MENU TEL

ホーム > Blog

ブログ記事一覧

月別アーカイブ

カテゴリ一覧

青少年におけるスピード&アジリティ(神経筋トレーニングにきわめて重要な要素であり、高速パフォーマンスにおけるコーディネーション能力の現れであるとされる)

2018.08.26 | Category: スピード&アジリティ

青少年におけるスピード&アジリティトレーニング

スピード&アジリティのトレーニングは青少年の神経筋トレーニングにきわめて重要な要素であり、高速パフォーマンスにおけるコーディネーション能力の現れであるとみなされます。

 

スピードの定義は時間に対する位置の変化率に関係があり、ストライド長とストライド頻度の積に起因します。

サッカー選手のアジリティテスト(アジリティテストとは、減速と方向転換を含むスピードテストになる)

(さらに…)

外反母趾(hallux valgus)

2018.08.20 | Category: スタッフブログ,ブログ

拇趾が付け根(拇趾MTP関節部)で「く」の字に曲がり外反変形をきたすもので、特に女性に好発します。

 

靴によって圧迫されると突出部には滑液包炎や神経の絞扼が生じて疼痛を引き起こし、荷重が第2,3中足骨頭にかかるために、足底に有痛性のたこ(胼胝)がみられることもあります。

要因

  • ・幅が広くつま先が細い靴
  • ・かかとが高い靴
  • ・拇趾が第2趾よりも長い(エジプト型の足)
  • ・扁平足
  • ・関節リウマチ など

拇趾のMTP関節部の疼痛

  • ・突出した第1趾中足骨頭が靴により圧迫されて疼痛が生じます。
  • ・進行すると靴を履かなくても痛みを生じるようになります。

扁平足障害(過回内足障害)と内側縦アーチ

治療

変形は見た目に明らかで、痛みの程度が問題になり、母指の飛び出しを指で押すと痛む、靴を履いたときに痛む、靴を脱いでも痛むなど、変形が進行し疼痛が強い例には手術療法に移行することもあります。

 

保存療法として治療と生活指導、靴や外反母趾の原因の改善をしていきます。

 

外反母趾を伴う足は殆んどがアーチの低下した扁平足や横幅の広い開帳足となっています。生活指導、母趾の体操、可動域訓練などがあります。

 

このアーチ構造の破綻が外反母趾の最大要因であると言われていて、このアーチを矯正してあげることが治療において最も重要なことです。

 

ハイヒール、足先のとがった靴は外反母趾を助長します。母趾の付け根がゆったりしすぎる靴では第1中足骨頭が内反し、外反母趾がかえって悪化する原因となりえます。

 

アーチ構造の低下のため足底痛が出る場合には、足底板を挿入することで疼痛の軽減を図ったり、アーチの改善としてストレッチや歩行時の重心のかけ方や膝・股関節のねじれ、さらに猫背や姿勢も外反母趾には大きく影響するため全身からアプローチすることも重要で予防、再発防止につながります。

過回内:Hyperpronation,overprona-tionが身体に与える影響(足部回内の下肢キネティックチェーンへの影響は、トレーニングや競技、機能的な動作の妨げとなり、この足部アーチの変化はアーチの変化はアーチサポートを減衰させ、脛骨の内旋をもたらす)

清田恵

 

引用元:病気がみえるVol11運動器・整形外科P209

疲労耐性に対する持久的トレーニングの効果(全発達段階を通じて、成熟と技能的スキルの両方を考慮しながら、有酸素性能力を発達させる必要がある)

2018.08.19 | Category: 有酸素運動

疲労耐性に対する効果

疲労耐性に対する効果と手法に関する最新のエビデンスを前提とすると、全発達段階を通じて、成熟と技能的スキルの両方を考慮しながら、有酸素性能力を発達させる必要があります。

 

最新の研究レビューから、初心者アスリートの疲労耐性の向上を目的に実施する課題は、楽しくできること、またゲームプレイを含む有酸素性でインターバルに基づく課題を行なう間に技術的スキルを身につけることに焦点をあわせるべきとされています。

 

アスリートが発達段階の後半に入って成熟するにつれて、有酸素性能力と技術的スキルを高めるために、高強度のSSGにより大きな重点を置くことができます。

高強度インターバルトレーニングとリン酸ローディングによる持久的能力の向上(最大酸素摂取量(VO2max)、無酸素性閾値、疲労困憊に至るまでの時間の改善)

(さらに…)

反復性肩関節脱臼(Addictive shoulder joint dislocation)

2018.08.15 | Category: スタッフブログ

外傷性肩関節脱臼に続発する疾患で、肩関節が軽度の外力で容易に再脱臼しやすい状態にあります。

 

初回脱臼で生じた関節唇、関節窩、靭帯などの損傷の不全治癒が原因とされ、脱臼によって靭帯が弛緩し機能不全が生じ脱臼を繰り返すようになってしまいます。

 

初回は転倒やスポーツによる外傷性肩関節脱臼を生じることがほとんどで、初回脱臼時の年齢が若いほど、再脱臼率が高くなる傾向にあります。

症状

脱臼を誘発する肢位(前方脱臼であれば外転外旋位)をとると、容易に脱臼してしまったり、脱臼をしそうな不安感を感じます。

 

症状によっては寝返りをしただけで、物を取ろうと腕を上げたらなど容易に脱臼してしまうようになったりします。

治療

習慣性脱臼は脱臼後、安静が必要で、その後再脱臼予防のためリハビリをきちんと行うこと、肩関節周囲の筋力強化、ストレッチを行ようにしましょう。

 

根治には靭帯を修復するような手術療法が適用な場合もあります。

 

レジスタンストレーニングにおける肩関節不安定症と脱臼(肩はハイファイブポジション(臨床環境では「不安定肢位」と呼ばれる)で関節が外れることが多く、ハイファイブポジションが必要なエクササイズにおいて重い負荷を用いることにより、肩関節の脱臼を起こしやすくなる可能性がある)

肩関節スポーツ障害・代表的疾患と治療法

 

清田恵

 

引用元:病気がみえるVol11運動器・整形外科

男女における筋力の発達(筋力は走速度、筋パワー、方向転換速度、プライオメトリックスに必要な能力および筋持久力とは密接な関係にあることが明らかにされている)

2018.08.12 | Category: トレーニング

男女の筋力の発達

筋力の発達は、男女とも、あらゆる成長段階における優先事項として推奨されています。

 

先行研究によると、筋力は走速度、筋パワー、方向転換速度、プライオメトリックスに必要な能力および筋持久力とは密接な関係にあることが明らかにされています。

 

さらに、筋力は基礎的運動能力の成功要因のひとつであることも明らかになっています。

 

筋力トレーニングの方法論としては、まず、エクササイズの正しいやり方(動作のコントロール、適切な呼吸法など)と、トレーニング機器に関する安全教育を確実に行う必要があります。

筋力およびパワーと速度との関係(最大走速度には大きな力発揮が必要とされることは広く認められており、そのため筋力およびパワートレーニングは、走速度を向上させる手段として推奨される)

(さらに…)

肩関節脱臼(Shoulder joint dislocation)

2018.08.10 | Category: スタッフブログ

肩関節脱臼は比較的起こりやすく、外傷性脱臼の中でも頻度が高い脱臼です。

 

転倒やスポーツなどで肩関節が過度の外転外旋力が加わった際負傷します。

 

肩関節は受け皿である肩甲骨関節面が非常に小さいという特徴を持ち、肩関節脱臼は脱臼する方向によって分類されていますが、解剖学的な構造上、骨頭が前下方に逸脱しやすく、前方脱臼が90%以上を占めます。

 

一回起こると習慣性の脱臼になってしまうことも多いです。

症状

肩関節脱臼では健側と比較すると特徴的な外観となります。

 

上腕骨頭が前方に転移いているため三角筋が扁平化して肩峰が突出してみえ、肩関節は軽度の外転位になり、腕を戻そうとしても外転位に戻ります(ばね様固定)。

 

自動運動は不能となります。触診で肩関節の前方に上腕骨の骨頭を蝕知できます。

 

感覚障害を合併することもあり、腕神経叢の皮膚感覚地帯で腕神経損傷を合併している場合、肩外側に感覚障害が生じます。

 

神経断裂はまれで、整復後に自然に回復することがほとんどです。

治療

脱臼は徒手整復を基本として整復し、整復後、包帯固定やバンドなどで固定し約3~6週間安静が必要です。

 

外傷性肩関節脱臼の場合、肩関節を外旋位に固定が有効とされています。

 

徒手整復が不可能な場合や、再脱臼の原因となるような骨折を伴う場合は手術療法の適応となります。

 

肩関節脱臼は反復性脱臼に移行しやすく、特に安静とリハビリを中途半端で止めてしまうと習慣性脱臼に移行しやすいです。

肩関節スポーツ障害・代表的疾患と治療法

肩関節脱臼・亜脱臼の競技復帰のポイント①動的安定性の獲得

 

清田恵

 

引用元:病気がみえるVol11運動器・整形外科

 

プライオメトリックストレーニングと持久力強化(プライオメトリックストレーニングは、2.4㎞、3㎞、5㎞のランニングパフォーマンスにも有益な効果をもたらしたことが明らかになっている)

2018.08.05 | Category: プライオメトリックトレーニング

持久力強化とプライオメトリックストレーニング

持久力強化におけるトレーニングとプライオメトリックストレーニングにおいて、研究の結果の違いはトレーニング量および、被験者のトレーニングステータスの違いが原因となっている可能性があります。

 

Saunderらの研究の被験者は、高度にトレーニングを積んだランナー(Vo2maxが>60㎖/min/kg)であり、プライオメトリックストレーニングを週2回で3週間、週3回で3回実施していました。

 

このことは、高度にトレーニングを積んだランナー(Vo2maxが>65㎖/min/kg)の場合、少量のプライオメトリックストレーニングでは低いランニングスピードにおけるREを向上させるのに不十分である可能性を示唆しています。

 

また、研究結果が異なるもうひとつの理由として、両研究のランニング量の違いが考えられます。

プライオメトリックスにおけるエネルギーの貯蔵とは(腱に蓄えられる弾性エネルギー(EE)はストレッチショートニングサイクル(SSC)現象を支えるきわめて重要なメカニズムである)

(さらに…)

有痛性分裂膝蓋骨(peinful patella partita)

2018.07.31 | Category: スタッフブログ

膝蓋骨は通常一個の骨化核から発生します。ときに2個以上の骨化核が成長期に癒合せずに遺残してX

 

線像で分裂しているように見えることがあり、これを分裂膝蓋骨と呼びます。多くは症状はなく治療の

 

必要はありません(無痛性)。有痛性で、スポーツや日常生活で分裂部に過度の牽引力が反復して作用

 

した場合に疼痛をきたすことがあります。

症状

大体は症状が発症して分裂膝蓋骨だと分かることがほとんどです。走ったり、ジャンプ時に膝前面痛みを

 

感じます。膝蓋骨の分裂部に一致して著明な圧痛がみられます。多くは膝蓋骨の上外方(SaupeⅡ型)にみ

 

られることが多く、これは大腿四頭筋の外側広筋の付着部で、この筋の牽引によるものだといわれています。

サッカー治療におけるスポーツ障害の機能解剖と評価・膝関節

治療

基本は症状が治まるまで安静で保存療法を行います。難治例では骨癒合を促進させたり、摘出を行うこと

 

もあります。大腿四頭筋と膝関節にかかわる筋のストレッチなどで膝蓋骨の分裂部に負担をかけないようする

 

ことや膝の使い方や水分補給など日常生活でも予防できることを行いましょう。

足部回内におけるスクワットトレーニング(前ならびに後脛骨筋の筋活動を全身の他の部位における動作スピードと合わせるために、この両筋群を特に強化した後に協働させる必要がある)

 

清田恵

 

引用元:病気がみえるVOL11運動器・整形外科P180

ランニングエコノミーと筋力トレーニング(ハーフスクワットの1RMテストで測定したRFDが同時トレーニング後に向上、またRFDとREの間には正の相関関係がみられたことを報告している)

2018.07.29 | Category: プライオメトリックトレーニング

持久力トレーニングと筋力トレーニング

Storenらは、ハーフスクワットの1RMテストで測定したRFDが同時トレーニング後に向上し、またRFDとREの間には正の相関関係がみられたことを報告しています。

 

この研究の結果、RFDの向上がREを高める重要な因子であることを示唆したHoffらの研究を裏付けています。

 

またこの研究結果は、神経筋系の因子が持久力パフォーマンスの決定因子のひとつであることを示唆したNoakesの研究も裏付けています。

 

REに対する有益な効果を示した上述の研究とは対照的に、Ferrautiらは、同時トレーニングを実施後、筋力は向上したがREの向上は認められなかったと報告しており、このような結果の違いは、トレーニング量の違いが原因となっている可能性があります。

筋力およびパワーと速度との関係(最大走速度には大きな力発揮が必要とされることは広く認められており、そのため筋力およびパワートレーニングは、走速度を向上させる手段として推奨される)

(さらに…)

疲労骨折(fatigue fracture)

2018.07.23 | Category: スタッフブログ

疲労骨折は健常な骨に対して同一部位に繰り返し外力が加わる事で骨折に至るものです。スポーツ外傷の一つですが仕事や日常生活でも起こることもあります。

 

一回では骨折に至らないような小さな外力が同一部位に反復して加わる事で、まず微小な骨折を生じ、やがて明らかな骨折に至ります。

 

スポーツをしている10歳代に多いですが幅広い年代で起こりやすく、練習法や練習量が変化した後に生じやすいといわれています。。

症状

運動時痛や圧痛、腫脹がみられます。X線像では発生初期、骨折線は明らかでないことが多いです。

 

骨折線の他、治療反応による骨硬化像や骨膜反応、仮骨形成の所見がみられます。MRI検査や骨シンチグラフィでは初期より所見を認めます。エコー像でも初期より炎症反応などで所見を認めます。

女性アスリートと月経異常と骨密度(低エネルギー供給率によって引き起こされる月経異常が青年期に発生すると、新しい骨の形成が制限され骨密度が低下し、疲労骨折のリスクが増加する)

好発部位

発症部位は競技種目や動作と関連が強くあります。下肢での発生が多く、なかでも脛骨、中足骨で頻度が高いです。

 

  • ①肋骨疲労骨折:ゴルフや野球のスイング動作では第2~9肋骨,剣道やウエイトトレーニングなどでは第1肋骨に多くみられます。

 

  • ②脛骨疲労骨折:脛骨近位・遠位部に好発する疲労骨折は疾走型とよばれ、予後は良好、脛骨中央部での発生は少ないが飛躍型とよばれ球技系のスポーツに多く、難治性といわれています。

 

  • ③中足骨疲労骨折:第2・3中足骨部に好発し陸上競技、球技、剣道などで多くみられ、行軍骨折ともよばれます。第5中足骨の近位骨幹部の発生は、ジョーンズ骨折ともよばれます。

 

  • ④踵骨疲労骨折:長距離の歩行やランニングで着地の衝撃やアキレス腱の牽引により発生します。

 

他に尺骨、腰椎、骨盤、大腿骨、腓骨、足の舟状骨などでもみられます。

治療

治療は主に、局所安静を保ちながら経過観察をして骨癒合を待ちます。難治性の部位では手術療法を考慮します。負担やストレスを貯めないようにストレッチや水分補給などをまめに行い予防を行いましょう。

骨密度にあたっての診断基準(骨粗鬆症という言葉は、子どもや青少年の場合は、BMDのZスコアが-2.0以下であり、かつ医学的に深刻な骨折歴がない場合は、「実年齢に対して低骨量である」という表現が推奨される)

 

清田恵

 

引用元:病気がみえるVol11運動器・整形外科

スポーツ傷害と動的安定性(多くのスポーツ関連傷害は、アスリートがジャンプのような動的活動中にバランスを失ったときに起こる)

2018.07.22 | Category: トレーニング

スポーツ傷害とバランス能力

多くのスポーツ関連傷害は、アスリートがジャンプのような動的活動中にバランスを失ったときに起こります。

 

発表されている複数の調査から、バランストレーニングによる介入を通して、傷害と傷害リスク因子が減少したこと、また競技パフォーマンスが向上したことが明らかになっています。

 

したがって、成長期に固有感覚の強固な基礎を築くことは、競技選手としての長期的な成功と健康の促進にきわめて重要になります。

神経筋および筋腱の変化(子どもの組織の柔軟性は明らかですが、成長するにつれて次第に組織が硬くなるため、それが青少年のSSC能力に何らかの影響を及ぼす可能性がある)

(さらに…)

オスグットシュラッター病(Osgood‐Schlatter病)

2018.07.18 | Category: スタッフブログ

オスグットシュラッター病は膝の脛骨粗面に生じる骨端症です。骨の成長期(骨端線閉鎖前)にスポーツ障害として発症し、スポーツを活発に行う10~15歳、男子に好発します。

 

膝を伸展した時に大腿四頭筋の収縮が膝蓋腱を介して脛骨粗面を牽引します。この牽引が骨端線(成長軟骨板)に繰り返し負荷が与えられ生じます。膝蓋腱脛骨付着部の裂離損傷、あるいは脛骨粗面が剥離してしまうと考えられています。

症状

膝の前下部(脛骨粗面)の運動時痛、腫脹、圧痛がみられ、進行すると膝前下部(脛骨粗面部)が膨隆してきます。X線像では、脛骨粗面部の突出、不整、骨端核の分離がみられます。

治療

脛骨粗面部の骨端線閉鎖後(18歳頃)には軽快することが多いため、運動制限などの保存療法が基本となります。

 

成長後にも変形や疼痛が残存する場合には手術療法による骨片摘出を考慮します。

 

膝蓋腱を圧迫・固定するバンド(オスグットバンド)の使用が有用です。運動前後のストレッチも大切です。

発育期の柔軟性低下と競技能力・スポーツ障害の相関関係

日常生活

大腿四頭筋の緊張が脛骨粗面部に負担をかけやすくなるので、大腿四頭筋、ハムストリングス、臀部の筋とそこにかかわる筋のストレッチを行うようにすると疼痛の緩和や予防になります。

 

膝周辺の疾患はたくさんあります。スポーツに限らず、仕事や日常生活でも生じることもあります。

 

使い過ぎもありますが、他の痛いところをかばっていて痛くなったり、フォームの崩れから起こることも多いです。

 

自分の症状を理解し適切な治療と対応をしていくことが大切です。

足関節の可動性(足関節可動性(AM:ankle mo-bility)、特に背屈は、正常な歩行にとってきわめて重要になる)

 

清田恵

 

引用元:病気がみえるVO.11運動器・整形外科

高強度の反復活動に対する疲労耐性(中枢疲労が競技中の複雑な課題遂行能力の低下に重大な影響を及ぼす)

2018.07.16 | Category: トレーニング

疲労耐性

高強度の反復活動に対する疲労耐性を研究する目的で、青少年チームスポーツにおけるSSGの効果が調査されました。

 

SSGは、競技シナリオで行なうよりも実践的なHIITで、疲労耐性を向上させるためのコーディネーションや戦術的で特異的な疲労の大きさに対する優れた耐性を持つアスリートほど、潜在的な傷害のシナリオにうまく対処できると想定されます。

 

試合中の特異的なエネルギー機構を鍛えるために、SSGが有酸素性インターバルトレーニングの代用となること、またパフォーマンスレベルと関係がある一部の側面は(試合中、高強度活動を行なうのに要した時間)、この種の運動によって改善されることが広く認められています。

 

しかし、この種のトレーニングを実施する際は、試合に基づくトレーニングはより高い傷害リスクを伴うこと(他の選手との)接触回数が高まること、また試合中の変化が大きいことが重要になります。

 

さらに、スキルがまだ不十分な選手がSSGから得られる利益は、従来のHIITトレーニングに比べ少ないことが示唆されています。

長距離ランナーのための有酸素性能力(VO2maxを向上させるには最大強度付近でのインターバルトレーニングが有効{58mL/kg/minを超える})

(さらに…)

第5中足骨疲労骨折(Jones骨折)

2018.07.09 | Category: ブログ

疲労骨折は通常、一度に強い外力が加わって骨折するものと異なり、一定の場所に繰り返しストレスが加えられ骨折してしまうものです。

 

ジョーンズ骨折は、スポーツなど、日々のトレーニングで第5中足骨部が疲労骨折してしまったもので、つま先立ちの姿勢で足をひねった時になることなどもあります。

症状

ジョーンズ骨折は、第5中足骨基底部骨折(下駄骨折)よりも少し骨幹部より(足趾より)のところで骨折します。

 

健側と比べて足背部に腫脹がみられ、圧痛、疼痛もありますが、骨が疲労骨折になるまでの過程で、痛みを感じることもあれば、特に痛みは感じず完全に骨折してしまってから疲労骨折に気付く事も多くあります。

 

疲労骨折はX線検査で骨折線がみられなくても、疲労骨折している部分は骨自体が鮮明でなくもやもやしてる様にみえます。

骨密度にあたっての診断基準(骨粗鬆症という言葉は、子どもや青少年の場合は、BMDのZスコアが-2.0以下であり、かつ医学的に深刻な骨折歴がない場合は、「実年齢に対して低骨量である」という表現が推奨される)

治療

初期段階であれば、安静と症状に合わせた固定、治療で早期の回復がみられます。

 

受診が遅くなると悪化して治るのが難しくなり手術になる可能性もあり、また、早期にスポーツ復帰を希望する人も手術となる場合もあります。

 

予防として柔軟性を出すためのストレッチや、筋力強化、体幹を鍛えたり重心のバランスを整えることによって負荷がかかるところのストレスを減らす事が出来ます。

 

そして、足底の外側アーチの部分でもあるので足底版などでサポートすることも怪我の予防、再発防止になります。

 

中足骨だけでなく肋骨や骨盤などどこでも疲労骨折はおこりえます。栄養状態の不良や月経不順なども骨を弱くする要因になるので怪我の予防と、健康と日々の生活で気を付けていきましょう。

疲労骨折(fatigue fracture)

 

清田恵

 

引用元:標準整形外科学P726、727

 

長距離を走る能力における筋力、プライオメトリックス(神経筋の適応を向上させてランニングエコノミーを改善する)

2018.07.09 | Category: プライオメトリックトレーニング

持久的パフォーマンスと筋、プライオメトリックストレーニング

筋力およびプライオメトリックストレーニングは、いずれも持久走パフォーマンスに有益な効果をもたらすことが明らかになっています。

 

それらのトレーニングがもたらす効果のひとつは、神経筋の適応を向上させてランニングエコノミーを改善することになります。

 

長距離を走る能力は、様々な生理学的およびバイオメカニクス的因子に左右されます。

 

伝統的に、持久的パフォーマンスの決定因子は、最大酸素摂取量(VO2max)および競技中に維持できる%VO2maxであると考えられてきました。

 

しかし、長年トレーニングを積んでいる持久系アスリートの場合、すでにVO2maxの伸びがプラトーに達しており、VO2maxを高めることではランニングパフォーマンスの向上を引き起こせない可能性があります。

筋力およびパワーと速度との関係(最大走速度には大きな力発揮が必要とされることは広く認められており、そのため筋力およびパワートレーニングは、走速度を向上させる手段として推奨される)

(さらに…)

ページトップ