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側方動作における股関節伸展筋群の役割とは?

2017.09.22 | Category: トレーニング

側方動作における股関節伸展筋群の役割

股関節伸展筋群の役割

すべての動作は主に矢状面で行われますが、最近行われた2つの研究は、サイドステップにおける股関節伸展筋群の役割を調査しました。

 

Inabaらは、サイドステップの距離の増加に伴い股関節伸展筋モーメントが有意に増加したこと、しかし股関節外転モーメントは増加しなかったことを明らかにしました。

 

同様にShimokochiらは、股関節外転筋群の機能は、側方動作にとって重要な要素とは思われないこと、むしろ前額面における速い股関節伸展動作が爆発的な動作にとってより一層重要であることを報告しています。

 

これらの研究結果は、股関節対膝関節の伸展モーメント比や関連変数が、スクワット、デッドリフト、ランジ、ヘックスバーデッドリフトのいずれにおいても、負荷の増加に伴い大きくなることを示しています。

 

若年アスリートにおける代替え的なパワー向上法の選択(プライオメトリックスでは大きな床反力が生じるため、プログラムへの適用は慎重に行わないと、短期的には過負荷による傷害を、長期的にはオーバーユースの問題を引き起こすおそれがあり、特に成長期のアスリートにおいてはその懸念が大きくなる)

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跳躍高の増加に伴い、股関節伸展モーメントはどのように変化するか?

2017.09.21 | Category: トレーニング

跳躍高

跳躍高における股関節対膝関節伸展モーメント

最近の研究により、跳躍高が高くなるにつれて、膝関節伸展モーメントよりも股関節伸展モーメントが一層大きく増加することが示しています。

 

Leesらは、「低い」「高い」「最大」の3種類に分類した強度の異なるジャンプを調査しました。

 

平均の跳躍高は、低いジャンプが35cm、中間のジャンプが44cm、最大のジャンプが53cmになりました。

 

これらのジャンプ中における各関節の関節モーメントと仕事量が跳躍高が増えるにつれて著しく増加したこと、しかし、足関節と膝関節の仕事量が同程度まで増加することはなかったことを明らかにしました。

 

筋パワーを向上させ、競技パフォーマンスを高める3つの基本トレーニング(スクワットやデッドリフトなどの伝統的な多関節ウェイトトレーニング、爆発的なプライオメトリックトレーニング、およびクリーン&ジャークなどのウェイトリフティングエクササイズになる)

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ランニングスピードの上昇に伴い、股関節伸展モーメントはどのように変化するか?

2017.09.20 | Category: トレーニング

ランニング

ランニング中の股関節伸展モーメント

最近の研究において、異なるスピードでランニング中の股関節伸展モーメントより大きく増加することが示されました。

 

Schacheらは、様々なスピードでランニングする際の関節モーメントを調査しました。

 

研究者は走サイクルの異なる時点におけるモーメントを記録しましたが、最大の股関節伸展モーメントは遊脚終期に記録されました。

 

筋パワーを向上させ、競技パフォーマンスを高める3つの基本トレーニング(スクワットやデッドリフトなどの伝統的な多関節ウェイトトレーニング、爆発的なプライオメトリックトレーニング、およびクリーン&ジャークなどのウェイトリフティングエクササイズになる)

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ランジの負荷の増加に伴い、股関節伸展の力積と仕事量はどのように変化するか?

2017.09.19 | Category: ウェイトリフティング

ランジの負荷の股関節伸展の力積と仕事量

ランジ中の股関節伸展の力積と仕事量

最近の研究により明らかなように、ランジ中の負荷の増加に伴い、股関節伸展の力積が膝関節伸展の力積よりも大きな割合で増加します。

 

Riemannらは、体重の12.5%、25%、50%に等しい負荷を用いてランジを行なう間、股関節、膝関節、足関節における短縮局面の仕事量の差および関節モーメントの力積を調査しました。

 

研究によると、外部負荷の増加に伴い、関節の力積と仕事量の最大の増加が股関節で起こり、次に大きな増加が足関節で、最後に膝関節で起きたことが明らかになりました。

 

これは、ランジエクササイズに負荷が加わると、股関節への依存が次第に高まることを示唆しています。

 

筋パワーを向上させ、競技パフォーマンスを高める3つの基本トレーニング(スクワットやデッドリフトなどの伝統的な多関節ウェイトトレーニング、爆発的なプライオメトリックトレーニング、およびクリーン&ジャークなどのウェイトリフティングエクササイズになる)

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デッドリフトの負荷の増加に伴い、股関節伸展モーメントはどのように変化するか?

2017.09.15 | Category: ウェイトリフティング

股関節伸展モーメントの変化

デッドリフトの股関節伸展モーメント

最近の研究において、従来のデッドリフトにおいても、負荷の増加に伴い股関節伸展モーメントが膝関節伸展モーメントより相対的に大きく増加することが示されています。

 

Swintonらは、ストレートバーを用いた標準的なデッドリフトと、従来とは異なるヘックスバーを用いたデッドリフト中の股関節、膝関節、足関節のピークモーメントを測定しました。

 

その結果、負荷が増加するにつれて、膝関節または足関節のモーメントに比べ、股関節の伸展モーメントが相対的により大きく増加することが明らかになりました。

 

研究者は、ストレートバーを持って行う伝統的なデッドリフトの股関節対膝関節の伸展モーメント比は、10%1RMでの2.8:1.0から80%1RMでの3.7:1.0に上昇したことを明らかにしました。

 

これは、股関節の優位性が33.3%増加したことを示しています。

 

筋パワーを向上させ、競技パフォーマンスを高める3つの基本トレーニング(スクワットやデッドリフトなどの伝統的な多関節ウェイトトレーニング、爆発的なプライオメトリックトレーニング、およびクリーン&ジャークなどのウェイトリフティングエクササイズになる)

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スクワットの負荷の増加に伴い、股関節伸展モーメントはどのように変化するか?(スクワット中の股関節伸展モーメントは膝関節伸展モーメントより大きな割合で増加することが示されている)

2017.09.14 | Category: プライオメトリックトレーニング

スクワットの負荷

スクワット中の股関節伸展モーメントと膝関節伸展モーメント

最近の研究によると、スクワット中の股関節伸展モーメントは膝関節伸展モーメントより大きな割合で増加することが示されています。

 

Byantonらは、レジスタンストレーニング経験のある女性を対象に、異なる深さと異なる%1RM(負荷)でスクワットを行い、短縮局面の関節モーメントを調査しました。

 

その結果、股関節伸展モーメントは負荷の増加に伴い有意に増加することが明らかになりました。

 

しかし、膝関節伸展モーメントはほぼ一定に留まりました。

 

これは、股関節対膝関節の伸展モーメント比が負荷の増加に伴って増加すること、すなわち、リフティングに対する股関節の重要性が次第に高まることを意味しています。

 

筋パワーを向上させ、競技パフォーマンスを高める3つの基本トレーニング(スクワットやデッドリフトなどの伝統的な多関節ウェイトトレーニング、爆発的なプライオメトリックトレーニング、およびクリーン&ジャークなどのウェイトリフティングエクササイズになる)

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高強度の複合下半身動作と爆発的競技動作に伴う股関節伸展筋群の役割(ジャンプやランニングでは、負荷の増加に伴って股関節の関与の比率が高まるだけではなく、低強度での膝関節優位から高強度での股関節優位への変化も示す)

2017.09.13 | Category: ウェイトトレーニング

股関節伸展モーメント

股関節伸展モーメントと膝関節伸展モーメント

股関節伸展モーメントは、膝関節伸展モーメントに比べて、スクワットやランジおよびデッドリフトなどのエクササイズにおける負荷の増加に伴い、またランニングスピードや跳躍高、側方アジリティ運動の速度の増加に伴い、はるかに大きく増加します。

 

したがって競技コンディショニングにおいては、股関節伸展トレーニングは優先すべきとされています。

 

そのため、アスリートのためのプログラムでは、股関節優位のエクササイズを用いること、複合下半身レジスタンスエクササイズを用いること、複合下半身レジスタンスエクササイズでは、アスリートが上達するにつれて重い負荷を強調すること、そして爆発的な下半身のトレーニング中に、股関節伸展モーメントを最大化する負荷を用いることが重要になります。

 

競技動作とレジスタンストレーニングでは、負荷や速度にかかわらず、股関節と膝関節の筋群は、常に相対的貢献が必要であると一般的に仮定されています。

 

しかし、実際には、エクササイズや競技動作の関節モーメントの大きさは、負荷やスピードによって変化します。

 

この意味で、関節モーメントは筋力とモーメント長の積であり、関与する筋組織の筋力が大きければ、モーメントアームの長さは変わらない限り、より大きな関節モーメントが生じます。

 

若年アスリートにおける代替え的なパワー向上法の選択(プライオメトリックスでは大きな床反力が生じるため、プログラムへの適用は慎重に行わないと、短期的には過負荷による傷害を、長期的にはオーバーユースの問題を引き起こすおそれがあり、特に成長期のアスリートにおいてはその懸念が大きくなる)

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スプリントスピードとは(スプリントスピードは、床に対してより大きな筋力を生み出す能力と接地時間を最小限に留める能力、すなわち伸張-短縮サイクルをうまく利用して、キネティックチェーンを通じてパワーを転移させる能力によって原則的に支配されている)

2017.09.11 | Category: トレーニング

遊脚期と支持期の接続時間

スプリントの原則

遊脚期と支持期の接続時間には限界があるためWeyandらは、スプリントスピードは、床に対してより大きな筋力を生み出す能力と接地時間を最小限に留める能力、すなわち伸張-短縮サイクルをうまく利用して、キネティックチェーンを通じてパワーを転移させる能力によって原則的に支配されていると結論づけています。

 

したがって、スピードを向上させるには、遊脚期の素早い脚のリカバリーよりに重点を置くよりも、短い接続時間で高いパワーを発揮できるようにトレーニングすべきとされています。

 

S&Cコーチはトレーニングにデプスジャンプを含め(適切なトレーニングサイクル中に)、コンタクトマットを用いて、跳躍高の最大化とともに接地時間の最小化(0.1~0.2秒など)を目指して指導するとよいとされます。

 

ストライド頻度とストライド時間(ストライド頻度はストライド時間の影響を直に受け、そしてストライド時間は遊脚時間(滞空時間)および接地時間(立脚時間)の影響を受ける)

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アスリートの支持期の接続時間(短い接地時間で長い距離にわたって身体を推進させるということは、支持期の120~200ミリ秒間に、より大きな水平力/パワーが発揮されていることを示唆している)

2017.09.11 | Category: トレーニング

脚のリカバリーとストライド

ストライド長とストライド頻度

複数の研究により、速いアスリートは遅いアスリートよりもストライドがかなり長いことが示されています。

 

同様に、同じアスリートがスピードを増大させて走っている際はストライド長が増加していると考えられます。

 

しかしどちらの環境においても、支持期の持続時間が劇的に減少します(約45~50%)。

 

つまり短い接地時間で長い距離にわたって身体を推進させるということは、支持期の120~200ミリ秒間に、より大きな水平力/パワーが発揮されていることを示唆しています。

 

対照的にストライド頻度は、4~8m/秒で走っている際はごくわずかしか増加せず、この際遊脚期の持続時間に変化は認められません。

 

つまりストライド頻度の変化は、支持期の持続時間の変化に起因しているということになります。

 

優れたスプリントパフォーマンスを出すには(脚部を完全伸展させることで力が地面に対してより長時間発揮されると、速度の上昇が得られる(f×t=m×v))

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脚のリカバリーは、次のストライドに向けて素早く姿勢を変えることを可能にするのか?(遊脚期中の脚の動作スピードを増加させると、次の接地が早く発生しうるために、水平変位率が総合的に増大するとされている)

2017.09.08 | Category: トレーニング

遊脚期の脚のリカバリー

脚のリカバリーとスピード

遊脚期の脚のリカバリーがスピードにとって重要になります。

 

ストライドサイクルは2つの局面に分けられます(遊脚期と支持期)。

 

支持期とは足が地面に接地しているときであり、遊脚期とはつま先が地面を離れたときから対側の脚による次の支持期の開始までを指します。

 

支持期中に大きな水平パワーを生み出し、遊脚期中に脚を素早くリカバリーすることが重要になります。

 

したがって、どちらの局面も直線スプリントの最大スピードにとっては重要になります。

 

優れたスプリントパフォーマンスを出すには(脚部を完全伸展させることで力が地面に対してより長時間発揮されると、速度の上昇が得られる(f×t=m×v))

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トリプルフレクションのメカニズムと最大スプリント(トリプルフレクションは足裏に痛みをもたらす刺激(針の上を一歩ずつ歩く)に対する反応として生じる股関節、膝関節、足関節の屈曲から成る脊髄反射であり、脊椎外傷や脳性麻痺などの重度の神経損傷を経験した患者の歩行の再教育にとって必要な構成要素になる)

2017.09.07 | Category: トレーニング

素早い脚のリカバリー

トリプルフレクションのメカニズム

素早い脚のリカバリーを支持すると考えられるもうひとつの要素は、トリプルフレクションのメカニズムになります。

 

このメカニズムは、足裏に痛みをもたらす刺激(針の上を一歩ずつ歩く)に対する反応として生じる股関節、膝関節、足関節の屈曲から成る脊髄反射であり、脊椎外傷や脳性麻痺などの重度の神経損傷を経験した患者の歩行の再教育にとって必要な構成要素になります。

 

したがって、スプリントにおけるトリプルフレクションの役割には疑問の余地があると思われます。

 

優れたスプリントパフォーマンスを出すには(脚部を完全伸展させることで力が地面に対してより長時間発揮されると、速度の上昇が得られる(f×t=m×v))

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筋力およびパワーと速度との関係(最大走速度には大きな力発揮が必要とされることは広く認められており、そのため筋力およびパワートレーニングは、走速度を向上させる手段として推奨される)

2017.09.06 | Category: トレーニング

結論

結論

最大走速度には大きな力発揮が必要とされることは広く認められています。

 

そのため筋力およびパワートレーニングは、走速度を向上させる手段としてほぼ例外なく推奨されています。

 

したがって、筋力およびパワーと速度との関係は、ランニングパフォーマンス向上の潜在的メカニズムを特定する上での大きな関心事になります。

 

また、トレーニングエクササイズが競技動作に特異的であるほど、トレーニング効果のパフォーマンスへの転移の度合いが高くなることも広く認められています。

 

そのため、水平面におけるパワーを必要とするアスリートは水平成分を含むエクササイズを行い、鉛直方向へパワーを発揮したいアスリートは鉛直方向のエクササイズをトレーニングに取り入れます。

 

ストライド頻度とストライド時間(ストライド頻度はストライド時間の影響を直に受け、そしてストライド時間は遊脚時間(滞空時間)および接地時間(立脚時間)の影響を受ける)

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「ビートたけしのスポーツ大将」がいよいよレギュラー番組としてお茶の間に登場!

2017.09.05 | Category: ブログ

「ビートたけしのスポーツ大将」がいよいよレギュラー番組としてお茶の間に登場!

2020年東京五輪まで、あと3年!メダル候補の天才キッズをいち早く紹介!

 

さらに、種目によっては、ビートたけし大会委員長やナインティナインが参戦!!

 

当院、院長の中島裕之もトレーナーとして帯同しております!

 

27年ぶりにレギュラー番組として復活する「ビートたけしのスポーツ大将」にご期待ください!

 

http://www.tv-asahi.co.jp/sportstaisyo/

 


スプリントの単回帰分析と重回帰分析(大きな水平方向の推進力を発揮できるアスリートほど立脚局面ごとに水平方向の速度が上昇する度合いが大きく、したがって、より短時間で加速できる)

2017.09.05 | Category: トレーニング

スプリントの推進力

単回帰分析と重回帰分析

Hunterらは、単回帰分析と重回帰分析の両方を行った結果、発揮される相対的な推進力積は高速のアスリートのほうが大きいことが比較的強い傾向として認められたことを報告しています(r2=0.57)。

 

このことから、大きな水平方向の推進力を発揮できるアスリートほど立脚局面ごとに水平方向の速度が上昇する度合いが大きく、したがって、より短時間で加速できると考えられています。

 

これと同様の結果が得られた研究として、Mero&Komiは、35~45m地点間における推進局面の平均合成GRFとスプリント速度の間には正の相関関係があると報告しており(r=0.84)、またMeroは推進局面における水平方向の力発揮と走速度の間には高い相関関係があると報告しています(r=0.69)。

 

これらの結果は、スプリントの加速局面における推進局面の重要性をさらに強調するものになります。

 

ストライド頻度とストライド時間(ストライド頻度はストライド時間の影響を直に受け、そしてストライド時間は遊脚時間(滞空時間)および接地時間(立脚時間)の影響を受ける)

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スプリントの支持期におけるGSACの複数の重要特性を示している(大きな垂直推進は身体が描く正弦曲線に負の影響を及ぼして、遊脚期を引き伸ばす可能性がある)

2017.09.03 | Category: トレーニング

スプリントの支持期

GSCA

スプリントの支持期にはGSACの複数の重要特性を示しています。

 

第一に、支持期初期の大きな伸張性筋活動は、重心の負の垂直変位を防ぐことにおいて主たる働きをしています。

 

負の垂直変位が大きい短距離走者は接地時間が長く、姿勢を戻すためにより大きな努力を必要とするため、パフォーマンスが低下します。

 

第二に、より重要なことは、GSACの短縮性筋活動は支持期後期では均衡を保っていますが、ごくわずかか、あるいは存在しないものであり、もしもGSACの活動が増加しているとすれば、水平推進ではなく大きな垂直変位が生じていると考えてよいということになります。

 

大きな垂直推進は身体が描く正弦曲線に負の影響を及ぼして、遊脚期を引き伸ばす可能性があります。

 

経過時間が増えることには、最大スプリントスピードにとって不利であるとみれらます。

 

そこでMannらは、GSACによる水平推進は実は存在せず、過去の研究において強調されすぎていると再び結論づけています。

 

スプリントにおける加速(加速は、推進力がブレーキ力を上回るように水平方向の力を変化させることで達成できる)

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