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怪我をしたとき、多くの人は「筋肉」や「骨」の回復ばかりを意識しがちですが、実は「神経」がとても重要な役割を果たしていることをご存じでしょうか?
神経は、痛みのコントロールや筋肉の動きの調整、血流の促進など怪我の回復に深く関わっています。神経の働きを整えることで回復がスムーズになり、怪我の再発防止にもつながるのです。
今回のコラムでは、怪我の回復における神経の役割と、神経を正常に保つためのポイントを分かりやすくお伝えしていきます。
神経とは? 〜体をコントロールする司令塔〜
神経は、脳と身体をつなぐ「電気信号のネットワーク」です。大きく分けると、次の2種類があります。
1. 中枢神経(脳・脊髄)
体全体の動きを指示する「司令塔」のような役割を持っています。
2. 末梢神経(運動神経・感覚神経・自律神経)
- 運動神経:筋肉を動かす指令を出す
- 感覚神経:痛みや温度を感じる
- 自律神経:血流や内臓の働きを調整する
このように、神経は体のあらゆる機能をコントロールしており、怪我の回復にも欠かせない存在なのです。
怪我の回復と神経の関係
怪我をすると、神経の働きに乱れが生じることがあります。その結果、以下のような問題が起こることがあります。
① 痛みが長引く(神経が過敏になる)
怪我をすると痛みを伝える「感覚神経」が過敏になり、本来よりも強く痛みを感じることがあります。これが続くと回復が遅れる原因になります。
対策:神経のバランスを整えることで、痛みを和らげることができます。
② 筋肉の動きが悪くなる(運動神経の低下)
神経が正常に働かないと、筋肉に正しい指令が届かず、動きが悪くなります。これにより、リハビリがうまく進まなかったり怪我が再発しやすくなったりするのです。
対策:神経の働きを回復させることで、スムーズに動けるようになります。
③ 血流が悪くなり、回復が遅れる(自律神経の影響)
自律神経が乱れると、血流が悪くなり酸素や栄養が怪我の部位に届きにくくなります。その結果、回復が遅れてしまいます。
対策:神経のバランスを整え、血流を改善することが大切です。
神経の働きを整えることで怪我の回復を早める方法
神経が正常に働くようにサポートすることで、怪我の回復をスムーズにすることができます。
1. 適度な刺激を与える
長時間安静にしすぎると、神経の働きが低下することがあります。リハビリや軽いストレッチを取り入れることで、神経を活性化させ回復を促進できます。
2. 深部から体を温める
温めることで神経の働きが活発になり、血流が改善されます。特に、インディバアクティブのような高周波温熱療法は、神経の働きを整え、回復を早める効果が期待できます。
3. 自律神経を整える
ストレスが溜まると交感神経が優位になり、血流が悪化し回復が遅れることがあります。深呼吸や軽い運動、質の良い睡眠を心がけることで、自律神経のバランスを整えることが大切です。
そして、自律神経を整える方法としてカイロプラクティックケアを取り入れることもおすすめします。
神経を整えてスムーズな回復を
怪我の回復には、神経の働きが大きく関わっていることが分かりましたね。
✔ 神経の働きが整うと、痛みが和らぎ、筋肉がスムーズに動く
✔ 血流が改善し、回復が早まる
✔ ストレスを減らし、自律神経を整えることで、さらに回復を促進
怪我をしたときは、神経を整えることにも意識を向けてみて下さい。
インディバ・アクティブ、カイロプラクティックについて詳しくは当院までお問い合わせください。
スポーツや日常生活での怪我の回復を早める方法を探している方におすすめしたいのがインディバ・アクティブです。これは、医療やスポーツ分野で注目されている高周波温熱療法で、プロのアスリートから一般の方まで幅広く利用されています。
インディバ・アクティブとはどのようなものなのか、どのような効果が期待できるのかを分かりやすくお伝えしていきます。
インディバ・アクティブとは?
インディバ・アクティブは、スペイン発祥の「インディバ(INDIBA)」という高周波機器を使用した施術の一つです。体内の細胞を活性化させ、内側から温めることで、血流を促進し回復力を高める働きが期待できます。通常の温熱療法とは異なり、皮膚の表面だけでなく身体の深部までしっかりと温められるのが特徴です。
インディバア・クティブの主な働き
インディバ・アクティブは、以下のような体への働きが期待できます。
1. 怪我の早期回復
捻挫・肉離れ・骨折・打撲などの怪我を負った場合、血流の促進によって細胞の修復が早まり、回復がスムーズになります。また、痛みの軽減にも役立ちます。
2. 筋肉の柔軟性向上
スポーツや運動の前後にインディバアクティブを取り入れることで、筋肉の柔軟性が向上し怪我の予防にもつながります。特に硬くなった筋肉をほぐし、関節の可動域を広げるのに効果的です。
3. むくみや炎症の軽減
血流が促進されることで、リンパの流れがスムーズになり、むくみや炎症が軽減します。怪我をした部位の腫れを抑え、治癒を助ける働きがあります。
4. 自律神経のバランスを整える
身体の深部が温まることで、副交感神経が優位になり、リラックス効果も期待できます。ストレスや疲労が溜まっている方にもおすすめです。
どんな人におすすめ?
インディバ・アクティブは、以下のような方に特におすすめです。
✔ スポーツをしている方(アスリートや運動愛好家)
✔ 怪我の回復を早めたい方
✔ 肩こり・腰痛などの慢性的な痛みを抱えている方
✔ 冷え性やむくみが気になる方
✔ リラックスして体調を整えたい方
インディバア・クティブの施術は痛くない?
「温熱療法」と聞くと、「熱すぎて痛いのでは?」と心配される方もいるかもしれません。しかし、インディバアクティブは心地よい温かさを感じる程度の施術なので、痛みを感じることはほとんどありません。むしろ、温かさによるリラックス効果を実感できるでしょう。
インディバ・アクティブは、怪我の回復を早めるだけでなく、筋肉の柔軟性向上やリラックス効果も期待できる高周波温熱療法です。スポーツをする方はもちろん、日常生活での疲れや不調を感じている方にもおすすめです。
怪我や疲れを早く回復させたい方は、ぜひインディバ・アクティブの施術を試してみて下さい。
私たちの体は毎日さまざまなストレスや疲労を抱え、肩こりや腰痛、冷え性、むくみなどの不調を感じること方も多いと思います。これらの不調には、 「神経」と「体の温度」 が深く関係しています。
今回のコラムでは、 神経と深部加温の関係 について、そして インディバアクティブの関係性についてです。
神経と体温の関係とは?
体のあらゆる動きや感覚は 「神経」 によってコントロールされています。神経には次のような役割があります。
- 運動神経:体を動かす命令を出す
- 感覚神経:痛みや熱さ、冷たさを感じる
- 自律神経:呼吸や血流、内臓の動きを調整する
特に、自律神経は体温の調整に大きく関わっています。寒いときに体が震えて温まるのも、暑いときに汗をかいて体を冷やすのも、自律神経の働きによるものです。
しかし、ストレスや生活習慣の乱れで自律神経が乱れると、血流が悪くなり体が冷えやすくなります。冷えた体では筋肉が硬くなり、神経の伝達もスムーズにいかなくなります。結果として、肩こりや腰痛、冷え性などの不調につながってしまうのです。
深部加温とは?なぜ大切なの?
「深部加温」とは、 体の内側(深部)を温める ことです。私たちが普段お風呂で温まるのは 表面の温度 を上げるだけですが、深部加温では 筋肉や内臓、神経 までしっかり温めることができます。
深部を温めることで、次のような効果が期待できます。
- 血流が良くなり、酸素や栄養が行き渡る
- 神経の働きがスムーズになり、痛みや不調が和らぐ
- 筋肉のコリがほぐれ、体が軽くなる
- 自律神経が整い、冷え性やむくみが改善される
これらの効果により、 体本来の回復力が高まり、健康な状態を維持しやすくなるのです。
インディバアクティブで深部加温!体を整える仕組み
インディバアクティブは、高周波エネルギーを使って体の内部をじんわり温める 施術です。電気刺激とは異なり、痛みや違和感を感じることなく、深部から心地よく温まる のが特徴です。
インディバアクティブがもたらす主なメリットは、
- 血流促進 → 筋肉のコリがほぐれ、疲労回復が早まる
- 神経の活性化 → しびれや痛みを和らげる
- 代謝アップ → 老廃物の排出を助け、むくみが解消しやすくなる
- 自律神経を整える → ストレスの軽減や睡眠の質向上にも
これらの効果により、自律神経が働きが日常のさまざまな不調の改善が期待できます。
インディバアクティブで神経を整え、快適な毎日を!
私たちの体の不調は、 神経の働きと血流の状態 に大きく影響を受けています。特に 深部加温によって神経の流れをスムーズにすること は、健康な体づくりにとってとても重要です。
- 神経は体温と密接に関係している
- 深部加温により血流が良くなり、神経の働きがスムーズになる
- インディバアクティブで体の内側から健康をサポート!
肩こりや冷え、疲労感を感じている方は、ぜひ インディバアクティブを試してみてください。体の奥から温まる心地よさと軽くなる感覚を実感できるはずです。
こんにちは、Nakajima整骨院副院長の中島恵です。
腰痛で悩んでいる方も多くいらっしゃると思います。季節の変わり目はさらにぎっくり腰や腰痛を再発するケースも多いです。
今回は、腰痛の根本原因ついてお伝えしていきます。
腰痛の根本原因は?
腰痛があるとき、腰だけの問題といわれ安静が一番といわれることが多いです。
何か腰に大きな外傷などがないく、原因がわからずに腰痛を発症した場合、実際は体の土台である骨盤の問題から腰に負担が生じている場合がほとんどです。
背骨の動きには骨盤のスムーズな動きが密接に関係しています。
骨盤は体の土台で、骨盤の上に背骨は位置しています。さらに骨盤から股関節、そして足に繋がっていています。
骨盤のバランスが乱れることは背骨、背骨の間の椎間板への負担は想像できます。
骨盤の動きが妨げられると背骨の間にある椎間板に負担がかかり、負担をかけ続けると可動域が悪くなります。
その結果、背骨から流れる神経を圧迫して腰痛を発症します。
そして、その痛みを回避しようと、さらに骨盤の傾くことに繋がってしまいます。
座っている姿勢で腰へどのくらいの負担がかかっているのか
同じ姿勢を長時間取り続けることは骨盤にはとても負担となります。
その中で座っている姿勢は立っているときの姿勢に比べて1.7倍の負担がかかっています。
その負担を長時間かけ続けることは骨盤への負担は計り知れません。
さらに、正しい姿勢で座っていて1.7倍なので、足を組んだり、前かがみの姿勢で座っていればそれ以上となっているはずです。
日常のセルフケア
長時間同姿勢をとらないことが予防となりますが、デスクワークや日常で座っていることが多い方で、なかなか生活スタイルを変えることが難しい方は多いと思います。
そのような時は、30分に1回、最低でも1時間に1回は椅子から立ち上がり一度歩き骨盤への負担を取ってあげましょう。
その場で足踏みをするだけでも違います。
さらには、腰、骨盤周りの筋肉も硬くなり血流が悪くなりやすいです。
股関節周りのストレッチは日ごろからおこなえると疲労も取れやすいためお勧めします。
現代病の中で最も代表的なものの1つとも言える花粉症ですが、日本人の2~3人に1人の割合が花粉症にかかっていると推定されています。
花粉症とよく聞くようになったのは1970年以降からとなりますが、日本では1963年に花粉症が初めて報告されています。
花粉症含有率の全国調査として、1998年に行われた結果は国民の19.6%が、花粉症であるとされました。この頃は5人に1人の割合でしたが、そこから10年ごとに10%と急激な増加がみられ、2019年の調査では国民の42.5%が花粉症とされ、まさに現代を代表するものとなりました。
引用:環境省HP内花粉症環境マニュアル https://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/2022_full.pdf
今回のブログでは花粉症と基礎代謝の関係性についてお伝えしていきます。花粉症に対する正しい知識を見に付け、花粉症を乗り切りましょう。
花粉症の一般的な対策
花粉症の一般的な対策として、衣服の見直しやマスク・メガネの着用、洗濯物は室内乾燥で部屋に花粉症も持ち込まないように工夫をすることなどが挙げられます。
また食事の見直しも重要とされること。例えばトマトなどはアルカロイド系の物質を多く含むため、アレルギー症状の一種である花粉症とは相性の悪い食べ物となります。
トマトに含まれるアレルゲンとスギ花粉のアレルゲンの構造が似ており、人によってはアレルギー反応を起こしてしまうこともあります。
それ以外では睡眠時間の見直しなど、生活環境や生活習慣を見直すことが最善策とされています。
治療法としては点鼻薬や薬の服用となりますが、どれも根本原因の解決とはならず、対処療法となっているのが現状となります。
もしこのような外的要因が原因だとするならば、その度に見直すことが必要となってきてしまいます。
考えてみて下さい。
そもそも花粉症は病気ではなく、身体のバランスが乱れてことを教えてくれる大切な体のサインです。 最も重要なことは、このような外的要因に意識を向けるのではなく、身体の内に意識を向けることです。
基礎代謝と花粉症と
花粉症は、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、皮膚が荒れたり、咳など症状が一般的にみられ、この反応を免疫機構(抗原抗体反応)といい、体の中へ入ってきた異物、つまり花粉に対して抗体(免疫物質)をつくり花粉を排除しようとする働きです。
花粉は体内に入るとすぐ花粉症になるわけではありません。体の中に花粉が入るとアレルギー素因(アレルギーになりやすい人)を持っている人は花粉に対してIgE抗体と言う抗体をつくります。IgE抗体はマスト細胞という細胞に花粉が侵入してこない様に穴を埋めます。
さらに花粉が侵入してきたときIgE抗体に花粉が付着してくるため排除しようとヒスタミンやロイコトリエンという化学物質を分泌します。
ロイコトリエンは粘膜を腫れさせて鼻づまりを起こします。
ヒスタミンは、 皮膚に存在する肥満細胞が刺激されることによって分泌され、血管に働きかけ皮膚を赤くします。そして、神経に働くと強いかゆみを起こします。
ヒスタミンの分泌や抑制といった調整は、脳の視床下部というところで行われています。
なぜ、ヒスタミンの過剰分泌が起こってしまうのか、1番の原因は自律神経の乱れです。
そして、自律神経と基礎代謝の低下は密接に関係しています。 基礎体温は「覚醒状態の生命活動を維持するために生体で自動的に行われる活動における必要最低限のエネルギーのこと」です。
基礎代謝が低いという事は免疫系のトラブルが起こりやすいという事になります。 免疫細胞などあらゆる細胞は一般的に37度の時に活発になります。 風邪をひいて熱が出るのも、ウイルスと戦うために筋肉を震わせて撃退する身体の反応です。
運動を行うと筋肉を伸縮で基礎代謝が高まります。筋肉を運動で血流や神経の働きも活発になります。
そして、エネルギーを出す時に出る余分な水分を体の外に排出しようとする働きも高まります。鼻水や鼻づまりなどの症状の緩和や、鼻やのどの粘膜を乾燥から守り、花粉の刺激を軽減させる事に繋がります。
インディバアクティブで基礎代謝を高める
インディバアクティブは高周波の温熱治療器です。作用としては細胞を振動させることによって熱を発生させます。
そのことにより、筋肉をほぐし血流を高める、基礎代謝を高めることにも役立ちます。インディバアクティブと運動を併用して、自律神経の乱れを整えて、花粉を乗り切りましょう。
そしてケガの早期回復、拘縮した組織、筋疲労などによっての身体の不調も改善し健康的な生活を送りましょう 。
カイロプラクティックケアのご予約は電話で対応させて頂きます。。