Blog記事一覧 > 月: 2025年5月 | Nakajima整骨院の記事一覧
スポーツや日常生活での動きの中で、ふとした拍子に起こる肉離れ。
ケガ自体は数週間で落ち着くことが多いですが、実際にはその後に筋肉が硬くなってしまったり、運動すると痛みが出たり、伸ばしたり動かしたりすると違和感が残ったりと、後遺症のような症状が続いてしまう方も少なくありません。
この「後に残る固さ」や「慢性的な痛み」に対して、当院ではインディバアクティブという温熱機器を使った施術を取り入れています。
インディバアクティブとは?
インディバアクティブは、医療やリハビリ、プロアスリートのケアの現場でも活用されている高周波温熱機器です。
一般的な温熱療法とは異なり、より深い筋肉や関節の奥まで温めることができるため、ケガの後遺症や慢性痛の改善に高い効果が期待されています。
肉離れ後の「固さ・痛み」とインディバの関係
肉離れが起こると、筋肉の中では「瘢痕組織」と呼ばれる、硬く伸びにくい組織が形成されます。この瘢痕組織が筋肉の動きを妨げたり、周囲の筋肉をさらに硬くさせたりすることがあります。インディバアクティブは、そうした深部にできた硬さに対してアプローチすることができ、温熱効果によって血流を促進し、筋肉や筋膜の柔軟性を高めることが可能です。
また、肉離れ後に痛みが残る背景には、筋肉の中に老廃物が滞留していたり、血液循環がうまくいっていなかったりすることがあります。インディバの高周波エネルギーは、細胞の代謝を活性化し、痛みの原因となる老廃物の排出や、組織の修復を促進する手助けをしてくれます。
さらに、筋肉の硬さが残ったままだと、再び同じ部位を傷めてしまうリスクが高まります。インディバで筋肉の深部から柔軟性を回復させることは、再発防止にもつながり、安心して動ける身体づくりに貢献します。
肉離れからある程度時間が経ったのに、まだ違和感や痛みが残っている方。また、ストレッチや軽い運動をしてもなかなか良くならないと感じている方にも効果が期待できます。さらに、試合や大会に向けて、少しでも早く本来の動きを取り戻したいという方や、再発の不安から思い切り身体を動かせないという方にもおすすめです。
インディバは「受けたその日」から変化を実感する方も多いです。
当院では、インディバアクティブによる深部温熱療法と、手技療法・運動療法を組み合わせた施術を行っています。痛みの軽減だけでなく、根本的な動きの回復や再発予防を目的に、ひとりひとりの状態に合わせたケアをご提案しています。
「もう良くならないかも」と感じている方も、どうか一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
あなたの身体は、もっと動ける。
肉離れ後のケアをしっかりと行うことは、これからの健康やパフォーマンスに大きな影響を与えます。
痛みがなく、しなやかに動ける身体を目指して、インディバと共に新しい一歩を踏み出しましょう。
「なんとなく疲れが取れない」「肌の調子が悪い」「自律神経が乱れて眠れない」――そんな時、あなたはどんなケアを選びますか?
多くの人が思い浮かべるのが、マッサージやエステ。そして近年、プロアスリートや医療現場でも注目されているインディバという選択肢があります。
この3つ、一見すると同じ“リラクゼーション”や“美容”のように思えるかもしれませんが、目的も効果もまったく違います。
今回は、それぞれの特徴を分かりやすく解説し、「自分にはどれが合っているのか」を見つけるヒントをご紹介します。
マッサージ:筋肉をほぐして“表面の疲労”を癒す
マッサージは、手技によってこりや張りのある筋肉を直接ほぐし、血流やリンパの流れを促進する方法です。肩こり・腰痛・疲労感など、比較的浅い筋肉層にアプローチして、緊張を緩めることを目的としています。
「肩が重い」「デスクワークで首がガチガチ」「立ちっぱなしで足がパンパン」といった症状に即効性があり、リフレッシュや一時的な緩和を求める方におすすめです。
ただし、深い部分や体の機能的な乱れにまではアプローチしにくいため、症状の根本改善にはつながりにくいこともあります。
エステ:肌・ボディライン・癒しを目的とした“美容ケア”
エステは、オイル・化粧品・美容機器などを用いて、見た目の美しさやリラクゼーションを追求する施術です。フェイシャル、ボディトリートメント、脱毛、痩身など、目的によって施術内容は多岐にわたります。
「肌をきれいに保ちたい」「むくみを取りたい」「ボディラインを引き締めたい」といった美容目的で通う人が多く、非日常的な癒しの時間を求めている方にぴったりです。
ただし、深部の不調や慢性的な痛み、自律神経やホルモンバランスの乱れなどに対しては、直接的な作用は限定的です。
インディバ:深部加温で“細胞レベルから回復”を促す
インディバは、0.448MHzという特定の高周波を用いた温熱療法です。表面ではなく体の内側(深部)を温めることで、血流・代謝・細胞再生を促進します。
特に注目すべきは、深部の筋肉や内臓、関節、神経、筋膜にまでアプローチができる点です。スポーツ現場ではケガの早期回復、整形外科領域では術後のケア、婦人科では冷え・PMS・生理痛・不妊対策にまで活用されています。
また、副交感神経を優位にする働きがあるため、自律神経のバランスを整え、ホルモンの働きもサポートする効果が期待できます。これは、通常のマッサージやエステにはない、インディバならではの特長です。
感覚的な違い
実際に体験してみると、その感覚の違いは明らかです。
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マッサージは、皮膚の表面〜中間層の筋肉に「押されて気持ちいい」という直接的な感覚。
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エステは、心地よい香りやタッチで「リラックス」や「癒し」を感じる時間。
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インディバは、体の深くからじんわり温まるような感覚で、「深部から整う」「体の芯がほどけるような安心感」があります。
とくにインディバは、「施術後すぐよりも、翌日や数日後に体の変化を強く感じる」という方が多いのも特徴です。
自分に合ったケアをどう選ぶ?
もしあなたが…
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日々の疲れをスッキリさせたい → マッサージ
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美容や癒しを楽しみたい → エステ
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体質そのものを変えたい・根本から元気になりたい → インディバ
というように、目的に応じて選ぶことが重要です。
特に「同じ症状が繰り返す」「何をしても改善しない」「慢性的な不調を抱えている」という方は、表面的なケアではなく、体の内側にアプローチできるインディバを一度体験してみる価値があります。
マッサージ、エステ、インディバ――どれも素晴らしい施術ですが、目的も作用も大きく異なります。
インディバは、ただ「気持ちいい」だけで終わらない、体を根本から整える力をもったケアです。疲れや不調を感じやすい現代だからこそ、体の深部に目を向けた“次世代のセルフケア”として、選ばれる理由がここにあります。
「その場しのぎではない、本物のケアを」
そう思った時こそ、インディバの出番です。
「朝、ベッドから起きて一歩目を踏み出すと足の裏がズキッと痛む」
「長時間歩いた後、足裏がじんじんと重だるい」
こんな症状に心当たりはありませんか?
それは、“足底筋膜”に負担がかかって起きる「足底の痛み」のサインかもしれません。
今回のブログでは、足底の痛みがなぜ起こるのか、そしてそれに対して「インディバアクティブ」がどのように有効なのかをお伝えしていきます。
足底の痛みとは?
足の裏には「足底筋膜(そくていきんまく)」と呼ばれる強い繊維状の組織があり、かかとから足指の付け根にかけて足のアーチを支えています。歩行や立ち仕事、スポーツなどでこの部分に繰り返し負担がかかると、筋膜が微細に傷つき、炎症や硬さが生じます。これが、いわゆる「足底筋膜炎」や「足底の痛み」の正体です。
この痛みは、特に朝起きた直後や、長時間の座位・立位の後など、筋膜が動き始めるときに強く出やすくなります。
なぜ痛みが慢性化するのか?
本来、筋膜は柔軟に動きながら足の衝撃を吸収していますが、筋肉の緊張や姿勢の崩れ、体重のかけ方に偏りがあると、足底に過剰なストレスがかかります。また、血流が悪くなることで炎症物質が滞り、回復が遅れることもあります。
さらに、足裏だけではなく、ふくらはぎ・アキレス腱・ハムストリングスなど下半身全体の筋肉の状態が影響していることも多く、「足だけ」へのアプローチでは改善しにくいケースも見られます。
インディバアクティブができること
インディバアクティブは、身体の深部にまで届く0.448MHzの高周波エネルギーを使って、細胞レベルで温熱を発生させ、血流と代謝を促進する施術です。
足底の痛みに対しては、以下のような効果が期待できます。
まず、深部から筋膜や腱、筋肉を温めることで、血行が促進され、炎症物質の排出がスムーズになります。その結果、痛みの原因である組織の修復が促進され、硬くなった足底の組織が徐々に柔らかくなっていきます。
さらに、足裏だけでなく、ふくらはぎや太もも、お尻の筋肉まで広範囲に施術を行うことで、身体全体のバランスを整え、再発しにくい状態へと導くことができます。
自律神経にもアプローチして“根本改善”へ
足底の痛みが長引く背景には、疲労やストレス、自律神経の乱れが関与していることもあります。交感神経が過剰に働いていると筋肉は緊張しやすくなり、回復力も落ちてしまいます。
インディバアクティブは副交感神経を優位にし、体をリラックスモードへと導くことで、筋肉の過緊張を和らげ、回復しやすい環境を整えます。これにより、「ただ痛みを取る」のではなく、「痛みが出にくい体質」へと体を導いていくことが可能になります。
足底の痛みは、単なる“足裏の問題”ではありません。筋膜の硬さや血流の悪化、体の使い方の偏り、さらには自律神経やストレスの影響まで、多くの要素が絡んでいます。
インディバアクティブは、深部からの温熱アプローチにより、足底の痛みの根本に働きかける施術です。血流促進、筋膜リリース、神経バランスの調整など、多方面からアプローチできるのが大きな特徴です。
「湿布やマッサージでは治らなかった」「毎朝の一歩がつらい」と感じている方は、ぜひ一度インディバアクティブによるケアを体験してみてください。
あなたの足元から、毎日の快適さが変わっていくはずです。

インディバ・アクティブ
日常生活の中で「なんだか筋肉が重い」「動かすとだるい」「力が入りにくい」と感じることはありませんか?
それは、“筋疲労”が起きているサインかもしれません。
今回のブログでは、「筋疲労とは何か?」「なぜ起こるのか?」「その回復にインディバアクティブがどう関係するのか?」についてお伝えしていきます。
筋疲労とは?
筋疲労とは、筋肉を使った後に一時的に筋力が低下し、「だるさ」「重さ」「痛み」などを感じる状態のことを指します。運動や立ち仕事、長時間の同じ姿勢などで筋肉に負担がかかると、筋繊維やその周囲の組織に微細な損傷が起こったり、エネルギー代謝の過程で発生した老廃物が筋肉内に蓄積されたりします。
このような状態になると、筋肉の柔軟性が失われて硬くなり、血流が滞って酸素や栄養が行き届きにくくなります。その結果、筋肉の回復が遅れ、疲労が長引いてしまうのです。
なぜ筋疲労が抜けにくくなるのか?
筋疲労は本来、十分な休息を取ることで自然に回復していくものですが、現代人の生活ではそう簡単にはいかないことが多いのが実情です。
まず、血流が悪い状態が続くと、疲労の原因となる老廃物が排出されにくくなり、筋肉内にとどまりやすくなります。また、睡眠の質が低下していると、筋肉の修復に関わる成長ホルモンなどの分泌がうまく行われず、疲労回復に時間がかかります。
さらに、自律神経が乱れていると、筋肉の緊張状態が持続してしまいます。仕事や人間関係のストレス、環境の変化などにより、交感神経が優位な状態が続くと、筋肉が無意識に緊張しやすくなり、回復の妨げとなってしまうのです。
加えて、毎日の生活の中で同じ筋肉ばかりを使う習慣があると、常に特定の筋肉に負担がかかり続け、疲労が慢性化していきます。
インディバアクティブで深部からの回復を促す
こうした筋疲労の根本的な改善に役立つのが、「インディバアクティブ」です。インディバアクティブは、0.448MHzという高周波エネルギーを身体の深部に届けることで、体内にジュール熱を発生させ、筋肉や組織を深くから温める施術です。
この深部加温によって血流が促進され、筋肉に酸素や栄養がしっかりと届けられるようになり、同時に疲労物質の排出もスムーズになります。また、温熱の作用により筋繊維の修復が早まり、固くなった筋肉が徐々にやわらかくなっていくのを実感できます。
さらに、インディバアクティブは筋膜の癒着をゆるめたり、神経と筋肉の連携を改善したりすることで、身体の動きや反応を取り戻す手助けにもなります。
自律神経とホルモンバランスにもアプローチ
インディバアクティブは、単に筋肉を温めるだけでなく、自律神経やホルモンバランスの調整にも良い影響を与えます。深部加温によって副交感神経が優位になりやすくなるため、身体がリラックスし、自然治癒力が高まりやすい状態になります。
また、身体の中心部を温めることで、内臓の血流が促進され、ホルモンの分泌や働きをサポートする環境が整っていきます。特に女性の場合は、ホルモンバランスの乱れによって筋肉の硬直やむくみ、疲労感が出やすいため、インディバアクティブのような体の内側からのケアがとても効果的です。
筋疲労は、単なる「使いすぎ」による疲れだけでなく、血流の滞りや自律神経の乱れ、ホルモンバランスの崩れといった複数の要因が絡み合って起こるものです。表面的な対処だけではなかなか改善せず、慢性化してしまうケースも少なくありません。
インディバアクティブは、筋肉の深部に働きかけることで、血流や代謝を改善し、筋肉の修復と回復を内側から支えてくれます。さらに、自律神経やホルモンにもアプローチすることで、全身のバランスを整え、根本からのケアが可能になります。
「疲れがなかなか取れない」「筋肉がいつも重だるい」と感じている方は、ぜひ一度インディバアクティブを体験してみてください。きっと、これまでとの違いを実感できるはずです。
私たちの体を支える「筋肉」には、量だけでなく“質”があります。スポーツ選手に限らず、日常生活を快適に過ごすためにも、筋肉の質を高めておくことはとても重要です。
では、筋肉の質とは何を指すでしょうか。それは、筋肉の柔軟性や弾力性、血流の良さ、神経伝達のスムーズさなど、複数の要素が組み合わさって決まるものです。見た目の筋肉量や固さだけでは判断できないものであり、質の良い筋肉は疲れにくく、ケガをしにくい上、基礎代謝も高まりやすくなります。
今回のブログでは、筋肉の“質”に影響を与える自律神経・ホルモンとインディバアクティブの深い関係性をお伝えしていきます。
インディバアクティブとは?
インディバアクティブは、0.448MHzという特定の高周波エネルギーを体内に届けることで、体の深部から熱を発生させる施術です。この深部加温により血流が促進され、細胞の修復や再生を内側からサポートしてくれます。
筋肉に対しては硬くなった筋肉をやわらかくし、動かしやすい状態へと導いてくれる効果が期待できます。さらに、筋膜の緊張を和らげたり筋肉内にたまった老廃物の排出を促したりすることで、疲労感の軽減にもつながります。神経伝達の改善にも働きかけるため筋肉の反応が高まり、より効率的に体を使えるようになるのです。
筋肉の質と自律神経・ホルモンの関係性
筋肉の質に影響を与えるのは、運動や姿勢といった外的要因だけではありません。実は自律神経やホルモンのバランスも大きく関係しています。
自律神経は、日中に活発に働く交感神経とリラックス時に優位になる副交感神経で成り立っています。この2つのバランスが崩れると、血流が悪くなったり筋肉が緊張しやすくなったりしてしまいます。例えば、ストレスや慢性的な疲労が続くと交感神経が常に優位な状態になり、体がリラックスできずに筋肉が硬直してしまうのです。
また、ホルモンバランスも筋肉に影響します。特に女性の場合、エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンの分泌が月経周期や年齢によって大きく変動します。この変動によってむくみや筋肉のこわばり、重だるさを感じることが多くなります。生理前や更年期に体が不調になりやすいのは、こうしたホルモンの変化が影響しているためです。
インディバアクティブが内側から整える
インディバアクティブによる深部加温は、ただ筋肉を温めるだけではなく自律神経の働きを整える作用があります。施術によって副交感神経が優位になると心と体がリラックスし血流もスムーズになり、自然と筋肉の緊張が緩んでいきます。
さらに、骨盤内や内臓周囲の血流が改善されることで、ホルモンの分泌や働きをサポートする環境も整っていきます。つまり、インディバアクティブは「筋肉そのもの」に働きかけながら、ホルモンバランスや自律神経の乱れにもアプローチできるという、非常に多角的なケアが可能なのです。
筋肉の質を高めるためには、単にストレッチや筋トレをするだけでは不十分です。血流や神経、ホルモン、自律神経といった体の“内側の環境”を整えることが、質の良い筋肉づくりにつながります。
インディバアクティブは、こうした内側の調整を可能にし、体の本来の機能を取り戻す力を引き出してくれます。
「最近、筋肉が硬くなってきた」「疲れが抜けにくい」「体調が不安定でリズムが崩れている」
そんな方にこそ、インディバアクティブを体験していただきたいと思います。
あなたの筋肉の質、そして身体の“本来のバランス”を取り戻すきっかけとして、ぜひ取り入れてみてください。
成長期のスポーツを頑張る子どもたちに多くみられる「腰椎分離症」。
繰り返しのジャンプや回旋(体をひねる動き)などによって、腰の骨の一部が疲労骨折を起こしてしまう状態です。
一度発症すると、完治までには時間がかかり、スポーツ活動の制限や将来的な腰痛にもつながりかねません。
だからこそ、大切なのは “予防” です。
今回のブログでは、腰椎分離症と骨盤のバランスの関係性についてお伝えしていきます。
骨盤のバランスが崩れると、なぜ腰に負担が?
骨盤は、上半身と下半身をつなぐ“土台”のような存在です。
この骨盤が前傾・後傾、左右に傾いたりねじれたりすると、上に乗っている背骨=腰椎にもそのゆがみが波及し、腰椎に不自然な力が加わりやすくなります。
特にスポーツでは、繰り返し同じ動作を行うことで腰に疲労が蓄積しますが、骨盤が不安定だとその負荷が一点に集中し、分離症のリスクを高めてしまうのです。
骨盤のバランスを安定させるとは?
骨盤の「バランス」とは、ただ真っ直ぐに立っていることではありません。
柔軟性と安定性の両方が備わり、動作の中でも崩れずに位置を保てることを意味します。
そのためには:
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股関節まわりの柔軟性(特に太もも・お尻・腸腰筋)
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体幹の安定力(腹筋・背筋・インナーマッスル)
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左右の筋力バランス(利き足・非利き足の差など)
を日頃から意識することが重要です。
また、すでに腰や骨盤のバランスの乱れがある場合には、まずそれを整えることが第一歩となります。
分離症予防には「整える+鍛える」の両方を
骨盤のゆがみがある状態でトレーニングをしても、かえって体に負担をかけてしまうことがあります。
まずは 骨格のバランスを整えた上で、正しく筋力をつけていくことが大切です。
カイロプラクティックとの関係性
カイロプラクティックでは、骨盤や背骨の神経の流れを整え、神経の働きや筋肉のバランスを正常に導きます。
分離症を予防するためには、腰にかかるストレスを減らすことが最優先。
そのために、骨盤や腰椎の神経圧迫を早期にみつけ、整えるケアはとても有効です。
また、関節の可動域を広げたり、神経の伝達をスムーズにすることで、自然治癒力や運動パフォーマンスの向上も期待できます。
成長期のスポーツ選手はもちろん、腰痛や姿勢の不調を抱えるすべての人にとって、「骨盤のバランスを整えること」は未来の健康を守る第一歩です。
なんだか最近疲れやすい、風邪をひきやすくなった、手足が冷えて眠れない…。
そんな不調を感じていませんか?
これらは、体の「免疫力」が下がっているサインかもしれません。免疫力が低下すると、風邪やウイルスへの抵抗力が弱まるだけでなく、慢性的な疲労感や体の重さ、肌荒れなど、日常のあらゆる不調にもつながっていきます。
そんなとき、体の深部からアプローチできる施術が「インディバアクティブ」 です。
今回のブログでは、インディバアクティブと免疫力の関係性についてお伝えしていきます。
インディバアクティブとは?
インディバアクティブは、スペインで開発された高周波温熱機器「インディバ」を使った、医療やリハビリ、美容の分野でも活用されている先進的な施術です。
最大の特徴は、身体の深部にまで届く「深部加温」により、内臓・筋肉・骨の周囲に至るまで、じんわりと深く温めることができる点。これにより、血流やリンパの流れが促進され、自然治癒力が高まり、免疫機能の働きも活性化されます。
インディバで“免疫力が上がる”理由
では、なぜインディバアクティブが免疫力の向上に効果的なのでしょうか?その理由は主に3つあります。
まず一つ目は、「体温の上昇」。
体温が1℃下がると、免疫力は約30%も低下すると言われています。インディバは体の深部からしっかりと温め、施術後には体温が0.5℃〜1℃ほど上昇することも。これにより、免疫細胞の働きが活性化され、病原体に対する抵抗力が高まります。
二つ目は、「自律神経の調整」。
ストレスや睡眠不足が続くと、自律神経が乱れ、免疫機能が低下します。インディバアクティブの温熱刺激にはリラックス効果があり、副交感神経が優位になりやすく、緊張状態から解放されて心身が整います。
そして三つ目が、「内臓機能の活性化」。
腸は“免疫の70%が集まる”ともいわれるほど、免疫と深い関係があります。インディバでお腹まわりを温めると、腸の動きが活発になり、腸内環境が整いやすくなります。結果、全身の免疫機能にも良い影響が現れるのです。
免疫力を底上げする習慣として
インディバアクティブは、単に疲れをとる施術ではありません。体の「基礎力」を高めることで、風邪をひきにくい体、回復しやすい体をつくるサポートができます。
特にこんな方にはおすすめです。
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季節の変わり目になると体調を崩しやすい
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慢性的な冷えや便秘がある
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疲れが抜けず、朝からだるい
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アレルギー体質で年中鼻炎や肌荒れに悩んでいる
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病気ではないけど、なんとなく不調が続いている
継続して受けることで、体が“温まる力”を思い出し、免疫の土台から整っていきます。
インディバで、内側から“守れる体”へ
体を温めることは、私たちが本来持つ「自然治癒力」や「免疫力」を引き出す第一歩。
インディバアクティブは、その力を体の奥から引き出してくれる、心強いサポーターです。
「風邪をひきやすいのは仕方ない」とあきらめず、
「冷えやすい体質は生まれつき」と我慢せず、
自分の免疫力を高めるケア、始めてみませんか?
アメフトやラグビー、柔道、レスリングなど、身体と身体がぶつかるコンタクトスポーツでは、思わぬケガや後遺症に悩まされることも少なくありません。
その中でも、「ビリッと電気が走るような痛み」が首から腕にかけて出る症状があるのをご存知ですか?
それは「バーナー症候群(バーナースティンガー)」と呼ばれる神経系の外傷で、スポーツ選手のパフォーマンス低下や長期離脱の原因にもなり得るものです。
今回はこのバーナー症候群について、原因や予防法、そしてケアの一環として注目されている「インディバアクティブ」の活用方法を解説します。
1. バーナー症候群とは?
バーナー症候群は、腕神経叢と呼ばれる、首(頸部)から腕へ走る神経の束が衝撃や牽引により一時的に損傷を受けることで生じる症候群です。
代表的な発症メカニズム
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首が側屈(横に倒れる)+肩が押し下げられる動作
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転倒やタックルなどで首に強い牽引力が加わる
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頚椎や胸郭のアライメント不良(ストレートネック・猫背)
主な症状
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首〜肩〜腕にかけてのしびれ感や電撃痛
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一時的な力の入りづらさ(筋力低下)
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感覚異常(ピリピリ、灼熱感)
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数秒から数分で軽快するが、繰り返すケースも多い
放置すると神経の慢性的損傷や、頸部椎間板症など別の障害へ進行することもあり、予防とケアが非常に重要です。
2. バーナー症候群のリスクを高める要因
バーナー症候群は“偶発的”な印象を持たれがちですが、以下のような身体的背景があると発症しやすくなります。
✅ 姿勢不良(猫背・巻き肩・ストレートネック)
→ 神経や血管に常に軽い圧迫が加わりやすい状態に。
✅ 頸部〜肩甲帯の筋力・柔軟性の低下
→ 外力に対して衝撃吸収力が低下し、損傷を起こしやすくなる。
✅ 脊柱や骨盤のアライメント不良
→ 全体の動作連鎖が崩れ、首や肩への負荷が局所に集中してしまう。
✅ 疲労の蓄積・コンディション不良
→ 筋肉が硬くなり、神経の通り道が狭くなる。リカバリー力も低下。
3. バーナー症候群の予防法
① 頸部〜肩の筋力・柔軟性トレーニング
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チンタック(顎引き)やネックアイソメトリック
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ストレッチポールを使った胸郭・肩甲骨まわりの可動域改善
② 骨盤〜体幹の安定性トレーニング
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骨盤が安定することで、首・肩の負担が軽減されます。
③ 姿勢・フォーム改善
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日常姿勢からスポーツ動作まで首への負担が少ない使い方を意識。
④ 定期的なケアと回復力の強化
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疲労が蓄積した状態では、リスクが上がります。日常のケアが鍵。
4. インディバアクティブができること
インディバアクティブは、高周波エネルギー(特許取得済の0.448MHz)を用いた深部温熱療法です。
細胞の活動を活性化させ、血流改善・組織修復促進・神経機能のサポートを行うことができます。
🔹バーナー症候群における主な作用
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頚椎〜肩甲帯まわりの深部筋を緩める(神経への圧迫軽減)
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神経細胞の再生環境を整える(軸索・髄鞘の修復を促進)
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炎症反応のコントロール(急性期以降の組織修復期に有効)
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筋肉・腱・靭帯の柔軟性向上と循環改善
さらに、インディバは施術中にアクティブな運動(関節可動や筋収縮)との併用が可能で、可動域訓練や筋力リハビリと同時進行ができます。
5. バーナー症候群の「再発防止」と「根本改善」へ
単なる「電気が走っただけ」と放置してしまうと、首・肩の可動域制限や神経障害の後遺症につながることもあります。
スポーツを長く続けたい方にとって、「バーナー症候群を繰り返さない」ことはパフォーマンス維持の鍵です。
インディバアクティブは、単なる痛みの対処ではなく、
✅ 姿勢・可動性の改善
✅ 神経組織のコンディション管理
✅ トレーニングとの相乗効果
といった本質的な身体作りのサポートが可能です。
バーナー症候群は、一瞬で終わる症状に見えて、選手生命を左右するリスクを含んだ神経障害です。
だからこそ、日常の姿勢改善や予防的ケア、そして早期からのアプローチが欠かせません。
当院では、インディバアクティブを活用したスポーツコンディショニング・リハビリ施術を行っています。
「電気が走ったような感覚があった」「最近、首の可動域が狭い」「ケガのリスクを減らしたい」――
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。
腰に違和感や痛みを感じたことはありませんか?
特に成長期のスポーツ選手や、長時間の立ち仕事・座り仕事をしている方に多くみられ外傷の一つに「腰椎分離症」があります。
この症状を予防するには、実は“骨盤のバランス”が重要な鍵を握っているのです。
今回のブログでは、分離症に関係する骨盤との関係性、そして近年注目されている「インディバアクティブ」の働きについてご紹介します。
1. 分離症とは?
腰椎分離症は、腰椎(腰の骨)の後方部分にある突起がストレスを繰り返し受け、ヒビが入ってしまう状態です。
10代の成長期にスポーツや運動を頻繁に行うことで、繰り返し腰に負担がかかり発症しやすくなります。
放置すると「分離すべり症」に移行し、日常生活にも影響が出る可能性があります。
2. 骨盤と分離症の関係性
骨盤は身体の“土台”ともいえる存在です。
骨盤が前傾・後傾、または左右どちらかに傾いてしまうと、腰椎のアライメント(並び)が崩れ、
腰への負担が増加します。
特に骨盤が前傾している状態では、
背骨のカーブが強くなり、腰椎に圧力が集中。
この状態が繰り返されることで、分離症のリスクが高くなってしまうのです。
骨盤がゆがむ原因の一例
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筋肉のアンバランス(腹筋・背筋の弱化)
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足を組む、片足重心などのクセ
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成長期の急激な体格変化
3. インディバアクティブとは?
インディバアクティブは、スペイン発の高周波温熱機器。
体の深部まで温めながら、組織の再生や血流促進、疲労回復を促進する効果があるといわれています。
従来の温熱療法と違い、「深部加温」が特徴で、
皮膚表面だけでなく、筋肉や靭帯、骨に近い部分にも作用します。
4. インディバアクティブが分離症予防にどう働くのか?
インディバアクティブは、骨盤まわりの深層筋(インナーマッスル)へのアプローチが可能です。
これにより、筋肉の緊張を緩和し、バランスを整えるサポートが期待できます。
具体的な働き:
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骨盤周囲の筋肉を緩め、正しい姿勢をサポート
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血流・代謝を促進し、筋疲労を軽減
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スポーツ前後のケアとして、負荷の蓄積をリセット
また、施術者の手でインディバを用いることで、
可動域の制限がある関節や硬くなった筋肉にピンポイントで対応可能。
これにより、骨盤の歪みの原因となる筋肉の硬さにもアプローチできます。
分離症の予防には、腰だけを見るのではなく「骨盤」やその周辺の筋肉・姿勢バランスを整えることがとても大切です。
そして、そのケアを効率よく、深部から行えるのが「インディバアクティブ」。
腰に不安がある方、成長期のお子さんがスポーツに励んでいるご家庭の方、
未来のケガを防ぐためにも、日々のケアを見直してみませんか?
当院ではインディバアクティブによる施術を取り入れています。
骨盤のバランスチェックも行っていますので、気になる方はお気軽にご相談ください。