MENU TEL

ホーム > Blog > トレーニングの記事一覧

トレーニングの記事一覧

思春期の成長(小児期にFMSを発達させ、その後思春期にSSSを開発させることが理想的とされている)

2018.11.11 | Category: トレーニング

子ども、思春期の若者に必要とされるFMS要素

子どもたちや思春期の若者が成長するにつれて、集団競技への参加など、より複雑で要求の厳しい身体活動を行うためには、さらに広範囲のFMSが必要になります。

 

体力を維持し、傷害リスクを低減するためには、FMSと競技活動との関係を促進することがきわめて重要になり、INTにより、子どもたちがより難度が高く競技特異的なスキル(SSS:sport-specifific skill)に進む前に、FMSに自信をもち十分な能力を発揮できるようにする必要があります

 

子どもや思春期の若者の障害予防(筋力および神経筋のコーディネーションと制御が改善すると、重度の膝の傷害(すなわち前十字靭帯損傷)が減少することを示唆している)

(さらに…)

青少年に推奨される統合的神経筋トレーニング(成熟レベル、トレーニング年数、技術的な能力、個々の神経筋系の欠陥、これまでに練習したスポーツ活動、性別、遺伝、意欲などが含まれる)

2018.11.04 | Category: 運動生理学

神経筋トレーニングプログラム

神経筋トレーニングプログラムは、多くの要因を考慮に入れるために、各アスリートに併せて個別に計画すべきです。

 

それらの要素には、成熟レベル、トレーニング年数、技術的な能力、個々の神経筋系の欠陥、これまでに練習したスポーツ活動、性別、遺伝、意欲などが含まれます。

 

青年期までの安全かつ有効で、楽しいINTへの参加を実現するには、有資格者の専門職による指導と監督が不可欠になります。

 

より高強度のエクササイズバリエーションや関連種目に進む前に、各アスリートが基礎的運動を確実に習得することも極めて有用になります。

神経筋および筋腱の変化(子どもの組織の柔軟性は明らかですが、成長するにつれて次第に組織が硬くなるため、それが青少年のSSC能力に何らかの影響を及ぼす可能性がある)

(さらに…)

筋力および持久力トレーニング(筋力トレーニングにより運動単位の同期化と動員にかかわる神経筋系の変化が生じた結果、地面に対して素早く力を吸収し発揮する能力が向上した)

2018.10.28 | Category: 有酸素運動

ランニングスピードと筋力トレーニング

Damascenoらの近年の研究において、8週間の筋力トレーニングを実施したところ、10km走の中盤から終盤にかけてのランニングスピードが向上し、ひいては全体的なパフォーマンスが改善しました。

 

この研究において、筋力トレーニング群の被験者は下肢を対象とした一連の筋力トレーニングエクササイズを週2回、8週間にわたって実施し、実施後のテストでは、漸進過負荷試験におけるトレッドミルのピーク速度が、筋力トレーニング群で向上しています。

 

著者らは、10km走のパフォーマンスとトレッドミルのピーク速度が向上した理由として、筋力トレーニングにより運動単位の同期化と動員にかかわる神経筋系の変化が生じた結果、地面に対して素早く力を吸収し発揮する能力が向上したことを挙げています

筋力およびパワーと速度との関係(最大走速度には大きな力発揮が必要とされることは広く認められており、そのため筋力およびパワートレーニングは、走速度を向上させる手段として推奨される)

(さらに…)

青少年の伸張-短縮サイクル:Stretch Shortening Cycle(高強度のプライオメトリックエクササイズは、最大努力と大きな関節負荷を伴う活動であると説明されており、適切な運動メカニズムの正しい発達を保証する)

2018.10.21 | Category: プライオメトリックトレーニング

伸張-短縮サイクル(SSC:Stretch Shortening Cycle)と傷害

プライオメトリックストレーニングにより、青少年アスリートの筋パワーが向上し、スポーツパフォーマンスが高まり、傷害リスクが低下することが知られています

 

このトレーニング方法は、伸張-短縮サイクル(SSC:Stretch Shortening Cycle)の能力向上に基づくものになります。

 

SSCは、筋の急激な伸張(伸張性筋活動)とそれに続いて起こる急激な短縮(短縮性筋活動)によって成り立ちます。

 

この素早い運動の結果として、SSCは弾性エネルギーと伸張反射の両メカニズムに依存していますが、そのどちらも、青少年期にトレーニング可能であると考えられています。

 

若年アスリートにおける代替え的なパワー向上法の選択(プライオメトリックスでは大きな床反力が生じるため、プログラムへの適用は慎重に行わないと、短期的には過負荷による傷害を、長期的にはオーバーユースの問題を引き起こすおそれがあり、特に成長期のアスリートにおいてはその懸念が大きくなる)

(さらに…)

コア(体幹)トレーニングのコンセプト(コア(LPHC)はユニットとして機能し、加速、減速、動的安定、圧縮、捻り、剪断のストレスにアイソメトリック(等尺性)に耐えうるよう協働に働く)

2018.10.14 | Category: 体幹

コアトレーニングのコンセプト

コアスタビリティ:コア(LPHC)の神経筋効率

  • 1.四肢が強く、コアが弱ければ動作が非効率となり、外傷障害のリスクも高まる
  • 2.神経筋コントロール、安定性、持久力、筋力、パワーはコアが最適なポジションで安定することで必要な速度とタイミングで発揮することが出来る。
  • 3.コア(LPHC)はユニットとして機能し、加速、減速、動的安定、圧縮、捻り、剪断のストレスにアイソメトリック(等尺性)に耐えうるよう協同に働く。

 

ローカルスタビライザー:脊椎に直接付着する筋群

  • 1.脊柱に付着し、脊椎間の安定性を高める
  • 2.主に過度の圧縮、回旋、剪断を制限する

体幹筋群と腹腔内圧(ドローインもブレーシングも、体幹筋群の協働的収縮を賦活化させることで腹腔内の圧力(IAP)を高め、脊柱を安定させる)

(さらに…)

能動的スティフネスと受動的スティフネス(筋スティフネスは、関節の安定性の維持、またパワーの発揮能力にとってもきわめて重要になる)

2018.10.07 | Category: 運動生理学

不十分な筋スティフネス

筋スティフネスは伸張に抵抗する筋の能力であり、コンプライアンス(弾性抵抗)の反対の概念と定義されます。

 

筋スティフネスは、関節の安定性の維持、またパワーの発揮能力にとってもきわめて重要になります

 

この概念をさらによく理解するためには、能動的スティフネスと受動的スティフネスを区別することが重要になります。

 

かかった負荷が少ない場合には、関節の受動的構造(靭帯、関節包など)が十分な安定性を提供します。

 

しかしスポーツ活動中は、関節包や靭帯の安定化の能力を超えた力が関節に働くために筋が動員されます。

 

能動的筋スティフネスは、機能的活動やスポーツ活動中の関節安定性の必須要素であると考えられており、筋骨格の傷害を予防します。

 

さらに、能動的筋スティフネスは、筋の動員を通して自発的にコントロールされる能動的な関節スティフネスに関与します。

 

スティフネスのレベルが低いことは、軟部組織の損傷と関連があるとされています。

 

ところが逆にスティフネスのレベルが高すぎると、高レベルのピークフォースと負荷速度から骨の傷害に結びつく危険性があります。

 

パフォーマンスに関しては、下肢のスティフネスが大きなアスリートは、伸張-短縮サイクルを用いるエクササイズ(ジャンプ、ランニング、ホップなど)を行う際、下肢に蓄えられた弾性エネルギーの利用と再利用をより効率的に行う事ができます。

子どもや思春期の若者の障害予防(筋力および神経筋のコーディネーションと制御が改善すると、重度の膝の傷害(すなわち前十字靭帯損傷)が減少することを示唆している)

(さらに…)

減量促進および減量中の免疫機能の強化に使われるサプリメント((長時間の高強度の)運動は筋内のグルタミン濃度を低下させるため、アスリートは最適な免疫細胞機能を維持するために、より多くのグルタミンを必要とする)

2018.10.05 | Category: サプリメント,栄養学

 

グルタミン

グルタミンは特定条件下で欠くことのできない準必須アミノ酸で、人の筋と血漿に最も多く含まれます。

 

グルタミンは白血球によって使われますが、合成はされないため、筋から供給されます

 

(長時間の高強度の)運動は筋内のグルタミン濃度を低下させるため、アスリートは最適な免疫細胞機能を維持するために、より多くのグルタミンを必要とすることが示唆されています。

要約

ラットを使った実験におけるエビデンスが、グルタミンの有用性を示唆していますが、人が投与した研究の大部分からは運動による免疫細胞機能の変化に有用であると証明されています。

 

そして、中程度の補給(1日30g以下)によるいかなる副作用も報告されていません。

グルタミンの役割(高強度運動時の免疫低下現象の予防、試合期の骨格筋維持、アンモニア蓄積による中枢性疲労の軽減につながる)

(さらに…)

プライオメトリックスと持久力の同時トレーニング(RFDが向上すると、標準的な最大下運動の強度が相対的に低下し、結果的にエネルギー消費量が低下する可能性がある)

2018.09.30 | Category: プライオメトリックトレーニング

RFDとRE

HoffらとStorenらは、筋力と持久力トレーニングを実施後にRFDが向上し、RFDの向上はREの向上と関連していたことを明らかにしています

 

このようなRFDの向上は、プライオメトリックスと持久力の同時トレーニングにおいても観察されています。

 

加えてこれらの研究では、REのとRFDが同時に向上しています。

 

このような研究結果は、ランニングパフォーマンスにおけるRFDの重要性をさらに指し示すものになります。

若年アスリートにおける代替え的なパワー向上法の選択(プライオメトリックスでは大きな床反力が生じるため、プログラムへの適用は慎重に行わないと、短期的には過負荷による傷害を、長期的にはオーバーユースの問題を引き起こすおそれがあり、特に成長期のアスリートにおいてはその懸念が大きくなる)

(さらに…)

プライオメトリックスと持久力トレーニングの同時実施がランニングエコノミーにおよぼす影響とは(下肢スティフネスが増加した結果、弾性エネルギーの蓄積と放出の効率が向上する)

2018.09.16 | Category: プライオメトリックトレーニング,有酸素運動

プライオメトリックスとランニングパフォーマンス

プライオメトリックストレーニングは爆発的な形式の筋力トレーニングであり、爆発的な動作を用いて筋パワーを向上させます

 

プライオメトリックスエクササイズでは、素早い伸長性動作から短い償却局面を経て爆発的な短縮性動作を行い、伸長-短縮サイクルにおいて共同筋に伸張反射を起こさせます。

 

このトレーニング様式は、筋肥大を抑制しながら力の立ち上がり速度を向上させるといった、特異的な神経筋の適応を起こすことが可能になります。

 

プライオメトリックストレーニングがランニングパフォーマンスに及ぼす影響については、複数の研究が実施されています。

 

その結果、プライオメトリックスと持久力の同時トレーニングは、筋力の増加、跳躍高の増加、REDの増加、下肢スティフネス(下肢の筋腱構造が伸長に抵抗する力)の増加、無酸素性運動能力の向上、時速12km、14km、16km、および18kmのランニングスピードにおけるREの向上、および2.4km走、3km走、および5km走におけるタイムの向上をもたらすことが明らかになっています。

プライオメトリックスにおけるエネルギーの貯蔵とは(腱に蓄えられる弾性エネルギー(EE)はストレッチショートニングサイクル(SSC)現象を支えるきわめて重要なメカニズムである)

(さらに…)

若年アスリートにおける脊椎の整合性(アスリートが不安定なサーフェス上で膝立ちで行うコアの安定性エクササイズは、深部組織の活性化とコアのバランスを効果的にトレーニングするために実施できる)

2018.09.09 | Category: 体幹,青少年トレーニング

若年アスリートにおける脊椎の整合性

脊椎の整合性

青少年アスリートのスポーツや日常生活の重要な点として、脊椎の整合性を確保することが挙げられます

 

それには、タイプⅠ線維とⅡ線維の両方の筋線維を刺激しなければなりません。

 

したがって、静的(すなわち等尺性)と動的両方のエクササイズを経験できるように、様々なコア(体幹)の安定性エクササイズを計画することが必要になります。

 

さらに、適切なコア(体幹)活性化のトレーニングを行う際には、下肢(足関節など)から提供されるバランスの支えを取り除くために、アスリートは、四足歩行の姿勢や膝立ちまたは仰臥位などの姿勢でコアの筋群を刺激することが有益であるとされています。

 

例えば、アスリートが不安定なサーフェス上で膝立ちで行うコアの安定性エクササイズは、深部組織の活性化とコアのバランスを効果的にトレーニングするために実施できます。

神経筋および筋腱の変化(子どもの組織の柔軟性は明らかですが、成長するにつれて次第に組織が硬くなるため、それが青少年のSSC能力に何らかの影響を及ぼす可能性がある)

(さらに…)

動的安定性(この能力は、体性感覚(特に固有感覚)と視覚および前庭系などから得た感覚情報の正確な機能に大きな影響を受ける)

2018.09.02 | Category: 体幹,運動生理学,青少年トレーニング

下肢の動的安定性

動的安定性を改善するためのトレーニングを行う際、3つの漸進領域について、最新の研究では説明されています。

 

それは、静的バランス、動的バランスおよび動的安定性になります。

 

静的バランスは静止した基底面と静止した支持サーフェス上に重心を維持する能力と定義されます。

 

この能力は、体性感覚(特に固有感覚)と視覚および前庭系などから得た感覚情報の正確な機能に大きな影響を受けます。

 

固有感覚は神経筋トレーニングによって最も修正が可能であると示唆されています。

子どもや思春期の若者の障害予防(筋力および神経筋のコーディネーションと制御が改善すると、重度の膝の傷害(すなわち前十字靭帯損傷)が減少することを示唆している)

(さらに…)

青少年におけるスピード&アジリティ(神経筋トレーニングにきわめて重要な要素であり、高速パフォーマンスにおけるコーディネーション能力の現れであるとされる)

2018.08.26 | Category: スピード&アジリティ

青少年におけるスピード&アジリティトレーニング

スピード&アジリティのトレーニングは青少年の神経筋トレーニングにきわめて重要な要素であり、高速パフォーマンスにおけるコーディネーション能力の現れであるとみなされます。

 

スピードの定義は時間に対する位置の変化率に関係があり、ストライド長とストライド頻度の積に起因します。

サッカー選手のアジリティテスト(アジリティテストとは、減速と方向転換を含むスピードテストになる)

(さらに…)

疲労耐性に対する持久的トレーニングの効果(全発達段階を通じて、成熟と技能的スキルの両方を考慮しながら、有酸素性能力を発達させる必要がある)

2018.08.19 | Category: 有酸素運動

疲労耐性に対する効果

疲労耐性に対する効果と手法に関する最新のエビデンスを前提とすると、全発達段階を通じて、成熟と技能的スキルの両方を考慮しながら、有酸素性能力を発達させる必要があります。

 

最新の研究レビューから、初心者アスリートの疲労耐性の向上を目的に実施する課題は、楽しくできること、またゲームプレイを含む有酸素性でインターバルに基づく課題を行なう間に技術的スキルを身につけることに焦点をあわせるべきとされています。

 

アスリートが発達段階の後半に入って成熟するにつれて、有酸素性能力と技術的スキルを高めるために、高強度のSSGにより大きな重点を置くことができます。

高強度インターバルトレーニングとリン酸ローディングによる持久的能力の向上(最大酸素摂取量(VO2max)、無酸素性閾値、疲労困憊に至るまでの時間の改善)

(さらに…)

男女における筋力の発達(筋力は走速度、筋パワー、方向転換速度、プライオメトリックスに必要な能力および筋持久力とは密接な関係にあることが明らかにされている)

2018.08.12 | Category: トレーニング

男女の筋力の発達

筋力の発達は、男女とも、あらゆる成長段階における優先事項として推奨されています。

 

先行研究によると、筋力は走速度、筋パワー、方向転換速度、プライオメトリックスに必要な能力および筋持久力とは密接な関係にあることが明らかにされています。

 

さらに、筋力は基礎的運動能力の成功要因のひとつであることも明らかになっています。

 

筋力トレーニングの方法論としては、まず、エクササイズの正しいやり方(動作のコントロール、適切な呼吸法など)と、トレーニング機器に関する安全教育を確実に行う必要があります。

筋力およびパワーと速度との関係(最大走速度には大きな力発揮が必要とされることは広く認められており、そのため筋力およびパワートレーニングは、走速度を向上させる手段として推奨される)

(さらに…)

プライオメトリックストレーニングと持久力強化(プライオメトリックストレーニングは、2.4㎞、3㎞、5㎞のランニングパフォーマンスにも有益な効果をもたらしたことが明らかになっている)

2018.08.05 | Category: プライオメトリックトレーニング

持久力強化とプライオメトリックストレーニング

持久力強化におけるトレーニングとプライオメトリックストレーニングにおいて、研究の結果の違いはトレーニング量および、被験者のトレーニングステータスの違いが原因となっている可能性があります。

 

Saunderらの研究の被験者は、高度にトレーニングを積んだランナー(Vo2maxが>60㎖/min/kg)であり、プライオメトリックストレーニングを週2回で3週間、週3回で3回実施していました。

 

このことは、高度にトレーニングを積んだランナー(Vo2maxが>65㎖/min/kg)の場合、少量のプライオメトリックストレーニングでは低いランニングスピードにおけるREを向上させるのに不十分である可能性を示唆しています。

 

また、研究結果が異なるもうひとつの理由として、両研究のランニング量の違いが考えられます。

プライオメトリックスにおけるエネルギーの貯蔵とは(腱に蓄えられる弾性エネルギー(EE)はストレッチショートニングサイクル(SSC)現象を支えるきわめて重要なメカニズムである)

(さらに…)

ページトップ