭帯の柔軟性向上
インディバの温熱効果により、筋肉や靭帯の柔軟性が向上し、可動域の改善が期待できます。 - 慢性化予防
早期のインディバ施術によって、回復がスムーズに進み、慢性的な痛みや可動域制限のリスクを軽減できます。
足関節捻挫の適切な修復過程を理解しインディバを活用することで、より早く安全に回復を目指すことが可能です。特にスポーツ復帰を目指す方や捻挫を繰り返しやすい方にはインディバを取り入れたケアをおすすめします。怪我の再発を防ぐためにもリハビリや日常のセルフケアを怠らないようにしましょう。




